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「ふかみちゃんと一年中!!」凪ちゃんミニボイスドラマ台本「また、あした」(進行豹

こんばんわです! 進行豹です!!

今日は凪ちゃん!
凪ちゃんがふかみちゃんの相手役となりますミニボイスドラマの台本をご紹介いたします!


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「ふかみちゃんと一年中!!」


http://vigorball.com/project/s/project_id/31

の、ご支援御礼ミニボイスドラマの台本です!

いただきましたリクエストはこちら!

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結婚前日に凪と二人でこれまでとこれからを語り合う。親友でありライバルでもある二人の微妙な心境だったり新たな決意だったりお互いへの想いだったりが聞きたいです。(一応ふかみちゃんの結婚相手は双鉄の想定です)
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いただきまして、わたくしがかきあげた台本がこちらとなります!!!


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『ふかみちゃんと一年中!! 凪ちゃんのためのミニボイスドラマ 「また、あした」』
2019/04/19 進行豹

;セリフは全てふかみ

「……ごめんね凪ちゃん。ありがとう。
結婚式の準備、今日まで結局、ぜぇんぶつきあってもらっちゃって」

「川下りのお仕事、やっぱりギリギリまでやりたかったから――
ネイルもエステも、お式の前日にあわてて、なんて、ちょっとバタバタしすぎちゃったね」

「でも……うふふっ。凪ちゃんが一緒にいってくれたから、こころづよかったし、嬉しかった」

「……ね、凪ちゃん。見せて? 凪ちゃんのネイル」

「うふふっ、かわいい。うれしいな。
凪ちゃんがはじめてのネイルを、わたしの結婚式のおめかしのためにしてくれて――
凪ちゃんのはじめてのネイルが、わたしと色違いの、おそろいで」

「凪ちゃんのターコイズと、わたしの薄ピンク。
こうして、ふたりの手ならべると――
ふふふっ、ね? 綺麗だよね。
爪がキラキラ、宝石箱みたいな感じして、かわいい――わ!?」

「って、やだ! 恥ずかしがらないでよぉ、凪ちゃん。
かわいいって――だって、褒め言葉だよ?」

「いっつもの凪ちゃんは男の子みたいにしてるけど――
双鉄おにいさんと知り合うまえは、わたしも凪ちゃんのこと、ときどき、『男の子みたい』って、思ってたけど」

「凪ちゃん、すごく女の子だなぁって――
双鉄おにいさんと知り合ってから、いろんな意味で。
わたし、改めて思うようになって……って、いうか――」

「わたし、ね? 凪ちゃんが……
凪ちゃんも、恋してるって思っていたの。
双鉄おにいさんに」

「けど、凪ちゃんが
『にーさんのこと、よかにーさんって思うばってん、恋とかそういうんじゃ、全然なかとよー』って、笑い飛ばしてくれたから――」

「『そぎゃん質問してくるゆーことは、ふかみちゃん、もしかしてにーさんのこと好いとーと!?』って、背中を押してくれたから……」

「凪ちゃんがいてくれなかったら。
わたし、絶対、今日を迎えられてないと思う。
日々姫さんとかポーレットさんとか――
もしかしたなら、ハチロクちゃんとか、銀行の稀咲さんとか――」

「ライバル……たくさんいたって思うし。
あんなに素敵な人達と争うんだって考えちゃったら――
わたし絶対、自信なくって……最初からあきらめちゃてたかもって、思うし」

「でも、凪ちゃんがいてくれたから」

「……今思い返すとね?
双鉄おにいさんのこと、好きってわたし、自覚して――
双鉄おにいさんと、どんどん距離が縮まっていった、あの時期、とか……」

「……うん。自分でもかなり、不安定……っていうか、
言ってることもやってることも、おかしかったよね、って
、思うの」

「双鉄おにいさんが日々姫さんと歩いてるの見るだけで、
『やっぱりほんとはあの二人』とか思っちゃってたし、
ポーレットさんと会議室に入っていったら、
『あの中でいったいなにを!?』とか、ワタワタしてたし」

「けど、凪ちゃんがいちいち全部、まっすぐまっすぐ――双鉄おにいさんに聞いてくれたから。
わたし、すごく安心できたし、落ち着けた」

「それに、ね? 凪ちゃんが質問してくれて――
『ふかみちゃんが気にしとったけん!』って、
あっけらかんと言っちゃって……
そのときは『やめて凪ちゃん!』って思ってたけど」

