アリサグリモア 体験版プレイ動画/感想/イラスト/雑記

さーくるくらすけ倉庫』さんの《アリサグリモア》の体験版をプレイしましたので書いていきます。

アリサグリモア

アリサグリモア感想記事リンク


雑記

最近描いたイラスト シロナさん


はぁぁシロナさんって美しいですよね…
ポケモンのPixiv界隈でもエロ率の高いシロナさんですが、あえて非エロを描くことに。

『アニメーターが教える線画デザインの教科書』 読書感想

私は絵を描き始めた頃はしっかりとした線画とグリザイユ画法で描いており、それに慣れてきたころに厚塗りを描き始めました。

理由は色々ありますが難しくて楽しそうというわりとドМっぽい理由が大きかったのを覚えています。
グリザイユではじめたのも難しそうというのがわりと理由のひとつです。

そんな厚塗りも少し慣れてきて、『………いや線画ってむしろ難しくないか??』と思うようになってきたので、このたび線画の勉強をしてみることに。

もともとエロ絵や可愛いキャラ絵を描くなら線画中心のイラストがいいとは思っていたので、「なら最初から線画でいけ」って話なんですが、自分は向上する道のりそのものが好きなんで最初は最短の道を選ばない傾向がありますね。(楽しくないものは最短ですませたい)というか最短で行くタイプならそもそも同人エロゲのブログ書いてなさそう。

さて話しは逸れましたが、そういった理由で線画力を鍛えようと『アニメーターが教える線画デザインの教科書』を読むことに。

著者はリクノさん。Production I.Gで9年勤められてフリーアニメーターになられたという経歴のお方です。

内容としては簡潔に言うと、キャラの線画、立体からみた線、空間から見た線、アイレベルやパースから考えられた線といったものが勉強できました。
想像以上に線画そのものより、一枚のイラスト(背景含む)を構成するためには線画はこうしたほうがいいという内容だったと思いますね。

イラスト本では即戦力のHow to的な枝葉の内容がメインの本も多いですが、本書は本質的なことを書こうとしていたように思います。

いわゆる感性で描くタイプというより理屈をしっかり学んで描くタイプに役立ちそうな印象です。逆に感性で描くタイプにはきついのかもしれません。

内容が濃く、私のようなイラスト初心者では1周目で把握できるような難易度の内容ではなかったですね。
一応2周目なんですが、それでも理解度は3-4割くらいでしょうか。
4周くらいしなければいけないタイプかなぁ。

アニメーターの方の本っておもったより理論派が多い気がするので情報量が多いんですよね。密度が濃い。

おすすめの人は背景含む一枚絵を描く人全般です。
たとえばエロゲ製作者さんは背景を描かない人も多いでしょうし、それでいてキャラの線画は確立している人も多いと思うので、必須とは思わないです。

線画全般を鍛えたい人にはおすすめですね。

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索