やさにき 2021/11/14 19:00

【おとなり2】前作から進化する要素と立ち絵のこと


こんにちは、やさにきです。先週の記事では、たくさんの閲覧、いいね、コメント、チップによるご支援、誠にありがとうございます。驚いたことに記事単体の24時間ランキングで4位にランクインし、多くの方に『おとなり2』を知っていただく機会に恵まれました。


また、イラスト外注の件で「やさにきの絵が変わらなくてよかった」といった温かいコメントもいただき、本当に胸がいっぱいになりました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。


今週の進捗報告も、張り切って参ります。


今週やったこと

  • バイトパートのアニメーション作成
  • 自炊のメニュー画面作成
  • 新PCへのデータ、作業環境引っ越し
  • メイン立ち絵作成

週の前半は基本的なシステム部分の制作を行なっていました。ひとまず頭に浮かんだエッチシーンのテキストはある程度形になってきたので、そろそろ序盤の通しプレイができるようにしたいなと。


最序盤は春香の人となりをなんとなく知りながら、アルバイトや自炊といった日々の流れを掴んでいただくパートになるので、基本的な要素が実装できれば通しプレイはすぐできるようになるかと思います。


今週は序盤の作り込みに専念しようかと思ったのですが、新PCへのデータ引っ越しが完了してイラスト作業ができるようになったので、後半はイラスト制作に時間を割いています。


新PCで3Dモデルをいじったんですが、
全然カクつかない!すごい、すごいぞ!


環境を一新したことで作業のストレスが大きく解消されました。複数のソフトを立ち上げてても全然重くならないし、これはいい! と、テンションMAXな状態で春香のモデルを再構築していたとき、事件は起きました。


春香、バグる

過去の記事で何度か触れていますが、私はイラストがまったく描けないので「Vroid Studio」という3Dモデルを作るソフトを使い、モデルにポージングさせた画像を加工しています。イラストを描くというよりは、画像をイラスト風にレタッチしているといった方が適切かもしれません。


先月、今までβ版が公開されていたVroid Studioの正式版がリリースしました。UIが刷新され、デフォの髪型や衣装もかなりのバリエーションを揃えており、無料にもかかわらず3Dモデルを制作するツールとして非常に優秀です。


私もさっそく使ってみようと、β版で作成した春香の3Dモデルを正式版にコンバートし、VRMという形式にエクスポートしてみました。これでグレードアップした春香をベースにCGを制作できるぞ……と、意気込んでいたのですが。



…………えっ?


正式版からエクスポートしたモデルを撮影用のソフトに落としたら、髪が下から風を受けたようになるという謎の現象が発生。


何これ待て待てやばいやばい、新しいCG描くたびにこのフワッとした髪の毛をいちいちレタッチしなきゃ駄目なの? そんなの手間かかり過ぎてDEADする未来が見えるよ。どうしよどうしよ……


と、めちゃくちゃテンパりました。今も原因は不明です。


最終的に、正式版の機能が必要なメインの立ち絵のみ、この静電気ヘアー(と命名)のモデルをベースにし、エッチシーンのCGはβ版で作ったモデルをベースにすることにしました。基礎となる立ち絵1枚くらいなら、髪の毛を直す手間もそこまでかからないので。


実を申しますと本当にテンパっていて、春香の髪型をイチからデザインすることも一瞬頭をよぎりました。ですが、普段から記事を見ていただいている方の中に春香のビジュアルイメージが刷り込まれつつあると思われる現状を考えると、この段階での髪型変更は得策ではないという判断になりました。


私のレタッチが安定しないので、イラストごとにちょいちょい雰囲気が変わることがあるかもしれませんが、ベースの髪型は変わりません。引き続き春香をよろしくお願いします。

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