アトリエちょいす 2020/07/05 11:00

プリンセスシナジー開発記13「フォロー」


今日のタイムリーヒットプランの記事は受付嬢のお話です。

さてさて、今週1週間もお疲れ様でした。
セール期間や今話題沸騰中のリトルウィッチでsteam界が熱い!
というわけで今回は現在セール対象にもなっている、
プリンセスシナジーのリスペクト元の「slay the spire」についてお話します。

・slay the spireってどんなゲーム?
有り体に言えばカードバトル+ローグライクの複合系ゲームです。

ローグライクといえば日本ではローグライク=不思議のダンジョン
というイメージがあるのかな?とも思いますが、
ダンジョンをランダムで生成してリソース管理をしながら
終点を目指すゲームは基本的にローグライクというジャンルに
属していると認識して大丈夫だと思います。

slay the spireは最後までマップを見通した上で
自分で任意のルートを決めてそこを進んでいきます。

敵を避ければ当然余裕を持って進めますし、
あまり避けすぎると自身が強くなる機会を失ってしまうので
人によって選択するルートが異なってくるのが面白いですね。

・slay the spire風と呼ばれる理由
既に世には何作もslay the spireフォロワーゲーム
と呼ばれている作品がいくつも存在します。
定められたコストから選ぶカードを選択して敵を倒す。
これ自体はもっと前の従来のカードバトルでも搭載されている機能です。

本作はそこに上記のランダムダンジョンと
その他の要素でオリジナリティを出すのに成功しています。


1.レリック

これは言うならば装飾品です。
各装飾品にはそれぞれ効果が与えられていて集めれば集めるほど
プレイヤーに有利になる効果が付与されていきます。
たまにデメリット持ちの装飾品もあるので、
計画的な利用が求められるのが面白いです。


2.アイテム

カードバトルだけどアイテムを所持しています。
対人戦が無いからこその発想ですね。
○○ポーションというアイテムが多い中
HPを回復する一番メジャーなポーションが超貴重という絶妙なバランス。
うかつに雑魚から小ダメージを食らうとそれが命取りになることも。


3.行動予測

敵が次にどんな行動、攻撃ならダメージはいくつ食らうか
という丁寧な詳細が分かります。
これまた対人戦が無いからこその発想!
これによって相手が攻撃をしない時はノーガード戦法で攻めたり
状況に応じての判断力が求められます。


4.キャラクター

キャラクター毎に使えるカード、固有能力が違っていて
4キャラクター使える本作は一粒で4度美味しいです。
特に画像のキャラクターは残りのデッキのカードも把握していないと
立ち回りが難しいテクニカルなキャラクターで面白いですよ!

・プリンセスシナジーを作る上で気をつける事

当然の話ですが今作はアダルト作品です。
slay the spireをあんまりリスペクトしすぎると
当然エロとの食い合わせが悪くなるので独自の道を探さなければいけません。

・ローグライク

リスペクトと言っておきながら前提をひっくり返しますが、
まずはここから離れます。
1度も同じプレイの発生しない、1000回遊べるローグライクは
確かに魅力的なのですが、本作のジャンルは「エロRPG」です。
ダンジョンに潜るごとにデッキがリセットされるのは
フレーバー的にも合っていないですしね。

また、ローグライクは運要素やデメリット要素が多く
それは時としてプレイヤーさんに対してのストレスとなります。
プリンセスシナジーは気持ちよくカードバトルができる
というバランスになればいいなぁ~と思っています。


・戦闘バランス

slay the spireは本当に絶妙な戦闘バランスです。
カードバトルが好きな方なら大満足できる歯ごたえです。

それは裏を返せばカードバトルに不慣れな人には難しく、
プリンセスシナジーはカードバトルに興味が無いけど
エロ目的でプレイした。という方の想定も当然必要です。
なので回復手段を極端に制限したりなどは控えたいですね。


・テンポの良さ

戦闘エロがあるということは当然テンポは悪くなります。
その中で少しでもテンポを挽回する為に
本作ではターゲットの指定という概念がありません。
オート機能も搭載した事で戦闘中にムラムラしても大丈夫!

また、探索型ダンジョンのシンボルエンカウント
という一番メジャーな形式ですらカードバトルの1戦闘の
カロリーを考えるとテンポが悪くなると予想しました。
なので今作はプリンセスシナジー特有のダンジョン形式にしたいです。
私の中ではこれだ!という案は既にあるので後はぬぷ竜さん(ry


・エロ

slay the spireは状態異常にかかると
状態異常のカードがデッキに混入して手札に引くとデメリットを起こします。
これは絶対エッチ方面での食い合わせが良いと感じたので、
「よし!リスペクトゲー作った!」と自己満足で終わる事無く
しっかりとエロ+カードゲームのシナジーを提示できればと思います。


以上手短ですが、slay the spireのご紹介でした!
毎月1日に記事を書いているので初週はこんな感じで
進捗よりも雑談メインの記事にしていこうかな~と思います。


プレイすればするほどデータ的な財産になるRPGと違って
毎回プレイする毎に内容がリセットされるローグライクは
馴染みの無い人にとってはとっつきにくいかもしれません。

ですが、それは裏を返せば気軽に何度も遊べるという証明でも
ありますので気になった方は是非とも遊んでみてください。

それではご清聴ありがとうございました。
次回更新は12日となります!

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