東方二次小説(第13話)「アイドル天狗はたて」(1)

この日はたては久々に鈴奈庵を訪れていた。
先日助けた阿九さんやら鈴奈庵店主の娘小鈴ちゃんのおすすめもあって二つ岩マミゾウ
がはたてにぜひ会いたいとお呼びがかかったからなのだ。
マミゾウは小鈴と仲が良いので時々は縦の話を聞いていた。ちょうどタイミングよく
二人とも時間がtれ手初顔合わせをおこなっていた


「おぬしが姫海棠はたて?噂には聞いておったがこうしてお会いできてくえじゃ」
なんと紋付き袴でマミゾウが現れた。彼女なりに精一杯の礼儀なのだろう
「はじめましてマミゾウ親分。はたてもうわさのマミゾウに会えるのはうれしいです」

「天狗といえば文しか知らんかったし。おぬしは文の恋人といううわさがもちきりなのじゃが・・・まさかおぬし生娘?」

「あははは・・ご想像にお任せします」
その話は時々聞こえてくる。そのたびに否定はするが。はたても悪い気はしていないのだ

はたてとマミゾウ初めての顔合わせは。一時間ほどで終わった。

鈴奈庵のおかげではたての名前も有名になってきた。
引きこもり新聞記者の名前はどんどん消えていった。



「え??うそお~~~~~」
天狗の里に向かっていた右近ちゃんは空の上で突然の以上事態にびっくり。

「あわわわ・・ド・・どうしよう?」

あわてて鈴奈庵に戻る。幸いまだ、はたてがいたので。おもわず抱き着いた。
「はたてさん~~ん」

「な、なに、どうしたのよ右近ちゃん」
普段落ちつきはらった右近ちゃんにはありえない反応だった
意外なシーンに小鈴も興味深く二人を見つめている。

「それが空中で黒い影が通り過ぎたと思ったら・・・あ・・あのパンツを」

「パンツう??」
「知らないうちにパンツを抜き取られていたんです」


「はああ・・?パンツ泥棒?黒い影?」

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