本棚システムの紹介&キャラ紹介(キリカ)
こんにちは、ぼっちです。
今回は現在開発中のADV、「獣の夢みる恋物語」の独自システムである「本棚システム」について紹介いたします。
まずはデモ動画をご覧ください。
今までシステムが未完成だったため伏せていましたが、本作は「少女キリカの失った記憶を、物語を通じて本を集めることで取り戻すゲーム」です。
ウィルとリアナの凌○ロマンス物語のかたわら、"あなた"は、本を集めてキリカの記憶を取り戻してください。
システム詳細
さて、本棚システムを詳しく紹介いたします。
作中で本の話題が出てくると、上記のように色が変わります。
ここをクリックすると、本を閲覧することができます。
例は物語中物語ですが、実際は日記、報告書、地図など、「本の体裁を取っているもの」は全て本棚に収まります。
たとえば、作中でキャラが日記を書いた、という表現があった時、物語内でその内容に触れられていなくとも、本棚に日記が収められるので、内容を読んで心情を知ることができたりします。
このように物語を深く知るのに役立つシステムとなります。もちろん興味がなければ読まなくても問題ありません。
体験版範囲はほぼないですが、今後の展開では、選んだ選択肢によって得られる本が変わる(本が得られたり得られなかったりする)こともあります。
いわゆる収集要素になるので、そういうのが好きな方は本集めをがんばってみるのもありかもしれません。
集めた本は、メニュー一番左のボタンで本棚に遷移することでいつでも閲覧できます。
本棚の本はキリカが管理しています。また、キリカをタッチするとお話してくれます。
触りすぎると怒られるかもしれません……(※体験版時点ではセリフはランダムです)
6月に出す予定の体験版ではプロトタイプシステムになりますが、製品版までに色々とブラッシュアップしていきます。
本を回収しやすくするシステムも、今後搭載予定です。
キャラクター紹介(キリカ)
「あなたは誰? 私の恋人? わからない、何も……わかるのは、ここにある本が、私の記憶だということ」
クヴァシュリナ王国学院の図書館に棲む少女。
本を集めることで記憶を取り戻せるということ以外の記憶を失っている。
何か、大切なものがあったらしい。
キリカは「物語」の登場人物ではなく、ゲームのマスコット的なキャラクターです。
本が集まった時には、本棚を見に行ってみてください。
今週の進捗報告
今週は本棚システムのプロト版を完成させました。
そして本の絵が予定の10倍くらい労力がかかって死にそうでした。ここが予想外の工数で、一気に進捗がギリギリに……!
ただ一番大事なシステムはいったん完了したので、これからは絵と並行してスクリプト作業も本格的に開始します。
色々といじりたいところはあるのですが、慢心していた差分作業がシャレにならないことに気づいたので、今回は最低限のシステムのみになりそうです。
次週はスクリプトのマクロ化やりながら差分と塗り作業も並行します。
エロ絵の差分がほんとにシャレにならない……! でも楽しい!!
次はまたある程度進んだらエロ絵のサンプルついでに報告したいと思います。それでは。