SoYundSalT 2021/10/08 20:33

ゲーム作りたい方向け CF2.5の強みを紹介

ゲームを作りたい方へ

今回は私が使用しているゲーム制作ソフト「Clickteam Fusion 2.5」(CF2.5)の強みを紹介します。

・ゲーム作りたいけど制作ソフトどれにしようか迷ってる
・ゲーム制作って何か呪文のようなものを使うんでしょ? こわいっ
・CF2.5って時々見かけるけど情報無さ過ぎてどんなものかわからない

そんな方向けの記事です。

強みその1 画像の表示がとにかく簡単

CF2.5は画像を任意の位置に表示するのがとにかく簡単です。
わずか3ステップ!



ステップ1
アクティブオブジェクトを作成する
(そーゆーものがあると思っておいてください)


ステップ2
画像を取り込む
先程作ったアクティブオブジェクトをダブルクリックすると画像編集モードに入ります。
そこで画像ファイルを取り込むとオブジェクトの画像を差し替えられます。
今回はsasAIchiさんの素材集の立ち絵を取り込んでみました。

画像はbmp、透過png、jpgを読み込み可能です。
透明部分を自動でトリミングすることができます。
また、連番画像とスプライトシートにも対応してます。
スプライトシートは任意のサイズを指定できます。
コマが正方形でないシートも読み込めます。

複数の画像またはスプライトシートを読み込むとアニメーションになります。
アニメーションは再生速度とループ設定を変えられます。

1つのオブジェクトには複数の画像ないしアニメーションを持たせることができます。
アニメーションの種類×アニメーションの枚数×32方向と、かなり大量の画像を内包できます。




ステップ3
好きな位置に移動させる

オブジェクトはドラッグアンドドロップで好きな位置に動かせます。
移動はピクセル単位で可能です。
グリッドにスナップすることもできます。
グリッドサイズは任意の値に変えられます。

また、オブジェクトサイズの拡大・縮小もできます。
画像は劣化しますが、意外と綺麗にできます。

あとは上部の「フレームを実行」ボタンを押せば…




画像の表示ができました! バァーン
中央のウィンドウが実際に動作させた時の画面です。
このままでは当然何も起きませんが、とりあえず画像の表示は完了です。
簡単ですね。

そして、キー入力や条件判断などでこのオブジェクトを移動させたりアニメーションを変更させたりしてゲームを作っていくわけです。

自由に画像を表示できるんです!

オブジェクトはレイヤーを分けて表示できます。
また、スクロールに影響されないオブジェクトにもできます。

オブジェクトの表示は動的に変更することができます。
動作の途中で表示させたり、大量に作ったり、上下の重なりを変更することもできます。
また、大きさや角度、透明度、表示方法(加算など)も動的に変更できます。

興味が湧いてきましたか?

画像の表示について軽く説明してみました。
CF2.5は言語を使わず簡単操作を実現しています。
ゲーム制作ソフトこわいよー という印象が少しでも減れば幸いです。

あれ、強みその2は? と思うかもしれませんが、続きはまた次回に。

さあ一緒に楽しくCF2.5でゲーム制作をはじめましょ!

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