見えない敵に対処する為に聴覚を鍛えておくのが本当の戦士
トム・ハンクス(傑作映画製造人間)。
この人が出る映画は無条件で観ちゃうんですよね(江原正士さんの吹替で)。
ひたすら走って一期一会したり
大尉としてマット・デイモンを探す羽目になったり
無人島に漂流してバレーボールの友達が出来たり
パスポートが無効になって空港で生活することになったり
ルーブル美術館でヤバい暗号を解いたり
機長としてハドソン川に飛行機を不時着させたヒーローなのに責められたり
筆舌に尽くしがたい壮絶な人生を送ってきたトム・ハンクスが、
今度はUSA駆逐艦の艦長としてドイツのUボード(潜水艦)相手に絶望的な海戦を強いられる…
グレイハウンド
https://www.youtube.com/watch?v=5Byeq_hyh2U
超弩級ド迫力緊張感MAX4D海戦。
いやー、凄まじかった。
ここまで緊迫感のある海戦は観たことがないですね。
敵のUボートがですね。潜水艦なので「姿が見えない」わけですよ。
つまりそれは、かのジョーズ師匠やエイリアン先輩達が十八番とする迫りくるジワジワ恐怖演出。
最早ほぼホラー。下手なホラー映画より百倍怖い。
Uボードが無慈悲の咆哮で魚雷を何発も打ち込んで来るんですが、
その回避方法が、何とまさかの目視。
※この当時(第二次世界大戦)の技術力ではソナー(西園寺羽京)よりも目視が確実だったみたいです
見張り役が海面の変化から魚雷を目視で確認
→ トム・ハンクス(艦長)に大慌てで伝える
→ トム・ハンクス(艦長)が「マジかよ」と言いたげな表情を浮かべつつ駆逐艦の回避行動を指示
→ 駆逐艦がギリギリで躱す
魚雷が二発放たれ四乃森蒼紫の陰陽交叉ばりにクロスし始めた時は、マジでちびりそうになりましたね。
姿が見えない敵と死闘を繰り広げる緊迫の90分間。
そういや最近海戦してねぇなって人には是非オススメしたい映画ですね。
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