プリンセスシナジー開発記37「レア」

今回は前々回より続いているキックのお話の最終回となります。

雑記

こんばんは！今日はバレンタインですね！
バレンタインは家族の命日なので暗記するには便利です。

自分の死というものについてはサークルを持ってから
色々と考えも変わってきています。
とある知り合いのサークルさんが近年に亡くなられているのですが、
死の直前までイラストを描かれていたそうです。
私が最後の最後まで創作をしているかと言われるとちょっと自信が無いので
凄い、とただその一言に尽きます。

アトリエちょいすって今どうしてるのかな～って
シュレディンガーの猫状態でたまに思い出して貰うのも好きなんですが、
やっぱり責任を持ってお知らせする必要はあるだろうと
私の死後はちゃんと親しい人から報告が行くように準備してあります。

･･･2/14なのに話が暗い！すみませんでした！！

話題転換に今日のお買い物でも。

ダンジョン飯10巻と、冒険者バイブルを買いました。
ダンジョン飯の凄い所は世界観が細かく詰められていて、
それを登場人物がナチュラルな雰囲気で説明するので
読んでいて「あぁ、そうなんだな」と凄く納得してしまうのです。

説明がくどすぎるとテンポを損ねるし、足りなさすぎると
読者に疑問符を多数残したままになってしまう。
ダンジョン飯の世界観の説明の仕方は本当に素晴らしいです。

どう素晴らしいの？

会話が自然！

その絶妙なバランスを実現する要因として
ダンジョン飯はPTが全員種族がバラバラだという事が挙げられます。
種族が違うので価値観や知見が見事なまでにバラバラです。
なので読者に説明口調にならずに、自然に各々の会話をしていくだけで
どんどん物事への説明が進んでいくんですよね。

2つの黄金パターン

本作には会話パターンAと会話パターンBが存在します。

パターンAは未知の現象に直前した時に全員が各々の視点から
意見を発し、擦り合わせながら結論へ向かうパターン。
先程も言ったように全員種族が違うので寄せられる意見も
幅が広く、それ故に毎回誰の発言が決定打になるかわからないので
リアルタイムで会話を聞いているような楽しさがあります。

もう1つのパターンBはある現象に対して誰かが知識を持っている場合。
その時は知識を持っているその人に対して他のパーティーメンバーが
読者の代わりに気になった事を色々と質問してくれます。
これも様々なメンバーが解説役になったりするので
多種多様の会話が繰り広げられ、聞いていて飽きが来ません。

お話をまとめるとダンジョン飯はキャラクターの会話に生命感が感じられ
やりとりを見ているだけでも非常に見応えのある作品です。
恐れ多くもレリィ・ナビゲーションもよく会話パートをご評価される
レビューを頂いたりするのですが、会話パートは当サークルの
魅力の1つだと思っていますので、今後も研磨して
より面白い会話が作れるように頑張りたいと思います！！

今週のプリンセスシナジー

戦闘立ち絵の準備と敵のデザインがほぼ全て終わりました。
なのでここからカードバトルの楽しさを深めていきたいです。

さて、カードといえばパック開封という楽しみがありますよね！
なんならカード対戦はしないけどパックだけ剥いてるなんて方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

カードの絵柄が可愛い！何が当たっても嬉しい！

パック開封については意地が悪いですけど
セーブ&ロードでやり直しできないようにしたいと思っています。
それが可能だと途端に行為の楽しさが薄れる気がするので･･･。
代わりに気軽に沢山剥けるようにはしたいですね～。

今回は最高レアリティのカードとして、初めてフルカラー
のイラストを用意してみました。
これによって当たった時の喜びもひとしおです！

そしてこのカード、
ポーズを見てピンと来た方がいらっしゃるかもですが
先日から公開しているキックの副産物として出来上がったものです。

プリンセスシナジー･･･というかロマーシャ達ハイランダーは
カードにプログラムされた内容を実行して戦闘行為を行います。
なので挑発のカードを使うとロマーシャの意思に関わらず
強○的に行動が実行されるわけですね。
この設定は今作のキモでもあるので心の片隅に留めて頂けたら幸いです。

Y字バランスってちょっともうブーム過ぎてない？
と思いきや、そもそもラティスSOSで採用しているので
普通に好きなやつです。なので食傷気味と言われようがやっちゃいます！