whisp 2020/06/04 22:33

【収録台本】TECH GIAN2020/07月号『日々姫 「おいしかお肉。めしあがれ?」』(進行豹

こんばんわです! 進行豹でございます!

TECH GIAN様では6ヶ月連続の付録CD! で、まいてつLRヒロインのバイノーラルボイスドラマをご掲載くださってます!

その第四段! 2020/07月号付録の主役をつとめますメインヒロインは日々姫! ひーちゃんでございます!!!
https://www.tgsmart.jp/article.aspx?a=26152

ドラマの内容は調理系ASMR! 
タイトルは『おいしかお肉。めしあがれ?』でございます!

台本まるっとご紹介いたしますので、ご購入検討の1材料としていただけますと幸いです!

よろしくお願いいたします!!

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TG様、まいてつLR販促バイノーラルボイスコンテンツ
日々姫「おいしかお肉。めしあがれ?」
v100_20191129_v110_191129_進行豹


■登場キャラクター
右田日々姫

;以下、ボイス全て日々姫
:数字と場所あるコメントはマイク位置指定

;(呼吸音)は、呼吸音。吸って、吐いての息を何度か繰り返してください。繰り返す長さは、演者さんにとってここちよいタイミング・間にてご決定いただけましたら幸いです。

;基本ダミーヘッドは耳元で話す以外の全てのボイスがオフマイクになります。
ので、意図的に距離を使う場合以外は、
「近く」を常に意識してもらえると音がクリアになりやすいとのことです。

