東方二次小説(第12話)「アイドル天狗はたて」(5)


12話はラストにてキャラ解説失礼です。
悪辣3人組も実は2グループに分かれてます。ガキ大将勇司と相棒の三次
寺子屋同級生のお八重。これとは別に悪ガキ3人組のリーダー格勇気。は寺子屋同級生ではありません。お八重曰く最近あそび仲間になったらしいです。勇気はスマホをガキ大将勇司と三次に与えていますが。お八重もスマホを持ってます。この設定がわからないと一応今回は理解できないので追加します。
今さらかよって感じですがm(__)m

「はたての居場所のめどが立ったんですか?」
文が嬉々として寄ってきた。
衣玖さんは寺子屋の女の子を連れてきた。どうやらあの3人組の一人と
同級生らしい。

「勇司が‥天狗さんや天界の方にまで迷惑をおかけしてるとは・・ごめんなさい」
「あなたが謝ることはないわ。それより今回のことについて何か知っていたら教えて頂戴」
衣玖さんは女の子に優しく語りかけた。
お八重曰く。ガキ大将勇司は「アイドル天狗はたて」に密かに憧れていたが
写真集が発売されてからはより思いが募っていったこと。お八重に頼んで買ってもらったはいいが。三次や勇気に見付かってしまい。3人組のオ○ペットになってしまったこと。悪友勇気のナイショの小屋で楽しむという凶行に走ってしそこに偶然衣玖さんが、はたてさんが現れて・・。
お八重は勇気と名乗る男の子の、詳しいことは知らない。もちろんガキ大将勇司や三次だって知らない。だが人里のハズレの小屋をねぐらにしているようだ。
「あなたは知らないでしょうけど。勇気はゴブリンモンスターの仲間もいるみたいなのよ2匹から3匹は」
衣玖さんがいうとお八重はブルブルと震えだした。


「八重さんあなた今ガキ大将君にスマホで連絡取れるかしら・・・例の小屋が見えなくなってる・・まさかとは思うけど。。ガキ大将君だって心配よ」
二人の会話を聞いていた文は。。青ざめていた。
3人の男の子とゴブリンが3匹?・・そこにはたてもいる?
二人の会話に入っていきたい。だが、現情は衣玖さんに任せるほかはない
文は最悪の妄想や言葉をぐっと堪えた。
衣玖さんは、文にそっと視線を送った

「あ、ガキ大将?わたしよお八重今どこにいるのよ」
・・・あの小屋にいるそうです。
お八重はそっと衣玖さんに視線を送った
「寺子屋の先生から渡すように手紙を渡されているんだけど。そっちへ行って良い?」
お八重が衣玖さんにうなずいた。

人里の外れ・・さっきは何もなかった荒野に黒い格子戸が現れた。
「さっきは結界に覆われていたようね・・・私が侵入します・・
問題は勇気・・あいつは多分」
衣玖さんがお八重に話しかける・・と

「衣玖さんガキ大将が危ない!・・・悲鳴が聞こえる」
「勇気が気付いたのね・・・いくわ・・文さん・・お八重をたのんだわ」


お八重に遭うために小屋を出ようとしたガキ大将と三次にゴブリンが襲いかかった。
「ふぎっつ」
三次が後から締め付けられて落ちてしまう
「やめろおお!」
ガキ大将はなんとかゴブリンの手をくぐり抜けて逃げようとしている。

はたてを組み敷いているゴブリンが衣玖さんの侵入に反応するが


「がわああ・・・・・・・・」
衣玖さん​の電撃がゴブリンを吹き飛ばした。

衣玖さんの攻撃で結界が崩れ落ちて。はたてが復活した。

「ふぐうあああ・・・・・・・・・・・・」
はたてが二匹のゴブリンを吹き飛ばした。
「あのれ・・・・姫海棠・・・」
勇気がいや・・・衣玖さんの追いかけていた罪人keyが立ち尽くす


はたては黒々とした羽根を全開にして立ちはだかった。
「天狗を舐めるんじゃないよ!裸にされても戦闘ぐらいできる。お前は絶対許さない!」衣玖さんもよこにたっていた
「key年貢の納め時ね・・・お前は私も許さないよ!」

小屋の外。中の声は聞こえない。・・ガキ大将が一人。。小屋の中から追い出されてきた。
お八重が抱きかかえた。
「三次がやられた・・化け物に・・・勇気の野郎!・・・」
「勇司よかったよ!生きてたんだ勇司!勇司~!」
「お八重・・。うわあああん」

二人の様子を離れてみていた文。
衣玖さんもはたてもでてこない?
なんで・・・

「俺を出してくれたのは・・衣玖さん​もはたてさん二人で勇気をとっちめるためだろう・・・二人は大丈夫・・・」
文にガキ大将がつぶやいた
「一瞬小屋の中が激しく光った。」


罪人Keyを消滅させて。カプセルに収納した衣玖さん。
一緒に戦ってくれたはたての衣装を全部直してやっていた。
「やばい、よく視たらかなり可愛い!なになに天狗の子ってこんなに・・」
何時の記者姿にツインテール。
「何この子まじかわいい!」
「あの。。外で文が待ってくれてるから・・そろそろ・・・」
「そうね・・でも、あ・・そうだ・・記念に写メっての取ってくれるかな?」
「いいですよ・・もちろん・・・取りましょう」
「いいなうんうん、もう一枚。もう一枚いいわよねえ・・はたてちゃん( ^∀^ )ニコニコ」


「あはは・・」


「遅い・・何やってるのよ・・・」
待ちくたびれた文が焦れたように言った

12話終了

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