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2022年 10月の記事 (4)

時 自若 2022/10/31 09:45

今生のローダンセ 第3話 薔薇病

第3話ウサギの睾丸野郎または薔薇病

「久しぶりにその言葉聞かされたわ」
彼が知己に会って話を聞いてきた後にこうもらした。
「ああ、あの病気の特長を捉えた罵りというか」
ウサギの睾丸にその原因はいるし、進行が進むと薔薇のようなものが肌に出る。
「若い娘さんと遊んで、自身だけではなく、妻子に、それこそ母子感染させてしまい、次代を担うことを期待されていた若者たちがごっそりいなくなる、いや、いなくなるだけならばまだか…」
その後を継ぐ人たちや残った人たちが大変だった。
「ウサギの睾丸野郎っていうのは、誰かがいい始めたら定着した、俺には直接というよりかは陰口だがな、でもそれをいい回っているやつがいるのは、聞かされていいものではないよ」
「そりゃあそうね」
「うちのオヤジは、上にコンプレックス持ってたからな」
「その話は移動しながら聞くわ、いつまでもここじゃあ、寒いでしょう」
「ああ」
「どっかお店に…あっ、この辺大分変わっちゃって…」
「まだあの時行ってた店もあるし、新しいところもできてるが、新しいところは、俺も行ったことが…」
「良ければ新しいところ行く?」
「ああ、そうするか」
腕に手を絡ませてくれる。
(今日もokですよね)
掌に指で合図を送る。
ちょっと驚いた後に、返事が来た。
(今夜も頑張る!)
ゆっくり話ができそうなお店に入る。
「あっ、座席広いわね」
「最近こういうタイプのお店が多くなった、この地域は昔からのお店はこう…狭い感じの、あれはあれで嫌いではないのだけども」
「そうね、それはそれでいいものよね」
暖かいものを頼む。
「本当に何から話せばいいのか、話は長くて、俺はあまり上手ではない」
「それでもいいから話してちょうだいよ」
「ああ、とりあえず、俺がいる流派は宗家に生まれる以外の最高峰が、今いる立場だな、ただここにいるには金がいる」
「それを払ったんでしょ」
「お前への見舞金が一部使われている、それがお前に対して後ろめたいことの一つだ」
「でも誰かが言ったんでしょ?」
「ああ、義父の奥さんだな」
第一婦人に当たります、良家から嫁いできて、家での立場もトップ。
義父とは適当に仲はいい、実子あり。
「今はうちの母の茶飲み友達しているんだがな」
「ああ、そうなんだ」
「俺にそのご家人株を金銭的なものを払えば譲渡、流派内での立ち位置を確保できる話は、普通に来るのならばそれは栄転だし、喜ばしいことだが、求められているのは苦労だ、かぶった泥を取り除くことだな」
「どのぐらい綺麗になった」
「まあまあ、お前がいなくなってから他にやることがなくて、イライラしたら怪異とか切ってたら、もう俺がやんなくても大丈夫だろうなぐらいは回ってるよ」
「苦労したのね」
「お前がいないことに比べたら、うん、本当に帰ってきてくれて良かった」
彼女は死んだかと思った、見送ったと思ったが、先日じゃ~ん!と言わんばかりに帰ってきた。
死者ではない、死者でもいいが、死者ではないのである。
「道術の適性があったので、生と死が存在しなくなる周期があるみたい、それが始めておこってああなった、肉体と精神が分離したってことで死んだように見えたというか、肉体が止まったが正解かしら」
「ある意味魔法使いが到達したいところではあるが」
「嫌だわ、面倒な、私はこんなもの望んじゃいないし、時間も遡れるっぽいから、あなたの顔を見たら帰るつもりだったのよ」
「それがつい出てきちゃったってか、愛されているな、俺」
「そ、そんなんじゃないから、なんで幸せに生きてないのよ」
「幸せを感じたのはお前といるときで、いなくなった後、本当にひどく虚しくてな、荒事もそうだし、溝さらいやってた、最近はそれも一段落して、もう一回見直すかなって、あの小屋にいたんだが、まあ、再会したじゃん、俺のしばらくそのように使ってないティンコさん、むずむずしたね、まだ行けるみたいじゃない、じゃ行くゾッて」
「あのね」
「で、どうでした?」
「気持ち良かったです、これなら満足なの」
「ちょっとな」
「ちょっとって」
「ちょっとって言うしかないでしょうに、日中は話聞いたりして、必要なことを集めることにしたんだから」
「情報ぐらいは持っていけるし、そりゃあ必要な、使える経験を持っていたら、後で楽よ」
「でしょ、だからそれをやりつつ、夜はお楽しみ生活に、なんか新婚旅行みたいだね、婚前旅行みたいなのは結構したけども、衣装は好きなの選んでいいよ」
「なんで結婚式の話になるのよ」
「(俺が)挙げたいじゃないですか、(俺が)神の前で誓いたいじゃないですか」
「そうね…」
「本当に一緒にいたときしがらみ多かったんだな、今みたいな乗り気な反応してくれなかったし」
「何しても揉める、言われる、そんな感じだったからね、気に入らない存在なのよ」
「なんでさ?」
「まあ、いろんな面から、最終的には身罷の大家の養女になったのもダメみたいだったし」
「それは…」
「何が生家が求める、私が生きてほしい理想かわからないけども、あるときからそれは人間の扱いではないものに変わった、それを抵抗したらまあ、もっとひどくなったんだけどもね」
「それは業とか?」
「確かに呪いのような業はあったんだけども、私には100%来なかったのよね」
血筋につくとされていた、身罷の大家ならばそういうのに詳しいと思った、それにあそこならばそういう人間を受け入れるだろう。
「でもどのぐらいかわからないけども、だんだん変質はしていったよね」
「今はぷっつりと切れている、それこそ死を持って切れているのかはわからないけども、気配がない、まるで向こうからは見えないような、本当はそこも調べたいところではあるんだけども、おかしいじゃない?」
あんなに苦労させられたのに。
「まあ、後、あの時言ってなかった情報のひとつに、あれが生霊混ざってたとかなのよ」
「えっ?それは」
「おそらく私の身内ではないだろうかと、まあ、義実家にいたときに…」
痛いとしばらく来ないからこれで。
ハンマーを渡された。
「やれない?やれないならこっちで散らしておくけども、また来るから」
「それは私がやるとどうなるんですか?」
「どうなるかは、打ち破った後でないとわからない」


