袖イオンビーム 2021/07/11 22:15

サークル袖イオンビーム、第3作目の計画


(最終更新:2024/3/28)
タグを修正しました。
目次を追加しました。
情報が更新された箇所について追記を行ないました。


記事をご覧いただきありがとうございます。袖イオンビームと申します。

売上報告とこの先の大まかな計画

のっけからタイトルと関係のない話で恐縮なのですが、2作目『『ファイナルハイスクール3』プレイ動画』のDLサイト様での販売数が、200に到達いたしました!

お買上げ下さいました皆様、本当にありがとうございます!

発売から約4週間ですが、まだたまにお求めいただけることがあり、思うのはただただDLサイト様のネームバリューすごいなぁ、と。

常設棚として(この言葉で合ってるか微妙ですが)ワンコイン作品特集のようなページもあるので、そういった場所を覗いてくださる方がいらっしゃるのかも?

そこを加味してのことでもあるのですが、基本的にはサークル袖イオンビームの制作ペースは
1年程度の準備期間での長編ゲーム
3〜4ヶ月の準備期間での短編ゲーム

を発表していく感じにしたいと考えています。

(追記)このスケジュールは、その後の実際の作業を鑑みて大幅な修正が必要であることがわかりました……(特に長編)。今から見ると正気とは思えない発言ですが……記念として残してあります。

完全に交互ではなく、短編が2回続くこともあるかもしれませんし、制作期間も変わる可能性はありますが(1年以上はなるべくかけないようにするつもりですが……)、基本は上記の感じでやっていこうと思います。

そして、基本的に値段は長編が1100円、短編440円(税込)にしようと思っています。

状況によって変わる可能性はゼロではないかもしれませんが、リソースが自分1人の間は変動しないと思います。少なくとも向こう数作はコレで行きます。

あと、基本的にゲームだけしか出さないと思います。
もっと色々やりたい感情が無いわけではないのですが、まあ能力も余力もないので……。

すごーくサークル内技術のイノベーションが起きて、袖イオンビーム(EW版)とかに進化したら変わってくるかもですが、多分ずっと細々と作りたいものだけぶっぱし続けていると思います。

なんかただの自分語り・お気持ち表明になってしまった気が……。後で見返したら「いらんやろこの自己主張」ってなりそう……。


次回作について

そして次回作なのですが、一応
短編・440円・11月発売
……の予定で行こうと計画しています。

ただ、3作目については色々実験しようと考えていることがあるので、正直なところスケジュールはかなり不透明です。局部修正審査を通れるレベルで不透明です。

ダラダラやると確実に際限がなくなってしまうので年内には出したいなぁと思いますが(フラグ)、長編で実験や検証を始めると致命傷を負うな……という感覚を最近抱いたので、ここで色々試しておこうと思っているのです。

その”試したいこと“と絡めて、内容紹介を行っていこうと思います。

……あ、あと前回の記事で「次までにタイトルは決めておきます」と書いたのですが……すいません思いつきませんでした。

最近気づいたのですが、私タイトル考えるの苦手です。

それを薄々感じていたのか、前作は悪ノリだけで名付ける蛮行に走ったわけですが、その結果なかなか後悔をすることになりました。
長過ぎて小回りが効かなかったり、そもそもプレイ動画でもなければ動画でもないじゃん、とか……タイトル詐欺と言われてもコレは何も言えないのでは? と冷静になってみたり……

1作目もかなり長い間仮題のままだったのですが、あちらは制作期間も長かったので、シナリオをほぼ入力し終えた後に「あ、コレにしよ」とすんなり出てきたのですが……。なんなら同一世界観の長編2作目のタイトルの方が決まりかかってたりします。


一応3作目の仮タイトルとして
『短機関銃バンド即興劇(仮)』
というものを付けておこうと思います。

すごく簡略して説明すると超小規模なガンパレードみたいなものにしようと考えていまして。
最初は『サブマシンガンパレード』にしようかなとか、でも人数全然違うから『サブマシンガンバンド』の方がいいかなとか、いやそもそも人間関係交錯以外ガンパレ要素無いから、あまりにタイトル寄せすぎると応えられない期待を煽ってしまうのでは? とか考え過ぎて迷宮入りしました。

しかし一応仮題でも付けとかないと不便だしなぁ、と上記のモノにしましたが、最初に描いたサブマシンガン少女に自分で引きずられている気もします……。
一応短編だから“サブ”とか、短いスパンの周回を主人公を変えて遊ぶので“短機関銃(短期間)”とか、単語は狙いと合致しているのですが、いかんせん内容が伝えられない……。
もう少し推敲しようと思います……。

キャラデザイン

少し余談を挟んでしまいましたが、今回のテーマ、課題の一つにキャラデザスキルの醸成があります。

一目見たら忘れない……レベルは遥か遠い世界でしょうが「なんか見たことあるような」くらいに成長したいと思いまして。

でもそういうことを意識し始めると、やはりセンスを持つ方の凄さを再認識してしまいます。
外見特徴だけなら“黒髪ショートの少年”なのに、ルルーシュはどっから見てもルルーシュみたいな。本当に実力のある人は自身の筆を記号に変えてしまえるんだなあと。

