whisp 2018/05/31 23:08

【作劇How to】「ものべの」の舞台選定の舞台裏 (進行豹

こんばんわです、進行豹です。

わたくしが取材型――

取材量が多ければ多いほど、密度のある良いお話を組める可能性があがり。逆に取材を一切できず、純粋な想像力だけで勝負となると、恐らくはかなりの苦戦を強いられる

――そんなタイプのストーリーメイカーであることは、この『作劇How to』シリーズを読んでくださってる方なら、おそらくご理解くださるものではないかと思います。


で。取材をするためには、当然、舞台――

これから書かれていく作品の、イメージモデルとなる土地

――が必要となります。


その舞台は、どうやって決定されるのか?

今回は、その辺のお話を、思いつくまま、ざざざとしていきたく思います。




これからご説明申し上げるのは、「ものべの」が、「ものべの」になる前。


「進行豹さん、どんなお話をつくりたいですか?」

「鉄道旅行もの! 姪っ子とふたりで日本各地を旅していく、『姪とin JAPAN』というのをつくりたいです」

「それはひょっとして、背景がたくさんいるお話になりますか?」

「んっと……8地方区分それぞれ1都市を舞台として、各都市10枚ずつと考えて、まず80。あとは移動のための各列車と。生活空間とかで……多分、100枚くらいでまとまるんじゃないかと」

「別のお話で書きたいものは? 逆に、背景を絞る方向だと?」

「それだと……孤立山村の妖怪ものですかね。妖怪と人間の共存みたいな」

「では、その線を掘り下げましょう。どの辺の土地を舞台にしますか?」

「ええっと――」


というような会話をしつつ、tOさんとcuraさんとわたくしとで候補地を考えていた……そんなころのお話でございます。


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