「って言われたんだ」
「俺が反射的に切る以外で止めてたのもそれか、言ってくれればいいが、生霊だとそれすらも餌か」
「そうなんだよね、一応魔除けの印を模写することで避けてはいたけども」

やがて元へ帰る。

その意味を込めた丸、いや、これは星である。

星の図案は、☆の形が多いだろうが、日本古来の星は○であった。
「それで書いていくと黒く変わっていくんだよね」
ああ、来てるのか…いや、いるのか。
「それを義姉さんに燃やしてもらったんだ」
そういったものを浄化する炎を管理している。
「姉さんはそういう家の生まれらしい」
「ああ、ピュティスの」
ピュティスは妖精ピュティス。
「そういえば何回か会ったことは会ったわね」
「…すごく言いづらいんだが」
「何?」
「お前がいなくなったあと、見合いの話が何件か来た。そのうちの一つがお姉さんでな」
「あっ、いいんじゃないの?」
「お前な」
話がグイグイ来たのが五件はありました、そうじゃないのはたくさんです。
「話はそこそこ進む相手だったから、っていうか、向こうからはいい印象は持たれてはない」
「そういう意味では戻れるのならばこの世界から必要なものをがっつり持っていった方がいいんじゃないかと、俺は…思う」
「ご家人の筆頭は誰なの?」
「一応は俺だ、持ち回りだがな」
みんな同時期に着任したので、二年に一回交代することになりましたが、それども一番払ったというか。
「そこも父がな」
「本当にあなたのお父さんは」
「先輩からも話は聞いたが、抜けた人たちの親の世代だな、あそこがオヤジをあまりよくは思っていなかったらしい、そしてオヤジも上についてはあまりよく思ってはいなかったそうなので、おそらくご家人株の話はなかった、譲渡事態もその時代はなかったとされるが」
それでも先輩は人間関係を教えてくれた。
「あくまで私の主観だが、もしも譲渡が起きていたら、先輩はこの位置、私はここで先輩より上にもなるが、それでも上がれることはないだろうな」
先輩の先輩が彼の父である。
譲渡の話が持ち上がるとしたら、数的に上から五人か六人ぐらいがいいところで、彼の父は二桁番、先輩がギリギリ一桁というところだ。
「これは自分の結婚相手の家族、そちらの一族が後ろ楯があると順位が高くなるんだな、今回の場合は」
まず親から譲られる門弟がごっそり上からいなくなった。
「娘と子供に母子感染させるは、遊んだ相手から高額な費用を請求させるはってことで、重く見たので、譲渡させる条件が実子ではなく人柄でってことになったんだ、少なくともこの段階で不貞を働いているやつがまず減る」
そこで×をつけていった名前に少々驚いたりもした。
「驚いたか?」
「ええ、まあ、少し」
「普段はここまではな、でもな、監査はちゃんと仕事しているよ、泣かされた女性が駆け込んできたとか、恨みかいまくってるとか」
「怖いですな」
「そうだな、お前には縁がない話だ、それでお前だ、単純に問題がないから選ばれたが大きいが、金銭的な問題が譲渡には絡むから…他のところはそれを問題なく支払えるだろうから話が来たところもある」
次男三男辺りにつける称号としては悪くない買い物だそうだ。
「だからまあ、お前のところがああいう理由で前以て払えるのならば、推薦もあったし、ご家人として同期ではあるが、筆頭はまずお前だろうな」
「推薦?」
「知らんのか?前に…」
とある達人が見学に訪れた。
が名前があまり知られてないものだから、先生の知り合いのおっさんだろうぐらいなもんで、だらけているものもいる。
「すいません、今すぐ」
「良い、こういうときこそ、どういう人間か見えるもんだから」
先生と達人はそのまま世間話の花が開いた。
「それでトイレに行ったとき、廊下でお前が素振りをしていたそうなんだが」
「ああ、あの時の、技のアドバイスをしてもらいました」
「そう、それでお前はその後、教えてもらったやり方で強盗叩きのめしたからな、その時教えてもらってありがとうございましたの手紙を先生経由で送っただろう、あれだよ」
不祥事だね、いっそのこと潰してしまった方がいいんじゃないかい?
腕のないものには冷たい人だったが。
「ふむ、でもまあ、この子がいるのならば悪くはないね、この子をご家人に入れるのならば私は応援するよ」