とはいえできることからしていくしかないので、特徴や記号を意識付けして作画していこうと思います。
ぼくのかんがえたさいきょうのがんだむになってしまう気もしますが……(ターンエーを考案できるセンスが欲しいです)。


またうだうだと前置きが長くなってしまい申し訳ありません。

とりあえず3作目に登場する主要女性キャラ4人はプロトタイプはできているので、ご紹介していきたいと思います。
(追記)下の画像はほぼ初期案のため、一人目以外は結構変化したものが実際のゲームには登場します。

【パツキン格闘娘】


多分初期案で1番マシなのがこの娘な気がします。

いきなり掌が反転しますが、やっぱ記号が少ないと収まりいいな〜というのを描いてて実感しました。
……いえ、課題は課題として挑んでいきたいと思うのですが。

内面はほぼ白紙ですが、多分北欧系です。

日本人の感覚だと風変わりな名前が多いのでフィンランド辺りかなぁと想定してます。
今のところデフォネームは「ヘンナ」とか「サトゥ」にしようかなぁと思っています。

グローブに付いてる紐は、巻き取りの為のモノです。つまり彼女のグローブはロケットパンチになるということですね。

なぜ下がスカートなのかと言われてしまうと言葉に詰まりますが、あえて言うならパンチラのためです。

一応「パンチラで意識を逸らせた隙にタコ殴りにする」という設計思想がありますが、それが間違ったジャパニメーションカルチャーを植え付けられた結果なのか、本人の貞操観念によるものなのかはまだ決めていません。


下塗り段階ではもう少しメ○ガキ感出そうか迷ってました。

【メンヘラ魔術娘】


一応この娘メンヘラのつもりなんです。

なんかあまり毒がないような感じになってしまった気がしますが、「今日のおしっこはちょっと血の味がしますね。なにかストレスがあるんですか?」とか言ってくるキャラを想定しています。

カチューシャ的なものは自身の頭髪です。左右の一部だけ脱色した髪を中央で編み込みにしている感じで……。現実にそんな髪型が可能なのかはわからないです。

あんまりしっくり行ってないのでまだ修正しそうですが、多分乳のサイズは変わらないはずです。メンヘラ女さんは大概乳デカいですからね(※個人の偏見です)

あとやや世界観的な話にもなるのですが、ゲーム内の世界には架空のエネルギーがあり、そのエネルギーを構成する元素は“隣り合う粒子の性質をコピーしてシェルを閉じる”という性質を持っています。まあつまり少量でも元素があれば増やせるよ、というような感じです。

彼女は立ち位置的には魔法使いなのですが、戦い方としては、大量に抱えた試薬を、適宜そのエネルギーと反応・増大させたものを敵にぶつける、というものになります。

多分コマンド名は【フッ酸シャワー】とか【中性子線ビーム】とかになるかと思います。


【先生】

次項で詳しく触れていますが、次作は男女3名づつの学生で構成されたチームの話の予定です。
パーティキャラにするかは悩み中ですが、折角なので先生も出そうと思いまして。

しかし……正直4名の女性キャラのうち1番しっくりきてないのが先生のデザインです。

これは初期型らせ子を描いた時の感覚に近い気がします。なんかこう、バランスおかしいな、という。

一応今作のキャラも、前作のらせ子の時と同じくらいの頭身や顔のバランスにしているのですが、乳や目のサイズで容易にバランス崩壊する未熟さを実感しています……。

先生のコンセプトは武士っ娘なのですが……コレじゃあくっころへのワクワク感が湧かないよ……。いやくっころ展開はないですが。



【サブマシンガン娘】


で、前回もお出ししたサブマシ子、あるいはスコピ子ですね。……いや、仮名ですが。

ちなみに仮題にサブマシンガンを入れがちなものの、スコピ子がメインヒロインというわけではないです。
今作ではヒロインには重要度の違いはないはずです。

ただ、今回のデザインを下敷きに4作目のキャラクターも作ろうと考えているのですが、スコピ子のデザインコンセプトを踏襲したヒロインは出そうと思っています。
同一人物というわけではないので混乱を招かないようにしないといけないかもですが。
スコーピオンがmac-10になるかもしれませんね。


下塗りスコピ子。サクッと射殺してくれそう。

竿役男キャラ】

上でチラッと触れましたように、男キャラも3名、登場させる予定です。

ポンチ絵でのラフデザインくらいはできているのですが、他人に見せられるような形にまではできていませんが……


イメージ的には彼らみたいな感じです。

ギャルゲ主人公っぽいの
不良お兄系っぽいの
ヲタっぽいの

の3人の予定です。

ちなみに上の顔グラは前作でヒロインにお薬を盛って、仲良く穴兄弟になった男子学生達のものです。

男性キャラのデザインもあーだこーだやっているのですが、ヒロインの方が先行するのは仕方ないことですね。男キャラを先出して許されるのはランスか鬼作さんくらいじゃないですかね。

