【キャラデザ】あやかし郷愁譚_雪御嬢_ゆき
本日は次回あやかし郷愁譚のキャラデザを紹介!
第7弾からは月1回となります。
今回は、九州から人吉球磨の雪女的な存在である「雪御嬢」のゆきとなります。
是非ご期待下さい。
■設定
とろーっとしてる。とろい。おだやか。のんびり。ふうわり。
ユキゴジョウ=熊本県、人吉に伝承のある球磨に住まう雪女。
市房山に暮らしていた。
(参: http://mm-maemura.com/topics/170217-41/ )
情報が閉ざされていた時代には、吹雪を司るユキゴジョウとして人吉球磨に住まう人々に畏れられ敬われていた。
が、情報伝達が盛んになり、雪女=北国の妖怪という認識が広まるにつれ、その力を失っていった。
このままだと完全に溶けて消えてなくなってしまう、ということで、友人である犬神に頼んで、一緒にものべの移住。
しかし、犬神がバス停につくやいなやで「じゃあ、またあとで!」とどこかへすっ飛んでいってしまったので身動きとれなくなり、困り果てていたところを「旅の方」と出会う。
とろけて縮んでいるせいなのか、もとからなのか、
動作は非常にトロい。
口調も
「わぁあ、すごかとねぇ。かっこよかとー」
「まっことそぎゃんとぉ? おもしろかとねぇ」
「今とっとっとー。ちくとまっとってねぇ」
など、のーんびり。
雪女ゆえ、雪や氷を作り、吹雪を呼ぶことさえできる。
が、それは当然、かなりの消耗を伴う。