2024春アニメ感想と夏アニメ試聴予定
はい、あっという間にこの時期が来てしまいました。
ちょっと数日遅れてるのは、たまにある前期のアニメの放送が今月にずれこんだわけじゃなく、ちょっと、珍しい病を得てしまいましてね。
二ヶ月ほど原因不明で苦しんだ挙げ句、とうとう某大学病院の方に行くことになりまして。
今月から検査やら暫定的な治療やらが始まりまして、てかそこにしても三人の医師に診てもらってようやっとみたいな感じで、まあ何が言いたいかというと、今週病院通いやらなんやらで、今やっとパソコン開くような有様でしてな。
明日も午前中から通院で、なんかここしばらく、諸々時間も取りづらく、今、ここでやるしかないと、病んだ身体に鞭打って椅子に座った始末であります。
んな話はここまでにして、とりあえず前期見たアニメの、一言二言感想から。
・「龍族」
中国産のアニメってほぼ初めて見るけど、絵とかのクォリティは、もう日本の大半のアニメは超えちゃってる感じだなあと。
物語の方は、ちとまだるっこしい展開や、無駄に笑い取ろうとするところがちょっと"古い"感じがするんだけど、描き方そのものは、かなり丁寧。
これが一期目ということで、二期目に期待大。
・「ザ・ファブル」
これ前から作品名だけは知ってたけど、僕的にはメチャクチャ面白いですね。
一年間人を殺さずに過ごす暗殺者の話で、設定見た時はやや緩めの作品になるかと思いつつ、かなりハードで、それゆえのブラックユーモアみたいのが効いてて、良作。
このまま2クール目なので、楽しみます!
・「夜のクラゲは泳げない」
1クールな分、ラスト近辺に物語の広がりをあまり感じられなかったものの、中盤辺りの展開は、かなり良かったと思う次第。
「31」の話が、特に良かったかなと。
2クールあると、もっと色々できたんじゃないかというのがどうしてもあるんだけど、4人+αの青春の一ページとしては、よくまとまってるのかなとも。
主人公の絵描きの心境は、絵描いてる人はみんなちょっとニヤリとしてしまうものはあるよなって(笑)。
・「鬼滅の刃 柱稽古編」
原作、ちょっと膨らませてる感じでしたっけ?
内容的に、ややボリューム不足感はあるんだけど、まあこの絵のクォリティで、間が持つというか(笑)。
最後は劇場三部作で締めますか。
そりゃまあ、そうするよなみたいな。
鬼滅の刃そのものの良さは何度か書いてきたので、ここでは割愛。
・「神は遊戯に飢えている。」
うーん(笑)。
キャストはかなり好みの陣容だったんだけど、「賭ケグルイ」の時にも書いた、その物語オリジナルのルールのゲームをさらに攻略していくみたいなのって、色んな意味で、ついてくのに必死というか、同時にこちらに「こうすれば良いのでは」「こういう手もあるのか」みたいな思考を拒絶するようなとこがあるなと。
ある意味、アニメ化は向いてなかったような。
原作の方は未読なので、そっちは文章で読ませる要素とか、そういうのあるのかなとか、色々考えてしまいました。
・「終末トレインどこへいく」
西武池袋線が舞台で、まあ地元と言ってよく、変なワクワク感に引っ張られた作品でした(笑)。
知ってる駅がいくつかあって、それをこういじってきたかみたいのが、地元民的な面白さがあったです。
吾野流弓術が、弓で相手殴るみたいなノリは、すごく好きです(笑)。
・「狼と香辛料」
原作、前回のアニメと全部見てるんですが、リメイクは原作のテンポやエピソードを端折ることもなく、かなり好感の持てる出来です。
今見ると逆に、中世ヨーロッパをものすごく勉強して作られてる、こうした硬派な作品って、新鮮に感じる人もいるかも、とか。
・「リンカイ!」
ガールズケイリンの話ですね。
こう、なんかしらのスポーツに、イチから臨んで作中で色々説明してくれるみたいな作品、大好物でね(笑)。
この作品も、そういった意味で凄く楽しめました。
話にそんなひねったところもなく、されどそこそこのスパイスもありと、競輪の魅力を伝えるって意味では、なかなかバランスの取れた良作だったと思います。
・「怪異と乙女と神隠し」
妖怪が出てくるローファンタジーものってすっかり定番ですけど、今作は古文的な要素が多く、文献しっかりしてるにも関わらず、それゆえの得体の知れなさみたいのが、上手いなと。
