アトリエちょいす 2022/11/06 23:00

プリンセスシナジー開発記EX「お風呂」

挨拶

こんばんは。今週もよろしくお願いします。
先日はサボテン君目当てにお出かけをしてサボテンフェス
に赴いたのですが、その日はとても調子が良い日になりました。


バランスを取るのが大変らしくて常に後ろで人が支えてました

お出かけをするからそれまでにちょっと○○しよう!
お出かけが終わったからリフレッシュになったので○○をしよう!
と好循環のサイクルを実感して、天気が良い日に
外に出る事って大事だな~と思ったり。

サボテンって初めて食べたんですけどなんとも形容しがたい味で
これは「サボテン味」と言って差し支えない個性があると思いました。

コラム「入浴」


入浴シーンの実用性

以前ある作者さんと会話をした時に
「お風呂シーンってHイベントとして成立しなくないですか?(要約)」
と話題にだされていた事がありました。

また、先日のコメントでもお風呂って定番だけど意外と盛り上がりにくい
ですよねと仰っていた方がいらっしゃいましたので
良い機会だと思って今回のコラムで取り上げる事にします。


ここからは全て個人的見解ですのでご了承ください。

入浴シーンの実用性

入浴シーンは「あると嬉しいシーン」です。
キャラクターの生活感を感じられたり
または一糸まとわぬ姿を閲覧できたりと。

ただし、普通の入浴シーンはHイベントとしての実用度は低いです。
では今作は何故お風呂イベントが多く存在しているのか。

自分が好きだから

これは大前提です。
1作目のルチェッタから今作に至るまでお風呂イベントは
皆勤賞となっています。
特に前作のレリィ・ナビゲーションでは
ストーリーに直接組み込みたいとまで思って
前半の最後に温泉発掘シナリオを導入しました。


白いチンチラが登場するシーン。おからちゃんの伏線はここに

入浴シーン立ち位置

キャラクターのプライベートとして表現しやすい

今作はお風呂とは別に本部内にあるシャワーで体の洗浄を行えます。
なので大浴場に赴く事がそもそもロマーシャちゃん達にとっての
「特別な行為」であり、「プライベートの一環」でもあります。

そういうオフの場の空気で交わされる会話によって
キャラクターの掘り下げをしたい。
また、オフの場での彼女達の様子を描写したいという思いがあります。


シャワーの時よりもリラックスしている雰囲気

お風呂は聖域

作中ではお風呂を何者にも侵されない聖域として意識して描いています。
真面目な会話、自分達の考えをまとめる会話、
張り詰めた緊張から解放されて一息付いた時の会話。

などなど交流の場として1番強い意味合いを持っているのが
今作におけるお風呂という場所です。
なのでキャラクター達が胸の内を明かして会話するというタイミングで
作劇上身も心も裸になるという事が多くなってしまいました。

ルール

それらのルールは作品を通してプレイヤーの方に
自然と浸透していきます。(ここは制作側の願望)

つまりこの神聖な場所が何者かによって侵された瞬間に
プリンセスシナジーのルールは瓦解を起こし
これまでとは違い世界になってしまった、と。
表現としては大げさすぎますけどそういう事になります。


また、女の子主人公のRPGといえば
露出度や淫乱度を上げて男湯に入る楽しみがあると思いますが
今作はそれらの値が存在しない為に
逆に乱入される側の立場になると思います。


1人で洗うの大変でしょ?俺が洗ってやるよ(男性NPC)

では何故それら流行の要素をオミットしようと思ったのかは
また別の機会で記事にしたいと思います。


本日のまとめ:
後半でのお風呂のHイベントへの前フリとして
前半でお風呂という場の聖域性を強調した

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