新作『憧憬のリリア』について

前回の記事でお伝えしました通り、これまで制作していたものとは別の作品の制作を始めました。
今回はその新作について、簡単ではありますがご紹介します。

新作『憧憬のリリア』について

概要

『憧憬のリリア』（仮称）は、エルフの少女リリアが閉鎖的なエルフの隠れ里を飛び出して、外の世界の町やダンジョンなどを自由に冒険するRPGです。

当サークルの前２作のような「ノンフィールド形式」のゲームではなく、一般的なツクール作品のようにキャラクターを操作してマップを探索する形のゲームです。

要素

要素についてはまだ全て確定していませんが、「性経験による段階エロ」「戦闘エロ」「処女クリア」は取り入れる予定です。
また、「ダンジョンで敗北したらそのまま奥の方へ連れ去られて……」みたいな要素も入れられたらと考えています。

プレイヤーが攻略法を選べる自由度

今作の特徴として「複数の攻略法を自由に選ぶ」という要素があります。

例えば、町から次の町へと進むために一本の大きな川を渡る必要があるものの、その川に掛かる橋が壊れていたとします。

川の向こう側に行くためには、
①森で木材を集めて橋の修理を手伝う
という方法だけでなく、
②遠回りして強いモンスターのいる場所から渡る
③とあるスケベな渡し舟の船頭のおじさんの、恥ずかしい要求を受け入れて小舟に乗せてもらう
などといった方法でも攻略することが出来ます。

予定では、「戦闘能力を強化して、全て戦闘で解決する」攻略法と「一切の戦闘を行わずにお金などで解決する」攻略法のどちらでもクリアできるようにしたいと考えています。

主人公の立ち絵（仮）

排他的なエルフには珍しく、好奇心旺盛で明るくお人好しな性格。
魔法を使って戦いますが、その力はまだまだ未熟。

これまで作ってきた物に対する反動で、今作はこれまでの作品とは作風が異なります。
当サークルらしさを出来るだけ残しつつ、新しい試みに挑戦していきたいと思います。
暖かく見守って下されば幸いです。

「JK巫女RPG（仮）」の制作を無期限休止します

謝辞

これまで制作していた「JK巫女RPG（仮）」を楽しみにしてくださっていたフォロワーの皆様や、この作品の進捗報告で当サークルに興味を持って下さった方々、大変申し訳ございません。

当サークルは、これまで進捗報告を続けてきた「JK巫女RPG（仮）」の制作を、勝手ながら無期限休止させていただきます。

休止の理由について

この「JK巫女RPG（仮）」という作品は、「限りなく現実に近い現代日本の世界観で、巫女の女子校生が人知れず悪霊の呪いでエッチな出来事に遭遇する」というシチュエーションを描きたいというのが前提で始まった企画でした。

しかし、最初のシステム構築の段階でこのシチュエーションを上手くゲームに落とし込むことが出来ず、良いアイデアが浮かんでも後に破綻が見つかり白紙に戻す、というのを何度も繰り返してきました。

それでも諦めずにあれこれ考え続けて、ようやくたどり着いた今の答えが以前の記事で触れた「デッキ構築型ローグライトRPG」という形式でした。

現在、ゲーム全体のシステムの構想はほとんど固まっており、ようやく本格的な制作に取り掛かれるスタートラインに立っています。

しかし、最初にこの企画を立ち上げてからおよそ2年弱で未だに基礎部分すら出来ていないということ、ここからの制作にも時間と労力を多く費やすことになるが、それに見合うほどボリュームのあるゲームになる見込みがないことを意識してしまい、制作意欲を失ってしまいました。

また、これまでの反動で「ノンフィールド型のローグライトRPG」とは真逆の「フィールド探索型の王道女主人公RPG」を作りたい欲求が高まってきたこともあり、思い切って「JK巫女RPG（仮）」の制作を休止することにしました。

なお、今回「中止」ではなく「休止」としたのは、今後気が変わって制作を再開する可能性があるからです。
ただし、それは何年後になるか分からず、永遠に完成しないかもしれないため、期待はしないでいただけると幸いです。

今後について

近いうちに、新しく制作するゲームについての構想と主人公の立ち絵などを記事で紹介したいと思います。

先に簡単に内容を説明すると、エルフの少女が隠れ里を飛び出して、様々な町やダンジョンを自由に冒険するRPGです。

今後はこの新作の制作に注力し、進捗報告もこちらのゲームについての内容になっていく予定です。
引き続き応援して下さる方がいらっしゃれば、今後ともよろしくお願いいたします。