「けど、ああいうのが――
双鉄おにいさんにわたしの気持ちを伝えてくれる、
一番大きな力になってたんじゃないかなって、今は思うの」

「だって、双鉄おにいさん。あの性格だから。
わたしがもしも勇気を出して、
『好きです』って告白したとしても――うん! そう!」

「『そうか。僕もふかみが好きだ』って。
恋愛一切からめないで受け取られちゃって!、
それから先に、きっと進めなくなっちゃってたよね!?」

「だから……凪ちゃんがいてくれたから――
凪ちゃんが……いつでも……わたしを……」

「((呼吸音)」

「……。凪ちゃん――あのね?
わたし、明日……双鉄おにいさんの奥さんになるけど。
右田ふかみになるけど――それでも。
わたしは、ふかみは、ふかみだから」

「竹やぶでの剣術修行、一人じゃあれ。危ないんだから、
絶対わたしに声をかけてね?」

「道房山の桜が見頃になったら、ね?
『見にいくばーい』って、一週間前から約束してたみたいな顔して、自転車でいきなり誘いにきてね?」

「凪ちゃんのお父さんが、珍しい味のおかしお土産で買ってきたら、ね? 『これふかみちゃんにあげるばい』って、いつもみたいに、わたしにも半分食べさせてね?」

「映画、映画も、アクションでもカンフーでもかまわないから。いくとき、ね? わたしもぜったい、誘ってね?」

「マンガも、貸し借り続けようね?
お弁当も、一緒にでかけるときにはやっぱり、わけっこしようね?」

「それから、それから、それから、それから――」

「……あの、ね? 凪ちゃん。
わたしが奥さんになっても――結婚、しても」

「ずっと、ずうっと――わたしの、お友達で――あっ!」

「うん! うん! うんっ! えへへっ! ありがと!
そうだよね! 『そんなん、あったりまえ』だよね!!」

「よかった! うれしい。ホッとした。
結婚、なにがどう変化しても、絶対絶対絶対に、双鉄おにいさんがなんとかしてくれるって――ううん、ふたりでなんとかできるって、そこは、確信してるけど」

「凪ちゃんとわたしのことは、凪ちゃんとわたしだけのことだから。
双鉄おにいさんにだって頼れない――
ううん、双鉄おにいさんにだってわたし、かかわってほしくない。
たったひとつの、わたしだけの。大事な、大事なことだから」

「だから……ああ。
あああ~! 本当によかったぁ~~――ぁ――ふぁ――ふぁぁあ」

「……あー。うん。だよねー。
結婚式の準備とか、リハーサルとか、
ばたばただったし、緊張たくさんしちゃってたし」

「安心したら……えへへ、ねむたくなっちゃった。
ね? 凪ちゃん、今夜も――え?」

「あ。そっか。うん。そうだよね。
確かにわたし――おかあさんとまだ、のんびりじっくり、話ししてない。
お礼とか、ちゃんと言えてない」

「――うん。わかった。ありがと凪ちゃん。そうするね?
今夜はわたし、おかあさんに――
一緒にねない? って、お願いしてみる」

「……凪ちゃんも、おうちでゆっくり、しっかり寝てね?
明日もきっと、わたし、すっごく凪ちゃんに、甘えちゃって、頼っちゃうって思うから」

「うふふ! ありがと、頼りにしてます!
しまくってます!」

「それじゃ、凪ちゃん。おやすみなさい。
また明日……っ!」

「あとね! 凪ちゃん。もうひとつ。
今日いっとかないと――言うタイミング、むつかしそうかなって思うから」

「あのね……ええと――
この先いつか、凪ちゃんに好きな人ができたら!
凪ちゃんが、恋したら」

「そのときはわたしに相談してね?
わたし、凪ちゃんを全力で応援するし、恩返ししまくっちゃうし、恋愛とか結婚のセンパイとして、できるアドバイス、全部するから」

「うん! えへへっ! まかせて!
そのときにはどーんとたよってね!」

「……なんだかぐずぐず引き止めちゃって、ごめんね?
もう大丈夫。
今度こそ、おやすみなさい」

「じゃあね、凪ちゃん」

「――また、あした」

;おしまい


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凪ちゃんとふかみちゃんとの貴重な時間を描かせてもらえるリクエスト、まことにありがとうございました!

ひきつづきまして、がんばります!!!!

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