【デフォルト主人公🦝プロフィール】「染谷　あんず（そめや　あんず）」

染谷　あんず

学校：公立　鵠　3年生（前日譚では2年生）
部活：漫画研究部（2年の後期から部長）
身長：150センチ
血液型：O型
一人称：わたし
七緒への呼称：桐生→なー
涼羽への呼称：すぅ

体型：小柄で色白。でも意外とおっぱいと太ももありで、抱き心地はとっても良好

好き：絵を描く事、漫画を描く・読む事、アニメを見る事、ゲーム全般、料理（七緒と付き合い始めてから）、漫画『封魔（ふうま）のツバサと白き空』と、その登場キャラの『六車（むぐるま）　あゆむ（通称：むーちゃん）』

動物に例えると：アライグマ
将来の夢：プロの漫画家になって七緒をお嫁さんにもらう事

人物

小さな身体に天性の世話焼きマインドを持つ、
可愛い『いじられ系お姉ちゃん』。

地方都市の平均的な家庭に生まれた
三人きょうだいの長女で、
外を歩けば道を聞かれ、気が付けば迷子を保護し、
道案内と迷子の親の発見を済ませているうちに
今度は落とし物を発見するタイプ。

さらにそれを交番に届けに行く途中で
倒れた看板や自転車を直しながら進むので
いつまでたっても目的地にたどり着けない。

そのような親切で心優しい人柄と、
話しかけやすいナチュラルな雰囲気から、

クラスではあまり目立たないものの、
所属する『漫画研究部』では
後輩の『久我　涼羽（くが　すずは）』を
始めとする部員たちにモテモテ。

というか、クラスメートの人類に優しいギャルにも、
弟妹の友人にもモテモテ。

しかし、本人はそれに一切気づいておらず
それどころか、自分の事を
『いつも引きこもって絵ばっかり描いてる
暗いやつ』
『社交性に欠けるオタク』
だと思い込んでおり、自分に全く自信がない。

そのため誰かに親切にされたり、
好意を寄せられたりしても
『この人は誰にでも親切にしているのだろう』
『からかわれているだけ』などと思い込みがちな、
ガッタガタに認知が歪んでいるタイプである。

その上、いわゆる『陽キャ』への
コンプレックスが激しく、
これに該当すると感じた相手を、
必要以上に警戒しがち。
そのせいで『恋をしてみたい』と思いつつも
恋愛のチャンスをふいにしまくっているが、
それにすら気づいていない。

後輩であり親友の涼羽には、
その偏った物の考え方を
再三たしなめられているが、
未だに改善しきれていない。

それでも周囲からは愛され、
平和な日々を送っていたが、2年生の秋のある日、
お気に入りのバトル漫画に登場する推しキャラ
『六車　あゆむ』（通称：むーちゃん）
が作中で行方不明に。

雑誌発売日の0時に電子版を読んで
この事実を知り、
途方に暮れながら登校したその朝、

道に迷った老人、迷子の子ども、
道中に散乱した果物、
登校中の誰かが落としたと思われる定期入れ、
50メートル先まで全部倒れた自転車の山という
『助けなければならないもの全部盛り』に遭遇する。

これらに四苦八苦しながら対応していたところ
手を差し伸べてくれた親切な下級生
『桐生　七緒（きりゅう　ななお）』に出会った。

これがきっかけで七緒に好感を抱くが、
その直後、いきなり七緒に告白され大混乱。
以後、彼女の予測のつかない行動に
振り回される事になる。

部ではイラストと漫画の両方を描いているが、
実力は現状、一枚絵＞漫画。
個人での活動においては、主に美少女を描いており
特にむーちゃんのような
『先輩キャラを一途に慕う、過去暗め、愛が重めの、
かわいい・巨乳・むっちり系後輩』
の女性キャラクターが大好き。

そのためSNSには身内用の鍵アカウントと
イラスト投稿用の公開アカウントを持っており
主に後者で絵を公開している。

しかし、七緒と交際を始めてからは、
七緒や涼羽にも教えていない第3のアカウント、
アダルトイラスト投稿用の新アカウントを作成。
ここにひっそりとむーちゃんのえっち絵や、
自作のえっち漫画を描いて投稿している。

むーちゃんに対してはとにかく一途で、
彼女が約半年間行方不明になっていた間も、
まったくペースを落とさずに
彼女のイラストを描いていた。
なので界隈からは『むーちゃんの人』として
認識されている。

そんな3年生の春、むーちゃんが無事帰還した際に
お祝い絵として描いた微エロ絵がバズる。

これを機に、以前よりも新アカウントに
注目が集まっていた折、
七緒に新アカの存在がバレる。

そしてこの時
『思いのほか可愛く描けたので、
どうしても我慢できずに投稿してしまった、
七緒をモデルに描いた健全絵』
を七緒に見られる事になり……？