一応文学部出身で古文とかもそこそこ嗜んで来たんですけど、なんかこう、実際の古文的な資料って、なんかよくわかんない怖さみたいの、あるじゃないですか(笑)。
着想をそこから得たって点で、今までありそうでなかった、この作品独自の雰囲気は、よく出ていると思いました。
・「WIND BREAKER」
ちょっと期待してたものと、違うかも(笑)。
ファッション不良というか(笑)。
けどアクションが多く、かつその辺りの作画がかなり良いんですよ。
これはある意味アニメ向きというか、ようこれだけ動かすなあって、アクション作品として、見ているだけで唸らされるものはありました。
結構予算かけてると予想するんですけど、やっぱこう、アクションで見せる作品なんかは特に、作画大事だなあって、あらためて。
・「五等分の花嫁」二期目、あと劇場版
二期目なんすね。で、この後録画してあった劇場版の、物語のラストまで一気に見ました。
一期目を一挙放送で見た時は、正直どうしてこの作品がここまでウケてたのかって、イマイチわからなかったんですけど、やっぱある程度長く同じキャラたちを見ていると、愛着沸いてくるんですよね。
僕がよくアニメは最低2クールって言ってるのは、まさにその要素も大きくて。
で、この作品も見れば見る程五つ子たちに愛着沸いてく感じで、最後まで見て、良作だったなと。
・「うる星やつら」4クール目
ほぼ一話完結の、4クール目なんで、もうあまり言うこともなく(笑)。
ただ変に舞台を現代とかにせずに、当時の雰囲気をちゃんと活かして作ってくれたのは、良かったなと。
・「転生したらスライムだった件」
えーと、これで何期目でしたっけ。
とりあえず、転スラ日記も含めて、ここまで一挙放送とかで全話見てるんですよ。
けどここまで見てなお、僕にはこの作品の面白さってのがわからなくて(汗)。
こういうとかがウケたんだろうか、いやこういう部分が、と頭を捻りながらもここまで見ている次第です。
いやこれに関しては、いつかファンの人の話とか真剣に聞いてみたいと、思ってる次第です。
・「響け! ユーフォニアム3」
やっぱユーフォ面白いですわ。
オーディションのシーンが、シリーズ全体で見てもハイライトだったかなと。
三人が、それぞれのやり方で、音楽に嘘をつかなかったと。
いやー、これはホントいいシーンだなって。
これについては別に長々と語りたいくらい、昨今のアニメでも屈指の名シーンでした。
あー、これでユーフォもおしまいなのかって、各キャラのみならず、見ているこちらまでそういう気持ちになって、胸がいっぱいになりました。
名作。
と、ここまでが前期アニメ感想で、今期見る予定は、まず新規タイトルで、
・僕の妻は感情がない
・ニーアオートマタ(2クール目)
・菜なれ花なれ
・ばいばい、アース
・ATRI
・魔導具師ダリヤはうつむかない
前期から引き続き、
・銀河英雄伝説(3クール目)
・狼と香辛料(2クール目)
・ザ・ファブル(2クール目)
・転生したらスライムだった件(何期目?の2クール目)
て感じです。
ホントは推しの子の二期目見たかったんですけどね、ここまで僕が見てるとこで一期目の一挙放送やってなかったんで、泣く泣く諦めるです。
ABEMAでやってたんですけど、僕の環境だとABEMAはスマホで見る感じになっちゃうんで、てかスマホで1クールのアニメ見るのしんどそうだったんで、まあいずれ、どっか見やすいとこでやってくれるのを待つ感じです。
とりあえず、今は以前からの病気はもちろん、新たになってしまった厄介な病気の治療に努めます。
こっちは完治するはずのものなので、徐々に治しつつ、二、三ヶ月後にはこの病気自体とはおさらばしたい感じです。
これね、病名が確定するまでが大変だったんですよ。
今月初めにそれも確定したので、ようやっと治療に踏み出せます。
逆に言うと、今が一番しんどい時期でもあり(汗)。
いや実際、日に日に悪くなってく病なので、治療始めつつもまだ目立った効果のない今が、ここ二ヶ月で最悪の状況で。
ともあれ、体調が許す限り机には向かいたいと思います!
そして、今期アニメも楽しんでいしましょう!