「ってな」
「ええ、そんな話が!」
「少なくともお前は、その後も、墨硯(すみすずり)先生が亡くなるまで、理想的な生徒であったのだよ」

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時 自若 2022/10/30 20:55

今生のローダンセ 第2話 片手に番傘

寒いところにすっといた、俺の心を温めてください。
「ちょっとしばらく、こっちにいないか?」
「えっ?」
「いや、何て言えばいいのかな、その、回収される前提で、少しばかり一緒にいたいというか」
回収されて、経験として回収されたとしても。
「思い出だけは俺だけのものにしようと思いまして」
こういうところは変わってないようです。
「久しぶりのエッチは…その良かったです」
照れ照れでいうところに、彼はそう変わってないんだろうなが見えるのだが。
「わかった、しばらくこっちにいますが」
ボフッ
そこで体を預けて。
「浮気はできませんよ」
「しーまーせーん」
ちゃんと貞操は守っていたようです。
「ご家人株を買ったわけなんだが、ご家人株を売った理由が、女遊びで健康を損なっただからな…それを買った人間が、少なくとも俺の代で遊ぶわけには行かないよ」
「バカね」
「そう思うなら、キスして」
「はいはい」
グッテェース~
「どうせこっちの世界は俺の回収ともに、無関係になるわけだが、まあ、そこそこ義理を尽くしてから、去りたいものだしな」
「あなたがいなくなった場合、跡継ぎは」
「妹が婿か、弟かって感じだな」
「揉めそう?」
「どうだろう?理想は話して決めてほしいところはあるが、たぶんそこでもめたら、流派の方で言い渡すだろうな、うちのオヤジとしてはどっちでもいい、自分の家がそうなったからであって」
「あなたのことをあまり見てないのね」
「見てなかったんだなって、俺の苦労よりも、ご家人株に心踊っていて、あなた!ってオフクロに窘められていたのを見たときに、ああ、この人にとっては…とは思ったな」
「聞きにくいけども、私の生家は?」
「滅んだよ」
「そっか、滅んじゃったか」
「ああ、恨まれて、滅んだときにはざまあみろっていう感じで」
「うわ、うちの生家、何やったんだろう」
「恨まれるだけのことをした」
「そうなんだけども、そうなんだけどもさ、そうか…はぁ…」
「上手く飲み込めない?」
「飲み込めないな、悩みの種だったから」
「お金な、欲しがったよ、義実家の義姉さんがその話をしてくれた」
話聞いてて気分が悪かったことはない、塩をまけ、塩を!
「本当にあの人たちは、自分のことしか考えてないな」
「それこそ、出来のいい子供を狙って、上に行こうとしていたようだしな」
「そりゃあ、そういうことしかできないんだよ、自分じゃできないし」
「なるほどな、それで義実家に行ったか」
「あと養子の話は?」
「生家のものか?ああ、聞いた、だがあれは、見栄のために入れるって感じだな」
「意味わからないよね、いきなり入れると、なんか欲しがられたらしいけどもさ」
「それの話か」
生家の方でも養子の話は何件かありました。
「一件だけだったぞ、まともな話、後は妄想かな?」
「一件は?」
「ああ、それは…」
話を聞いたところ。
「それは…」
「行きたかったか?」
「少しね、そうか、それは養子必要だわ、家がめちゃくちゃになったか…」
「だな」
「私からすると養子の話としては、今のところが条件とか将来性がある、他は情は動かされる一件と、それ以外はバカの考えって感じで」
「まあ、そうだろうな、お前のことを考えてないものな」
「聞かされて驚いている」
「人間なんて言葉ではなんとでも言えるから、実際に選択したことが何かで、きちんと判断しなさい」
「そうね、付き合うなら大事にしてくれる人に決まりね」
「そうそう、それでいいんだよ…俺はちゃんと…できてる?」
