巫女様受難シリーズ(髪の毛テスト&失敗)
髪の毛の流れを、自然にできないかテスト
禿げすぎたり、身体突き刺さりすぎて、元に戻してました(;´Д`)
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その日は雪がふっていた
少女が泣いている
ずっと巫女に嫌われていると思っていた
盗賊に里が襲われた
か弱そうな見た目とは裏腹に、1人の巫女が盗賊達を、魔力で押していた
とはいえ、多勢時に無勢
村の者達はすべて逃げた後、巫女も退散するつもりだった
村の少女の悲鳴が聞こえるまでは……
(大丈夫。もうすぐ助けが来ます)
と、巫女の魔力、心話で、少女の頭に直接語り掛ける
そんなの嘘だと、少女は思う
(あなたは、いつも反抗的ですね)
少女は巫女の顔をみた
ほほ笑む巫女
盗賊は少女の肩を掴みながら、腹ばいになるように命令した
すぐに巫女は言うことをきいた
白い肌に、鎖が括り付けられていく
用心していた盗賊たちも、巫女が本当に大人しくなったと知るや否や、どんどん扱いが乱暴になっていく
そして…
「なに、笑ってやがる!」
「きゃあっ!?」
悲鳴を上げたのは少女だった
巫女の腹を、それまで痛い目にあわされていた盗賊が容赦なく蹴りあげたのだ
巫女は、再び、少女に心話で語り掛ける
(いいですか。今は時を待つので……)
「うあっ!!」
今度こそ、巫女の悲鳴
巫女の秘部に、男の靴先が入っていく
他の盗賊は、巫女を、恨みを込めて蹴りつけていく
「がっ…ぐっ……」
「おい、俺たちにも、見せろよ」
「しかたねえなぁ、この女を吊り上げろ」
「……っ…」
巫女はいたぶられ続けられる
たまに巫女が挑発をして、さらに弄ばれる
巫女が挑発をするのは、おそらく少女に目を向けさせないため…
しばらくたち、巫女が動かなくなる
「死んだんじゃねえか」
「そんなわけないだろう」
鎖を緩め、川の中に巫女を沈めた
しばらくして、くるしげな音
「お願いです! 巫女様を、引き上げて」
少女は泣きながら懇願する
盗賊は、笑いながら、鎖をひいた
「げほっ! ごほっ! っ……!!」
空気を吸った巫女
「な? 生きていただろ」
そして、再び、川に落とし、引き上げ…
川から出された後も、体系をかえ、縛られ、殴られ、巫女は、痛め続けられた
強い風が吹く
「うお、寒いな。なあ、巫女様」
「誰かに、温めてもらいてえなぁ」
「あんたのしたことは、無駄になっちまったな、ひひひ」
盗賊達は、下卑た視線を少女に浴びせる
少女の目には、怯えより、憎しみの光が宿っていた
もう自分も、巫女も助からない
せめて、盗賊の1人でも道ずれにしてやろうと……
(お待ちなさい!!)
「!」
少女の頭に、久々に巫女の心話が聞こえた
(……救援に来てくれた方々に……私のかわりに礼を……)
少女も、かすかに、別の魔力を感じた
巫女と少女を助ける機をうかがっていたのだ
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え、終わり!?
いやあ、まあ、どうせ、うまいこといくし(てへ)
Vroidは、1歩下がった感じですが(;^_^A
前やっていた「一枚の絵から妄想」みたいな、SS作りで楽しかったです
それでは~
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