近況の報告になります。
まずは、久方の更新となったこと、ご心配をおかけしております。
なかなか記事を更新できずにいたこと、大変申し訳なく思っております。
アヌスガルドの貴婦人について
アヌスガルドの貴婦人の開発(HCG、Hシナリオ等)については、こちらの進捗報告はまだお時間がかかりそうです。
ご期待くださっている方々に置かれましては、本当に恐縮ですが、今しばらくお待ち頂ければ幸いです。
クリッカーRPGについて
クリッカーRPGの開発をCi-enで発表した直後にチームメンバーが抜けることになり、発表してすぐに開発中止の記事をあげないといけないのか…と、かなりメンタルにダメージを負っていました。
なんとかならないかと、去年まで1人でがんばってきましたが、自分1人の力ではどうしようもなく、諦めることにしました…。
(詳しくは後述します)
そして、クリッカーRPGの開発記事でも書いたとおり、弊サークルの運営費がいよいよ底を突きそうでありまして…。
自分の 好き、興味、関心 のあるものの中で、この危機をなんとか乗り越えられそうなことを精査いたしました結果、以下の通りに弊サークルの活動を変更いたします。
今年移行のサークル活動
1.アヌスガルドの貴婦人の開発
何か動きがあったときは、常に最優先で作業を進めています。
確定申告等の必要な事務仕事以外、別の企画等で作業の手を止めることはないです。
※現在、協力しているサークルさんには、アヌスガルドの貴婦人を最優先とする旨を了承して頂いた上でお手伝いをしています。
2.他サークルさんと一緒に、音声作品の共同制作
去年に知り合って意気投合したシナリオライターの方が、音声作品を制作されているサークルを運営しており、その方と一緒に、私のゲームに関するスキルを応用した音声作品の企画協力をすることになりました。
今月からチームに参加し、音声作品の制作協力、特に私の得意とするジャンル(ゲーム風シチュ等)の企画協力をしております。
当面は、こちらのチームでの活動がメインとなります。
3.他サークルさんのHゲームの開発協力
Xの方で投稿したのですが、サークル「JerryPAN2」さんの代表の方からプラグイン開発のご依頼を頂きまして、代表の髭海月さんとも意気投合し、そしてJerryPAN2さんが開発中のHゲームにも非常に興味を持ちまして、協力を承諾しました。
私は基本的に、Hゲーム企画全般のアドバイザー兼プログラマーとして参加しています。
JerryPAN2さんは、現在「デッキ構築型ローグライトカードバトルなHゲーム」を開発中です。
JerryPAN2さんの最新のCi-en記事はこちらになります。(2025年3月7日 付)
私が作業した、戦闘中のカードUIアニメーションの紹介をして頂いております。
【もんスパ】バトルの捨て札アニメーション追加!
https://ci-en.dlsite.com/creator/28742/article/1379553
4.来年移行の活動予定
私が今参加している音声作品のチームと一緒に、新しくHゲームを数本開発予定です。自分が今回の音声作品チームに参加した主な理由の一つでもあります。
Hゲームに関しては、弊サークル『オルタード』名義での開発になる予定です。
一緒に開発予定のHゲームに関しましては、まだ提案している最中ではありますが、『アヌスガルドの貴婦人』開発のために中断をしていた『催○騎士リン・シラサワの供述』の開発を再開したい旨を相談中です。上手くいけば『エデンの屑籠』も協力を頂けるよう相談中です。(現状、かなり前向きなお返事を頂いております)
5.クリッカーRPGの開発優先度の変更
こちらに関しましては、先ほどご説明したとおり私と友人の2人体制でチームを組んで開発していましたが、チームメンバーの友人がご家族の介護のためにチームを離脱せざるを得なくなってしまい、以下の理由から開発の優先度を下げることになりました。
- チームメンバーと一緒に分担作業で作る想定だったが、メンバーが離脱し、企画時のボリュームが担保できなくなった。
- ボリュームを少なくすると、クリッカーRPGのヒロインの人数が4人パーティから1~2人パーティになってしまい、「この企画でいこう!」という判断を下した最重要な面白ポイントが実装できなくなってしまう。
- 自分が「面白くない、これは売れないのではないか…?」と思っている作品を作らなければならないことに相当なストレスがかかり始める。
- 企画として成り立っていないため、また、一人で開発するには時間が掛かりすぎて、最初に1人パーティ版を出して後でアプデするという制作工程では、サークルの運営費が開発途中で底を突いてしまう。
- ボリュームを削りたくないため、本企画をいったん優先度を落とすことに、なくなく変更に至る。
という経緯になります。
さすがに、ご家族の体調が優れない中で作業を強いることはチームメンバーの人生を壊してしまいかねないため、10年来の友人としても、それは私自身も本望ではなく、この様な判断になりました。
ご期待くださった方々には、本当に申し訳ありません。
また、こういった状況に置いて、双方にとってお互いが渡りに船という形で、制作協力、共同開発をすることになった上述の音声作品チームの方々には、とても感謝しています。(私は当面の安定したサークル運営を、音声作品チームは企画/シナリオ/ゲーム開発等のスキルがある協力者を求めていらっしゃいました)
長々とだいぶ暗い話を書いてしまいましたが、今年になって見通しが立ち、また予てより開発を中断していた『催○騎士リン・シラサワの供述』と『エデンの屑籠』の再開の目処も立ちそうで、上向きになってきて本当に良かった……という所存です。
アヌスガルドの貴婦人を最後まで開発しきって完成させるためにも、途中で力尽きることだけはないよう今後もがんばって参ります!
宜しくお願いいたします。🙇♂️