「できてるわよ、本当は言いたいのだろうがグッと我慢しちゃうくせに」
「うっ…それはだな、男の意地というやつで」
「でも一回心許すと、赤ちゃんみたいになるし」
「そこはさ、バブバブしたいんでさ」
「そうね、おっぱいは美味しかったでちゅか?」
「おかわりを所望する」
「おい」
「なんだよ」
「あんだけしたらもう十分でしょうに」
「チュパチュパし足りないぞ、ママのおっぱいはエッチだから、口に含んだあと、チロチロ嘗めていくといいんだぞ」
「相変わらずエッチなことを言う」
「言葉攻めって大事だよね」
「えっ、まさかそういうので」
「ふっ、ようやく気がついたか、エッチな妄想を促す表現の力、見せてやるぜ」
「勉強をしてきた成果をそこに出さなくてもいいんじゃないかな」
「種付けは通年っぽく見えるが季語だぞ」
「それは人のものではないでしょうが」
「いけるって、人はエロを求めているわけだから、今からやれば、そのうち家元、宗家になれちゃうぞ」
ふっふっ、おはようございます、今日もいい子ですね。
どうしました、ピクピクさせてしまって、そんなにこれがいいのですか?
でもまだ好きなところ触ってないでしょう。
ツン
あら、お尻が浮きましたね、緊張してます、もうダメですね、悪い子ですよ。
「そういうのっていいよね」
「あなたは私にそういうのを求めているかもしれないけども、私は…」
「わかる、みなまで申すな、俺もな、苦手ではないんだがな、攻めるよりも攻められたい、でもな、そうはいいつも肌に這わせる舌は止められない…おっ、今よくなかったか」
「そのうちエロ小説書きそう」
「お前との日記はエロ小説みたいなもんだからな」
「!」
「まあ、そういうのは他の人間に見せるものではないから」
「ちょっと待て、つけてるの?え?えっ?」
「世の中には必要悪という言葉があって」
「バカじゃないの」
「俺の死と共にこの世から消える仕組みだ」
「コレーの手帳、そういう使い方しちゃうものなの」
「そうだな、しちゃったな、たぶん子供とかいる方の世界の俺は、育児記録とかもきちんとつけていると思うが」
マメなのは確かである。
たびたび出てくるコレーの手帳は、俗にいう魔術書をカバーに使ったものである。
「昔は紙が貴重品だったからっていうのもあるし、その魔術書の力を借りたいとかいう意味もある感じなんだけども、あなたのは…」
「デートした時に買ったやつだ」
「まだ持ってたんですか?」
「持ってたよ、ボロボロになったら交換するかなって思ったけども、さすがにお前が選んだものだな、今でもきれいに使えるから、ずっと…使うことにしてやったぜ」
「あなたとデートした帰りって妙に掘り出しものと出会うのよね」
次にいったらお店が閉店したり、移転したりなど。
片手に番傘の表紙が今の彼の手帳でもある。
「相合傘もあったんだけども、それをあなたが使うには、可愛すぎるかなって思ったのよね」
「お揃いにしようよってあの時いいましたが…」
「そうね、結局あなたがそれも買って、よかったら使ってて…まだ持ってるわよ」
チラッと持ち物を見せる。
「ほほう、やはり俺のこと忘れられないんですね」
「何回もいうけども、そっちがもしかしたら危ないかもって思って見に行ったら、誰もフォローしてないのが悪いんだからね、フォローしてたら…そのまま帰ってたわよ」
「ふっふっふっ」
「何よ」
「こういうやり取りが本当に楽しいんだよな、すまんな」
「謝るなよ、そんなんでさ」
「そうか?」
「そうだよ」
「後でそっちからキスしてくれたら、許す」
「それは…」
「俺は正直、もういいんじゃないかなってぐらいやって来たし、このぐらいのわがままはいいかなって」
「わかったわよ」
「おお、そうか…じゃあ、まずは腹ごしらえからか」
「何食べたい?」
「そうだな、一緒に作るのも久しぶりだしな、簡単なものでいいから、暖かいもの食べようか」
手を繋いだ。

