【雑記】エロい台詞や表現の学び方
R-18作品を作る時に考えなければならない「エロい台詞はどうする問題」について語る記事です。
私もエロい台詞に関してはまだまだ修行の身ですが、これまで学んできたノウハウを並べていきたいと思います。参考になれば幸いです。
本記事の内容は以下の通り。
・エロい台詞の学び方
・学んだ表現を自分の作品に落とし込む方法
エロい台詞の学び方
エロい台詞の学び方は以下の通り。
・色々な作品を視聴する
・台詞・展開・設定などをメモる
・自分なりの表現に落とし込む
色々な作品を視聴する
エロい台詞のボキャブラリーを増やすためには、やはりいろいろな作品に触れることが重要です。他の方の作品を視聴してパクリにならない範囲でエロい言葉を収集し、自分なりの表現に落とし込んでいきましょう。
視聴する作品としては自分の性癖に刺さる作品だけでなく、色々な趣向の作品を読むことをおすすめします。そこで新たな性癖の扉が開くかもしれませんし(笑)。
また、エロ作品に限らず普通の小説や漫画・ゲーム・アニメ・ドラマなどから表現を学ぶのもあり。意外な表現が見つかることがあります。
台詞・展開・設定などをメモる
「この台詞良いなあ」とか「この展開良いなあ」などなど、気になったことがあればどんどんメモしていきましょう。手書きでも良いですが、EXCELやスプレッドシートなどでリストにしておくと管理が楽です。
自分なりの表現に落とし込む
最後にメモした台詞を自分なりの表現に落とし込みます。自分の台詞を使ってみるのが手っ取り早いですね。言うまでもなくそのままのフレーズを使ってしまうとパクリっぽくなってしまうので、注意しましょう。
パクリにならないように落とし込む方法については次の章で説明します。
学んだ表現を自分の作品に落とし込む方法
学んだ表現をパクリにならないように自分の作品に落とし込む方法は以下の通り。
> ・えろの慣用句的な表現を使う
> ・別の言葉に置き換える
> ・設定や展開を真似する
他には「あえて元ネタがわかるように書く」、「元ネタのパロディ展開を作る」などの方法もありますが、割と高度な技術なので扱いには注意です。
えろの慣用句的な表現を使う
パクリにならない方法の一つとしてはえろ慣用句的な表現(多くの作品でよく使われている表現や台詞)を使うという手があります。
例えば、「あなたってドMなの?」とか「お耳、弱いんですかあ?」という台詞を見て「〇〇のパクリだ」という人は滅多にいないでしょう。
上記の台詞はエロにおける(特に同人系の作品における)慣用句のような表現だからです。
こういった慣用句的な表現を活用してボリュームを増やしたり表現の幅を広げたりしていきましょう。
「このワードやフレーズは色々な人が使ってるなあ」という台詞は慣用句的な表現と考えて問題ありません。
別の言葉に置き換える
そのまま使わずに別の言葉に置き換える方法です。置き換える言葉が思いつかない場合は、「〇〇 類語」でググるのがおすすめ。
言葉によってはニュアンスが変わったり、文脈に合わなかったりするので注意しましょう。
設定や展開を真似する
設定や展開などの要素を真似する方法です。例えば「勇者が格下の淫魔にレベルを吸われまくって逆転負けする」、「彼女の妹に誘惑されて寝取られる」といった設定の作品は腐るほどあり、この設定を持って「〇〇のパクリだ」と言われることはまずありません。
もちろん露骨に丸々真似してしまったら完全パクリになってしまうので、飽くまでモチーフとするだけに留めて自分なりのカスタマイズを加えていきましょう。
終わりに
今回は、「エロい台詞はどうする問題」について語りました。
私もまだまだ修行中の身であり、「ワンパターンだな」とか「もっといい台詞書きたい」と思うことがよくあります。
よほどの天才でない限り言葉をゼロから思いつくことは不可能なので、まずは色々な作品を視聴して表現の仕方を学んでいきましょう。