世界観：「夢魔」と「夢魔を殺す銃」

こんにちは
らいです。

今日は本作において重要な役割を持つ、
「夢魔」
そして「夢魔を殺す銃」についての補足説明の回となります。

とは言え、本作のノリは非常にライトなので
あまりじっくり世界観やら用語やらを理解しなくても
ドンパチ楽しむ事が出来ます。
興味がある方は是非ご覧下さい。

また、今日はオマケとしてフォロワー特典に
未登場キャラのラフを載せてあります。
お時間の無い方はそちらだけでも。

■夢魔について
Guns of Succubusにおける「夢魔」とは
サキュバス含む様々な幻想生物を指します。

インプやユニコーン、鬼やモケーレモベンベに至るまで
神話や物語に出てくる、現実には存在しない
人間の妄想を出自とする生き物たち。

そんな空想上の生物全般を「夢魔」としています。
そこには悪魔のみならず、天使、神も含まれるでしょう。

作中でミルフィヨンカが言っているとおり
夢魔には実体がありません。

妄想をベースに投影された虚像の様なものであり、
物理的には対抗する手段が無いと言うのが原則です。

ただし、人間から見た場合、
夢魔は限りなく現実的な物と認識されており、
夢魔からの干渉を受けてしまいます。
(正確には、「受けた気になり」「体がそれに合わせて反応する」)

図にすると

もっと手っ取り早く言うならば

世界中の人々の妄想が「サーバー」
そのサーバーのデータから現実世界に「AR」的に投影された物が夢魔

めちゃくちゃリアルな実感を得られるARって感じですね。とても羨ましい。

さて、次に登場するのが「夢魔を殺す銃(ガンズオブサキュバス)」です。
本作のタイトルにもなっているこの銃は、
その名の通り、殺せない夢魔を殺せる銃となっています。

上記の例を用いるならば、
この夢魔を殺す銃は「サーバー上のデータを直接破壊」します。とんでもない。

夢魔にとっては悪夢のような銃。それが「夢魔を殺す銃(ガンズオブサキュバス)」。

「夢魔を殺す銃」自体が妄想をベースに作成されているので、
「夢魔を殺す銃」で「夢魔を殺す銃」を殺す事は可能です。
だんだん訳がわからなくなってきましたね。

なお、「夢魔を殺す銃」は異なる武器種で全7丁存在します。
果たして今後どのように関わってくるのでしょうか。
以降のラクライの作品にもご期待下さい。(壮大な伏線)

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今回はここまで、お粗末さまでした。
最後にオマケの未登場キャラのラフ(一部)をどうぞ。