WKAR 2024/09/23 11:46

2023年完成予定ゲーム『もちたぷワンダーランド』制作中止に関しまして

『もちたぷワンダーランド』制作中止に関しまして、ご支援いただいた皆さま、ゲストの皆さまに大変ご迷惑をお掛けいたしました。心よりお詫び申し上げます。
当初は自分が欲しいと思えるようなものを作りたい一心で、この企画を立ち上げましたが、私の力不足により中止せざるを得ませんでした。

以下に経緯をご説明致します。
開発序盤は順調に作業を続けていましたが、スケジュールや作業量が現実的に可能ではなかったこと、支援金を受け取っていることの責任などから、ストレスで次第に精神状態に支障をきたす様になっていきました。
その後心療内科に受診したところ「双極性障害」を発症していることが発覚しました。
双極性障害の詳しい症状については、文末資料のサイト様などから知って頂ければ幸いです。
今考えるとゲーム制作自体が躁状態の時に思いついた企画だった為、客観的に見ても無謀なものだったのかも知れません。
また、躁状態の症状で攻撃的になったことで多くの人を傷付けてしまったことが原因で周りから距離を置かれるようになり、孤独感と絶望感に苛まれ精神状態はさらに悪化していきました。
これらにより楽しかったはずの企画が半ばトラウマになってしまい、作業に向き合うことも困難になりました。
この間に自殺未遂を2度ほどしました。
以上が2022年までの出来事です。

その後、2023年の春ごろから長期の鬱状態が続き、希死念慮に拍車がかかり自殺未遂を何度も繰り返すようになりました。
この状態の間も、友人に協力を仰ぐなどしてなんとか作業を継続しようとしましたが、最終的には断念せざるを得ない状態になりました。
同年の8月に上述の自殺未遂や薬の副作用により身体の震えが止まらなくなるなど日常生活もまともに送れないほどに悪化したため、精神病院に入院することになりました。

入院直前に支援者の皆様にゲーム制作を中止することを告知し、返金を希望する方に返金を行うため8月末を締め切りに回答の期間を設けましたが、入院の日程が早まったためやむを得ずそれを待たずして締め切ることになりました。
その後2ヶ月間入院することになり、返金できなかった分のお金は入院費や仕事ができない期間の生活費として消費してしまいました。
今後期間中未回答だった方へも、ご回答いただければ目途が立ち次第返金を行っていく予定です。

現在は治療の甲斐あって症状が緩和され、精神状態は安定を保つ事が出来ています。
これからも絵を描いていきたいという想いは変わりなく、いつか再び企画の立ち上げやゲーム制作も再挑戦できればと考えています。

最後になりますが、改めましてご迷惑をお掛けした支援者の皆さま、ゲストの皆さまにお詫び申し上げます。

2024.09.23 WKAR

資料:双極性障害について
こころの情報サイト様
https://kokoro.ncnp.go.jp/disease.php?@uid=RM3UirqngPV6bFW0

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