東方二次小説(第11話)「アイドル天狗はたて」(前編)


翌朝、目が覚めると、はたては自分が裸のままであるときずいた。
「昨日は。そうかそうだったっけ」


横に文も同じように寝ている
つかれは感じてない、心が晴れて爽やかな気分。
「なんかすごい一日だったなあ
たしかに凄い経験をいっぺんに味わってしまった。
お仕事とはいえ、男性と二人きりの水着撮影会。お姫様抱っこ。

それだけでも凄い体験だというのに。
そのあと、、、。


いきなり携帯が鳴る。
椛からだった
「人里近くの森でモンスターがあらわれて、人里の女の子がさらわれて、行方不明になってる。捜す手伝いを頼まれたんです」
「誰から、飯綱丸様?」
「、、いえ博霊の巫女様から、、それで、ぜひはたてさんの念写で」
「はあなんで私ぃ・・・」
ぶつぶついいながらも、携帯をきると。念写を始める。

ゴブリンが綺麗な着物を来た女の子を担いで走りさるシャメ写る。
妖怪の山近くの洞窟にむかっている。
「これね、椛今シャメ送るからすぐ向かって」
はたてはそういいながらも身支度を始める。
「文はどうしよう」
そういいながら文を見る。

、、、
「うそ。。。」
昨日の薬の効果はまだ切れてないらしい
文の股間には昨夜の立派ものが。
はたては顔を真っ赤にして、ためらった。
「文はあとにしよう。。。」
あれじゃあスカートも穿けないでしょう。


洞窟に先回りしたはたて、この扉の向こうに攫われた女の子と
ゴブリンがいるようだ。
「すぐにでも助けたいところだけど・・肉弾戦は得意じゃないしなあ。博麗の巫女を待ちましょうか」
すると・・。

「はたて~~~見つけたわよ」
「文⁉」
文というか・・。まるで文とは思えない。はたてに襲い掛かろうと迫ってくる。
とても昨夜の文のイメージではない。
「ちょっと文・・・今はそれどころじゃあ・・・」

思わず飛びのくはたて。
薬の後遺症?・・まるで別人。
「はたて~~~♪」
「し、しまった・・こ、こら・・・」

文に組み付かれて、スカートの中にまで手を入れてくる。
「うふふf・・お仕事なんていいから昨日の続きしましょう」
気づかれるとまずいから大きな声は出せない。
思わずひじうち。
どた・・
文はあっけなくへたり込んだ

「ぐ・・ばたん」

「こうしてはいられない・・早く来てよ博麗の巫女・・・」
肉弾戦に強い文が来たら手助けしてもらおうと考えていたが。
今の文には望むべくもない。
そっとドア開けて様子をうかがうはたて。


「あれっつ、これってやばくない??」

(続く)

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