ひだまり音声劇場 2020/11/10 01:05

同人音楽活動をしていた時のお話

この頃はちょうど「ボーカロイド」(当時はミク、リン、レン)に勢いがついてきた時代で、もともと幼稚園から中学を卒業するまでエレクトーンをしていた自分は、音楽からボーカルまで一人で曲が作れる時代到来!とか思いながら、たくさん生まれるボカロの曲を聴いては奮闘していました。

そして2008年夏、一緒にコミケに行っていた友達4人が「イラストでサークル参加をする」と言い出しサークル申込書を購入していました。
自分は絵は描けないので見送っていたのですが
「すずかさん(当時のペンネームです)もキーボードできるんでしょ?なんか作ってみたりしないの?」の一言に、ノリと勢いで購入、何も考えずに応募。そして11月に届いた封筒の中身は、「当選」でした・・・。

むちゃくちゃ焦ったことを今でも覚えております・・・。
ボーカロイドは持っていましたが「歌詞」を作ったことは一度もなく、音楽作成ソフト「GarageBand」もレコーディングとか本格的なことをしたことはありませんでした。

一日中、仕事中もあれこれ悩んで、そしてゆうせんで流れていた曲から、そうだ冬の曲を作ろう、今流れているような感じの・・・

そして風呂に入りながらポンと思い浮かんだ歌詞とメロディーにこれだ!と思い、初めて歌詞ありでできた曲が、約1週間で完成したのが「一人のクリスマス」という曲でした。

それから職場の方からヒントを得て2曲作り、またイラストでサークル活動していた職場の方から、以前に書いていたミクのイラストをもらい、コミケ当日に30枚分CD-Rを作り終え、当日はやはり職場の方に売り子を手伝ってもらい、名もなきサークルが30枚完売するという奇跡を達成いたしました。今思うと、締め切りがあるということに苦労しましたが本当に楽しかったです。

その楽しさが忘れられずもう一度申し込み、2009冬は落選・2010冬は受かり、2曲は新曲、1曲は上の曲のアレンジver.で作り、2011の3月、あの東日本大震災を機に一緒にコミケに行っていた人の連絡が途絶えてしまい、自分のリアル仕事も忙しくなったこともあり活動を終了しました。

あれから8年後、今度は同人音声サークルとして活動できていることは、一つの奇跡だと思っております。
そんなお話でした。


ちなみに、本当に今知ったのですが、当時ゆうせんで流れていた名も知らない曲のフレーズで今初めて検索してみたら、エイジアエンジニアの「一人のメリークリスマス」という・・・

「メリー」をつけていたら・・・曲名、ガチでびっくり(@_@;;)汗

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