;(接近ささやき)は、密着距離までマイクに接近しながらor接近してのささやきでお願いします

:(吹きかけ)は、密着距離でマイクに息を吹きかけるのでお願いします。距離が近ければ近いほど低音が入ってぞくぞく感があがるらしいので、なるたけ密着でお願いします。

;1/前→;3/右 のような指定の場合は、移動しながらお演じください

;地の文の代わりに、こうしていただきたいというところがある場合はコメント付与しております。が、別の方向性でよりよくいただけること、もちろん大歓迎でございます

;その他、不明点がございましたらご確認お問い合わせ下さい

;////////
;Track1
;おいしかお肉。めしあがれ?」
;////////

;タイトルコール

;3/右 密着
「(ふ~~~っ!)」

;3/右 接近囁き
「『まいてつ -Last Run-』テックジャイアン様スペシャルバイノーラルボイスコンテンツ。日々姫編。
『おいしかお肉、めしあがれ?』」

;右田家居間
;冬

;環境音 冬の和室。石油ストーブ+やかん

;1/前
:日々姫、アイディアに悩み中
;双鉄は日々姫のテーブル挟んだ向かいに着座

;SE 鉛筆でスケッチブックにスケッチ

「ん……(呼吸音))」

「(呼吸音)……ん……」

「(呼吸音)――う~~ん」

;SE スケッチ

「あ――ん……うぅ……」

;SE 消しゴム

「これだと――あー……ここがあたっちゃうか」

「そしたら……ん~~(呼吸音)――んん~~――(呼吸音)」

「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――あっ!」

;SE 勢いづいたスケッチ」

「…………(呼吸音)――――うん!
これな、ら――――――あれ?」

「っ――。(ため息)……あああ、いけん――
まったく美しくなかと~~、ああっ! もう!!」

;SE スケッチブック1枚破く→カミグシャグシャに丸める→ぽい→;12/後右遠にあるゴミ箱にあたって外れる

「ああああ! しかも外れるとか~! あ!」

;SE 立ち上がる→ゴミ箱まで歩く→ゴミ拾ってぽい

;16/左前遠
「あ、にぃに。ごめん。ありがと――え?」

「うん、わかった。急須にお茶っ葉いれとくね?」

;SE 足音→やかんもちあげる→足音
;1/前で茶筒空く→急須に茶葉うつされる

1/前
「はい、どーぞ」

;急須にお茶そそぐ
;足音→やかんおく→足音

「あ、にぃに。お茶で気分転換なら――
<ざぶとんぽんぽん叩く>――お隣、座ってもらえたほうが。
えへへっ、わたし、うれしか!」

;SE 足音。座る

;3/右
「うふふ、にぃに。いらっしゃぁい――あ」

「(密着で息ふきかけ)――(ふっ!)」

;接近囁き /"ってか"、から離れて
「お耳にゴミ。ついとったけん。
ってか! お茶、濃くなりすぎちゃう」

;SE 急須にお茶注ぐX2回

;3/右
「ん……((呼吸音))」
「と……(呼吸音)」

「はぁい、どうぞ、にぃに」

;SE 湯呑ことり

「わたしも――ん……(ふーっ、ふーっ)――(こくっ)
――ああ、あったまる~――お腹にしみると~」

「(ため息)……ごめんね? にぃに。
せっかくのふたりそろってのお休みなのに、
お仕事順調にいってたら、どこにだっておでかけできたのに」

「……みかん鉄道さんからのご依頼。
気動車改造の、新型食堂列車のデザイン。
――資料集めも、いろんな取材も、にぃにとみっちり重ねてるのに――」

「……(お茶呑む)……ふぅ」

「……もうちょっとなんかこう、ぴったりハマるとこがあるような気がするっていうか――
逆になにか、大事なものを見落としちゃってる気がするっていうか……」

「……(ため息)……なんだろ。
ほんと、あとちょっとブレイクスルーがあれば――
……………………あっ!!!」

;SE 猛然とスケッチ
「うん。うん――ここばこぎゃんして――」

;SE スケッチ
「で――(呼吸音)――(呼吸音)――うん。
こうつなげれば、そぎゃんなるとよね? やけん――」

;SE 慎重にスケッチ

「……(呼吸音)……(呼吸音)――うん。うんっ!
あとは――あぎゃん失敗二度とせんよー、
厨房設備の動線関係に気をつけて――――
(呼吸音)(呼吸音)――ん!」

「…………。にぃに、これ! これ、見て!
どう? これ、あえて先頭車に厨房設備置くことで――
え?」

「……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)……あぁ」

「見落としとったー!!! よねぇ、これだと――
あああ、窓の外の景色見れんお客さんばでてきちゃう~」

「ううう……(ため息)――」

;SE スケッチブックやぶく
:くしゃくしゃ

「……あああ、ドツボ。どぎゃんしてこうなると~~」

;SE お腹なる

「はうっ! しかも、にぃにの前でお腹ばならしちゃうとか~~
恥ずかしかとよ~~――え?」

「あ……わ! いつの間に!!?
あー、うん。私、ずーっっと集中しとったけんね。
朝ご飯のあと、なーんも食べとらんかったし」

「えへへ! 嬉しか!
にぃにがご飯の下準備、すっかり整えてくれとるなんて」

「え? うん! もちろん!!
一緒にお料理しあげるの、わたしもとっても嬉しかと!
ふたりで一緒につくったきっとずうっと、お料理、うふふっ」

;接近囁き
「あまぁく、おいしくできあがるけん――
(ふ~~~っ!)」

;戻って
「ほんなら、ね! おだいどこ、一緒にいこっ!」

;SE 立ち上がって移動(足音 F.O.)

;5/後
「ううう、結構さむかとね~」

;足音(F.I)→ストップ

;5/後
「わ!」

;SE 一歩踏み出す
;7/左
「すごか! ごちそう! 大(おお)ごちそう!!!」

「とんかつ、よかとね~!
衣も綺麗~~についとって。
わ! サラダも準備できとーと!?」

「ほんならあとは――うふふっ、
からーっと美味しく揚げるだけ、とね!
せっかくやけん、新しか油、つかっちゃお?」

「お鍋に油を~~……(呼吸音)」

;SE 鍋に油注ぐ

「うん、こぎゃんかな。
そしたらにぃに、コンロの火ばつけて?」

;SE コンロ点火
;環境音 コンロの火

「あっと、菜箸菜箸――
にぃに、とって? 赤くて一番長いやつ」

;SE 菜箸を箸立てからとる→渡す

「えへへ、ありがと~。
そしたら――油に菜箸をさしてみて――ん……」

;SE 油に菜箸入れる

「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――え?
ああ、あのね? 油の温度が、ちょうど揚げ頃になると――
ほら、みて? 小さな泡がぷくぷくぷくって!」

「そしたら、にぃにが仕込んでおいてくれたトンカツさんを~
――そーっとそーっと、泳がすみたいに油にしずめて――」

;SE 油にとんかついれる

「うふふっ。……(呼吸音)――」

;SE 揚げ音(継続)

