怪しげな宴で、的にされる巫女ヒロイン?
お題「怪しげな宴で、的にされる巫女ヒロイン?」
「危ない、危ない、もう少し内側でしたら、死んでいましたよ」
「もう少し怖がればいいものの」
と、仮面で顔を隠している悪い貴族に、笑われる巫女ヒロイン
巫女の魔力は封じられ、使い魔たちに囲まれている
……と、思っている悪い貴族たち
はるか遠くの合図を見てから、足の鎖をなんなく砕き、
二倍の身長もある使い魔も、あっという間に叩きのめす巫女ヒロイン
そのさい、胸は揺れまくっています
「ば、ばかな!」
と、驚く貴族たちを、いつの間にか張り巡らされていた白い糸が、巻き付いている!
糸の締まりが、徐々に強くなり、
「ひいいい、頼む殺さないでくれ」
と、懇願する雑魚貴族を、無表情に見つめながら、さらにしめようとする巫女ヒロイン
仲間の後輩巫女が、
「ヒロインさん!? それ以上、強くすると死んでしまいます!」
と、思わず叫んでしまう。
もしかして、怒られるかもとビビっている後輩巫女に、
「そうですね。力の加減を間違えました」
と、あっさりと糸をゆるめる巫女ヒロイン
巫女ヒロインに、奇妙な恐怖を感じつつ、
(自分から、囮を申し出たとしても…ヒロインさん、よく我慢できたわね)
(怒るのもしょうがないわよね)
と、理由をつけて、信用をしようとする後輩巫女であった
巫女ヒロインの強さを披露するエピローグでした。
(そのための使い捨て雑魚貴族)
エピローグは、露出度低のほうがいいかな~。
強いヒロインほど、弱体化するとき、萌えます。
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