でもそうなると次回キャラデザを出す時に男だらけになる……?
……ヒロインの別カットと並行して出していきます。

ゲームの概略

こっちの項目が先の方が良かったか……?
という気もしますが、次にゲームの梗概です。

世界観は若干近未来ですが、文明が進んでいるというより、今の文明にファンタジー要素が加わってる感じです。


化石燃料枯渇後に、上記でも触れた架空のエネルギーが発見されて社会が保障されたものの、ヒト由来のそのエネルギーは思考活動が抑制されると極端に発生量が減り、その最たる原因として戦争が挙げられました。

また社会情勢の変化から国家や教育制度も激変の兆しが現れており、その反動で第二次学生運動とも呼ばれる活動が始まっていました。

そして急速な軍縮を強○された軍事組織が、技術や装備、人員を逃す場所としてその第二次学生運動へ目をつけたことで、その活動は学校を舞台にした紛争へと発展してしまいます。


……というような背景はありますが、今回あまりストーリー面は掘り下げないので、スルーでも大丈夫かと思います。

重要なのは学生6名が【迎撃班】としてチームを組み、敵と戦ったり仲間とくっついたりくっつけたりする、というところだけです。

一応世界観がそんな感じなので、登場キャラ達の服装が制服+αみたいになっているのですね。制服が一種の運動の象徴みたいな感じで。
あとデザイン的に冒険しなくていい部分が増えるので(小声)。

で、ゲームの流れとしては、
【日常パート】【戦闘パート】を交互に繰り返していくものとする予定です(多分10セットくらい)。


※この先の画像素材は全て今までのゲームのものを適当に組み合わせたものなので、実際のゲーム画面とは大きく異なることになると思います。


こんな感じで日常パートでは出かける場所を選び(行動可能回数なんかは考え中)、そこにいる他キャラに応じてイベントが起きる感じです。

そこで好感度が上下したり、コマンドを教えてもらえるようにするつもりです。
【別の場所に行ってもらう】とか【他キャラの良い話をする】とか(申し訳程度のガンパレ要素)。

キャラによって教えてくれるコマンドは異なり、主人公に選ばなかったキャラはそのコマンドに応じて行動します。
他人同士の好感度を下げてきたり、一緒に戦闘した仲間からの評価を上げていたりと。

で、その評価が一定以上になった状態で日常パートを迎えると、キャラ同士の関係性が変化していくわけです。
プレイヤーキャラが他キャラから告白されることもあるかもしれませんし、2キャラ以上が滞在しているマップに行ってみたら、くっついたり離れたりしているかもしれません。


素材がないので、らせ子が分裂してます。

後は、既に恋人がいるキャラの好感度を稼ぎ続けることで、「手ならいいでしょ」「挿れなきゃいいでしょ」「コーラで洗えばいいでしょ」みたいにファールゾーンを探るようなプレイもできるようにしようかなぁ……と考えています(考えているだけ)。


例によって影分身したらせ子が遊んでいるようにしか見えません。

……で、実は次回作の課題のもう一つが、このイメージ画像内のらせ子のようなデフォルメキャラをもっと動かせるようになることです。

背景+立ち絵のいわゆる紙芝居よりも表現の幅が広がるだろう、というのと、ちょっとした演出なんかにも使えそうな感触があるので、今後を考えるとこの辺で習熟しておきたいなと思いまして。
ドットエロまでの変態技能まではいけないにしても、軽く表情を付けたり腰振らせるくらいはしてみたいなあ。

ちなみに現在は全く影も形もないのでご紹介には至れないのですが、あと一つ設定している課題が【戦闘システム】です。

次作……というか3作目と4作目の戦闘はカウントタイムバトル制にしたいなと考えています。

パーティ毎のターン制ではなく、キャラの能力毎に順番が回ってきて、そのターンで取った行動によって次回の行動に影響が出たりするやつです(つまりFF10)

これに距離の概念だとか、PS2時代のGジェネのリミットブロックシステムみたいな要素入れたいなーとか妄想はするのですが、まあまず実現できるかがわからないのと、実現できたとしてもバランス取りができるまで習熟できるか、という問題もあるので……。

とりあえずCTB戦闘に換装するプラグインは世に出してくださっている制作者様がいらっしゃるので、少なくとも戦闘システムをCTBにするのだけはやろうと思っています。



なんだか今回は、取り留めもないことをただダラダラ書き散らかしただけになってしまった気がします。いつもかも


色々課題は設定しましたが、そこに囚われすぎると足が止まってしまいそうなので、練習はしつつも進捗も意識していこうと思います。デザインや作画力は継続的に鍛え続ける部分だとも思いますし。

とりあえず次回までに! 正式なタイトルを! ……決めたいです(祈り)。

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
 
 

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索