「あ……いい音。衣ば綺麗になじんどるから、
油もまっこと、気持ちよさそーに歌とーとるね~」

「ん……(呼吸音)……(呼吸音)――」

「(呼吸音)……(呼吸音)――」

「あ、まだまだ、にぃに。
揚げ油にいれたらね? しばらくはなーんもせんでほっとくことが、美味しく揚げるこつやけん」

「とんかつが気持ちよー泳いどるうちに……
(呼吸音)――あ、ほら、衣がしっかり固まって、うすぅく色づいてきたでしょう? そしたらはじめて――ん……」

;SE とんかつの上下を返す

「――こぎゃんして、とんかつの上下を返すんよ。
え?……ああ――うん。意味ならもちろんあるとよー」

「だって、ほら――コンロ、覗き込んでみて?」

;環境音 コンロの火を気持ち強く

「(呼吸音)――ね?」

;環境音 戻す

「油の中でまんべんなく火がとおるゆーても、
コンロの火は下側ばっかり炙るけん、
ほーっておいたら、衣の焼色がまんべんなくはならんけん」

「やけん……(呼吸音)――(呼吸音)――ん」

:SE かつ返し

「うん!
こぎゃんして、とんかつの上下を、あげとる間に2~3回、折よくひっくりかえしてあげると、
きれーに全面、こんがりしたきつね色にあがるんよ」

「(呼吸音)(呼吸音)――ゆーか、ね? にぃに」

「あのね? にぃにも、おなかすいてるでしょお?
なのに――
にぃにと私、ふたりで一枚のとんかつで、足りると?」

「もちろん、一枚のとんかつをふたりで――えへへっ!
『あ~ん』ってしあいながら食べるの――うふっ、
めーっちゃ美味しさも幸せ度もアップするにきまっとるばってん――」

「恋じゃあ おなかはふくれんけん――あっ!」

「ううん、あの、恋でふくれるお腹もあるにはあるとよねっ。
ゆーか私は、私的には、いつでもおなか、恋で、にぃにに、ふくらませてほしいって思うとるけど~――ってえ!!」

;SE コンロの火消す(環境音コンロオフ)

「いけんいけん、揚げすぎになるとこやったと!
んと、バットにキッチンペーパーしいて~」

;SE キッチンペーパー敷く

「とんかつさんを~油からあげて~、よいしょ」

;とんかつ乗せる

「そしたら上からもキッチンペーパー乗せて、
<乗せる>――ん、こうして油切りながら予熱調理!
しばらくお肉を休ませた方が――って、にぃに?
何しとるの――――わ!!!」

;SE ステーキ肉をまな板の上に

「ステーキ肉!!! こいば、室温にもどしといたと!?
あ……うん。うん。ステーキととんかつ、一人前ずつを半分こして食べれば確かに、おなかいっぱいになるとね~」

「ばってんなんでそぎゃん、ごちそうの上にごちそう重ねるみたいなこと……あ――あ! あああああ!!」

「わたしが悩んで、ドツボにはまりまくっとるけん――
いまのピンチにステーキにカツ、
素敵に勝つよう、にぃに、験担ぎしてくれたとね~!!」

「うれしい! えへへ~~」

;7/左
;密着。ダミーヘッドの頬にのイメージ
「(リップ音)」

;7/左 接近囁き / んふふで戻る
「ありがと。にぃに――(ふ~っ)
――んふふっ!」

;7/左
「そしたらステーキも、とんかつば冷めんうちに焼いちゃわんとね!
あ! ちゃあんと叩いて伸ばして、筋切りまですしあるとね~」

「塩コショウは? まだ? さっすが~!!」

「したらにぃに。ソルトミルとペッパーミルとって?
――と、その前に。揚げ油、オイルポットに戻さんと」

;SE オイルポット置く。ふたあける

「ん……」

;オイルポットに油注ぐ――鍋戻す――
;ふたしてオイルポット戻す

「よしっと。で、あいたコンロにフライパン、で!」

;コンロ点火。 環境音コンロオン

「(呼吸音)――にぃに、牛脂――あ、うん。ありがと。
そしたらまずは、牛脂を溶かして~」

;SE フライパンで牛脂焼き溶かす

「その間に、にぃにはお肉にお塩ふっといて?」

;SE ソルトミルごりごり

「あ、うん。胡椒もそのまま振っちゃって?
片面だけでいいけん、気持ちたっぷりめにお願いね」

;SE ペッパーミルごりごり

「ありがと。そしたら、コンロを一番強火にして~」

;SE 環境音コンロの火大きく

「あのね、ここからがポイント!
お肉を焼き時は、塩コショウをした面を下!
塩コショウしてある面から、焼き始めるとよ?
こぎゃん風に――よっ」

;SE 肉焼く(継続)

「ん~~良か音~ 良か匂い!
って、いまのうちに――ペッパーミルとソルトミル、貸して?」

「ん……(呼吸音)」

;両方のミル、順番にごりごり

「ありがと。戻しといて。
え? あ、うん! そ!
焼き始めてからふるために、最初は片面だけにふっとったの。
その方が味がしっかりしまるって、ねぇねぇに教えてもらったけん」

