【無人島】無人島からの脱出に成功しました
こんにちは、やさにきです。いよいよ4月に突入しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。こちらは大きな進展があり、ついにオープニングから無人島脱出までの完全な通しプレイが完了し、エンドロールを見ることができました。
今回は通しプレイを行なった感想と、見えてきた課題を中心にお話ししていこうと思います。
エロなし通しプレイの結果
クリアまでの通しプレイができるようにはなりましたが、手をつけられていない部分がまだまだ多く、ゲームが100%完成したわけではありません。その点は誤解のなきようお願いいたします。
ニーズの有無はわかりませんが、本作はヒロインたちと肉体関係を一切持つことなくクリアすることも可能なので、未完成な部分を一旦無視し、まずはエロ要素一切なしでクリアできるか試してみることにした次第です。
エロなしとは言いましたが、肌を見せるのに抵抗がなくなるレベルまで風紀が自然と乱れていったので、漂流物を探すときは積極的に脱いでもらいました。個人的にはこれだけでもけっこう実用性が高いです。
さて、多くのイベントをガン無視してクリアまで通してみた結果ですが、
ヒロインたちを全員生存させた状態で、漂流生活60日目に無人島から脱出することに成功しました。
道中、バグ修正や若干のバランス調整を行いましたが、大幅なテコ入れをすることなくエンディングにたどり着くことができています。
プレイ時間は計測しておらず、バグ修正なども挟みながら行なったので正確な時間はわかりません。ただ、控えめに言っても5~6時間はかかったのではないかと思います。
これを長いと見るか短いと見るかは人によると思いますが、2000円前後(予定)という価格設定や周回も視野に入れたゲームになっていることを考えると、おおむね理想的なプレイ時間になったのではないかと思います。
が、とにかくやることが多い!
バグ探しと並行してヒロインたちのストレスマネジメントと食材集め、設備製作などをすべてこなすのは私の足りない脳みそではなかなか難しく、プレイ後は頭が痛くなりました……。ゲームバランスはともかく、無人島サバイバルSLGとして充分成立する仕上がりにはなっていると思います。
ストレスマネジメントの課題
▲クリア直前のステータス
エロなしクリア最大の懸念は、ヒロインたちのストレスマネジメントが充分にできるかでした。ヒロインたちのストレスを解消するために性行為をするというのが本作のコンセプトであり、それをあえて封じるプレイングは必然的に難易度が上がります。
テストプレイではどうにか全員生存した状態でクリアまで持っていくことができましたが、ストレスを下げる方法を完全に把握していないと、溜まり続けるストレスを解消するのは難しいと感じました。このへんの仕様をどうするかがゲームバランスに関する今後の課題になってきそうです。
幸い、心配だった猛獣との戦闘についてはかなり難易度を抑えることができ、主人公たちの戦闘レベルをある程度上げれば通常攻撃連打でほぼ完封できるものになっています。戦闘が作業化する懸念もありますが、難しくて先に進めないよりはいいかなと。
猛獣とのエンカウントも完全なランダムではなく、乱数の蓄積によって右上のアイコンが濃くなっていき、不透明になるとエンカウントする仕様に切り替えました。アイコンを注視していれば戦闘を完全に回避することも可能です。
本格的な戦闘システムを導入したゲームもいつか作りたいという思いはあるのですが、今作はキャラクターがみんな一般人ですし、超人的なスキルや魔法もないので、またいつかどこかで実現させたいと思います。
ただ、一応本作にも戦闘を楽しみたい方向けのコンテンツはあるので、戦闘もやり込みたい方はそちらにご期待いただければ幸いです。
現在の作業
今はテキストを完成させるべく、Hシーンを含むイベント制作に注力しています。先日、上のスクショのヒロイン、暁美単独のHイベントのテキストがすべて完成いたしました。
1日1シーンを目標に制作を続けていけば、1ヶ月程度でイベントシーンがすべて完成する計算です。そうなればリリースに大きく近づくので、頑張ってまいります。
ただ、ゲームシステムなどを見直す過程で新しくイラストを描く必要もあって、それに少し時間を取られています。上の画像は先日描いた夢乃の馬乗りパイズリの線画です(チンポは消してます)。
夢乃はお尻にフォーカスしたキャラで行こうと思っていたのですが、彼女も立派なおっぱいを持っているので、おっぱいを使ったシーンが必要だろうということになり、新たに描き下ろしました。
こういう方針転換によって、新しいシーンが生まれたり、過去の進捗報告でお見せしたけどお蔵入りになったCGが発生したりしています。
もう少し計画的にできたらと思うのですが、ゲーム制作を始めてもう5年目になるというのに今もなかなか上手くいきません。今後イラストを外注したりすることも考えると、もう少しディレクションやスケジュール管理能力を磨きたいところです。
といったところで、今回のご報告は以上です。4~5月は例年にないレベルで注目作のリリースが集中していますね。この渦中に飛び込むことにならなくて少しホッとしています。もちろん、下半期に注目作がリリースされ、発売のタイミングが被る可能性は大いにありますが……。
今はそのあたりのことは気にせず、とにかく手を動かそうと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。下記の「★」ボタンのクリック、コメント等で反応いただけますと、励みになります。
それでは、次回もよろしくお願い致します。