トイレ遭遇イベントは必要!おっさんを女子トイレへ送り込む方法を考える

女子トイレへ忍び込み、覗いたり盗撮したりする。

それはそれで、トイレ特化型・臭作リスペクト作品として非常に重要です。

むしろ、そこを外して何を作るのかという話です。

しかし、ゲームの内容を考えているうちに、何かが足りないことに気づきました。

画像はある。

トイレもある。

怪しいおっさんもいる。

でも、何かが足りない。

会話だ。

臭作の魅力は、盗撮CGだけではない

『臭作』の魅力といえば、トイレ盗撮のCGを思い浮かべる人も多いと思います。

もちろん、それもいい。

非常にいい。

しかし、私がもう一つ必要だと思ったのが、トイレで発生する遭遇イベントです。

女子トイレという逃げ場のない空間で、女性とおっさんが会話する。

ただ会話しているだけなのに、場所が場所なので異様に緊張感がある。

普通の廊下で話したら何でもないセリフでも、女子トイレで話した瞬間、

なぜ、このおっさんはここにいるのか

という巨大な疑問が発生します。

この気まずさ。

この不自然さ。

この「絶対に何か起きるだろう」という空気。

これこそ臭作らしさではないでしょうか。

盗撮CGを見るだけでは、キャラクターとの関係はなかなか生まれません。

遭遇して、会話して、怪しまれて、言い訳して、さらに怪しまれる。

やはりトイレ特化型・臭作にも、こうした会話イベントが必要です。

しかし、おっさんが女子トイレにいる理由がない

ここで大きな問題が発生します。

普通、おっさんは女子トイレにいません。

当たり前です。

むしろ、いてはいけません。

臭作は女子寮の管理人だったため、女子トイレにいても何となく許されている雰囲気がありました。

いや、待て。

女子寮の管理人なら、本当に女子トイレへ入っていいのでしょうか。

管理人とは、そんな万能な権限を持つ職業だったのでしょうか。

「管理人です」の一言で女子トイレへ入れるなら、管理人の採用倍率はもっと高いはずです。

発売当時は今よりおおらかな時代だったのかもしれません。

しかし、令和のゲームで同じ設定を使うと、

管理人だから入ってきました

ではなく、

管理人が入ってきたので通報しました

になりかねません。

これでは遭遇イベントが始まる前に、主人公の物語が終わってしまいます。

令和の女子トイレで会話する方法

では、令和を舞台にしたゲームで、男性主人公を自然に女子トイレへ登場させるにはどうすればいいのでしょうか。

警備員?

設備点検員?

施設の管理者?

どれも緊急時なら入れそうですが、毎晩のように女子トイレへ現れるのは不自然です。

何かないのか。

仕事として女子トイレへ入ることがあり、利用者と遭遇しても即座に事件にならない職業。

そんな都合のいい職業が――

ありました。

そうだ、トイレ清掃員だ!

清掃員なら設定として成立する

日本では現在でも、男の清掃員が女子トイレを担当する場合があります。

日本トイレ協会による調査でも、男性が女子トイレの清掃を担当する事例が紹介されています。

研究報告「公共トイレにおける清掃員の性別調査」の結果公開について

もちろん、男の清掃員なら無条件で自由に入れるわけではありません。

表示板を出したり、声を掛けたり、利用者の少ない時間を選んだり、施設側の許可を得たりする必要があります。

しかし、ゲームの設定として考えると、むしろそこがいい。

女子トイレへ入る正当な理由はある。

でも、女性利用者からまったく警戒されないわけではない。

仕事として清掃しているだけなら問題ない。

しかし、同じ場所に長居したり、不自然な行動を取ったりすれば怪しまれる。

つまり、

入ることはできるが、何をしても許されるわけではない。

これはゲームとして非常においしい設定です。

清掃員なら遭遇イベントを作りやすい

おっさんを清掃員にすれば、さまざまなトイレ遭遇イベントを自然に発生させられます。

  • 清掃中に女性利用者が入ってくる
  • 個室から出てきた女性と鉢合わせる
  • 清掃が終わるまで待ってほしいと言われる
  • 汚れや設備の故障について相談される
  • 常連の利用者に顔を覚えられる
  • 同じ場所に長居して怪しまれる
  • 不自然な行動を目撃され、警戒される

仕事として会話する理由があり、同時に、主人公の行動次第では緊張感も生まれる。

清掃員という立場そのものが、会話イベントとリスクの両方を作ってくれます。

盗撮CGだけでは描けない、女性キャラクターとの距離感や疑い、駆け引きも作れる。

これだ。

私が欲しかったのは、単なる女子トイレ侵入ゲームではありません。

女子トイレで女性と遭遇し、会話し、怪しまれながら関係が変化していくゲームです。

こうしておっさんの職業は決まった

ということで、おっさんの職業は――

清掃員

に決まりました。

施設内のトイレを巡回し、清掃しながら、さまざまな女性と遭遇する。

表向きは真面目な清掃員。

しかし、その内面には人には言えない目的がある。

仕事として女子トイレへ入れる。

会話イベントも発生させられる。

長居すれば怪しまれる。

不自然な行動をすれば通報される。

トイレ特化型・臭作の主人公として、これ以上の職業はないのではないでしょうか。

こうして、ゲームシステムより先に主人公の就職先が決まりました。

なお、履歴書の志望動機には、

女子トイレで自然な遭遇イベントを発生させるため

とは書けません。

If you liked this article, support the creator with a tip!

Sending tips requires user registration.Find details about tips here.

Search by Article Tags

Monthly Archive

Search by Exclusive Perks

Search Articles