「って、いけんいけん。塩コショウばふりおわったら、コンロの火を弱火に~」

;SE コンロの火弱く

「あ――見て? にぃに
お肉の周り、いらん油がにじみ出てきたでしょお。
こいば、味をおとしちゃうけん、もったいないけど、キッチンペーパーで――ん……」

「こぎゃん、して――(呼吸音)――
うん! 拭き取っちゃうのも、もっと美味しくやきあげるためのポイントなんよ?」

「え? ――(呼吸音)――んふふっ!
そりゃもう、ねぇねにも習ったし、本も読んだし、ネットでも調べたしで、めーっちゃ勉強したけんね」

「……(はにかみ)――だって、そぎゃんしたら――
にぃにのお嫁さんになれる確率……ちょっとでもあがるかなーって思うとったけん」

「やけん、ね? いまこぎゃんして、にぃにとふたりで、一緒にお料理できてるの。
私、とーっても幸せで……っと、あ!」

「お肉、見て? 断面の1/3くらい色が変わってきとるでしょお。
匂いも――(くんくん)――焼けたお肉の匂いが濃くなってきて。
このくらいが一つの目安やけん、裏の様子ばみて~――」

「(呼吸音)――うん! 綺麗に美味しそうにやけとるけん!
そしたら、ひっくり返して! すぐまたコンロを強火!」

;SE コンロ強

「これも……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――うん!」

;コンロ弱

「表面しっかり焼き固めたら、すぐに弱火にして――
ふうっ」

「あとはもう、お好みの焼き加減になるまで待って火からおろせばいいだけやけん。
ね、にぃに。今日はどぎゃん焼き上げると?
レア? ミディアム? ウェルダン??」

「あ……(呼吸音)――わかった」

「そんなら~(呼吸音)(呼吸音)」

「ん……(呼吸音)(呼吸音)」

「ん~~(呼吸音)(呼吸音)――うん! できた!!」

;コンロオフ

「そしたらね?
ホイルとって! アルミホイル」

「ありがと。そしたら~
<ホイルガサガサ>
こういうふうに包んであげて、
お肉やすませてあげると、もーっとおいしくしあがるけ
ん!」

「で、この間にとんかつば切り分けちゃお!
えへへ~ とんかつをまないたに乗せて~~」

;SE とんかつをサクサク切る

「ん~! さっくりあがっておいしそお!!!
ソースは普通のとんかつソースでよか?
ケチャップと混ぜて焼きソースにする?
それともごまば擦って混ぜる?
それか……塩とか、しょうゆで食べるとか?」

「(呼吸音)」

「うん! わかった!
それじゃあ用意しとくけん、
にぃにはこいば盛り付けて、居間にもってっといてくれる?」

;SE食器かたかた。足音F.O.
;環境音キッチンF.O.

「でーきた! おまたせーにぃに!
うふふ~ おいしそうお!!!」

;日々姫足音F.I→ストップ→隣に座る
;環境音 居間  F.I,

;3/右
「とんかつもステーキもおいしそお!!
これならばっちり! にぃにの縁起担ぎのとおり、
どんなことにも、わたし素敵に勝てちゃいそう!!」

「あ、そぎゃんね。さめないうちに――
『いただきます』――って、あ! にぃに! 待って!」

「も~~、せっかくふたりで並んどるんよ?
したら、それなりの食べ方ってものがあるでしょお」

「うん、えへへ。
それじゃあ、最初はどっち? ステーキ? とんかつ?」

「はぁい。わかりましたぁ――んしょ。
それじゃああ、はぁい――『あ~~~ん』」

「……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)
――えへへっ? おいしい? やったぁ!!」

「あ、うん。えへへ~。
それじゃあ私も、お言葉に甘えて~――って、あ!
にぃに。ちょっとだけいい? そのまえに」

「うん。ええと……あの、ね?
明日の朝まで私達、ずうっとふたりっきりでしょう?
やけん」

;3/右 接近囁き
「(息吹きかけ)」

;3/右 接近囁き
「私ね? おなか――
にぃににふくらませてもらいたいけん」

「やけん、ね? 甘くておいしか私のお肉。、
今夜にぃにに、たくさん、たぁくさん。食べて欲しかと」

「(リップ音)」

;3/右
「なぁんて、えへへ!
あ、うん! そぎゃんね。
それじゃあ、今夜のためにもあらためて~」

「『あ~~~ん』。(はむっ!!!)」

;おしまい


/////////////////////////////////////////////////

です!

ひーちゃんかわいい!!!


ちなみに来月、08月号も素敵なヒロイン登場することかと思いますので、ぜひぜひご期待くださいましです!!

それでは!

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