これは、ただ生きていただけじゃ素直に繋げなかった手だ。

「離す気はないぞ」

男は昔と同じように自分の意思を伝える。

「フラッとどっか行かないように繋いでおいて…」

こんなこと、女は昔は言わなかった、いや、言えなかった。

それだけのことと、時が過ぎ去り、ようやく、軽口を叩けるようになったのだった。

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時 自若 2022/10/29 20:04

今生のローダンセ 第1話

変更せよ。
変更せよ。
速やかに変更せよ。
メッセージは流れ出す。
「くそっ、なんだっていうんだ」
「まっ、そういうことはあるさ」
「あるかもしれないけども、何も今でなくてもいいんじゃないってやつよ」
「こういうのは、意外とそういう時に来る」
「最悪だな」
「しょうがない」
「すまない、割りきりに時間がかかる」
「ああ、それもしょうがない」
呼吸を整えて。
「なんか食べておけ、食べれるか?」
「ああ、じゃあ」
こういうときに、栄養バランスを考えてしまうのは嫌だなと思った。
「いや、それでいいさ、先を見通してのこと、自暴自棄になるやつが多いから、それが出来るだけで、違いが出てくるものだよ」
「あなたは、行かないの?」
「行かない、たぶんまだ準備の段階だし、そういう能力ではないから、行くだけ無駄だし、ここで踏み込まれたら、どちらにしろ堕ちるし…それならばその…なんだ、死に場所を選びたいというか、その…何て言えばいいか」
「わかったわ」
「…」
「一緒にいてくれてありがとう」


寒さで目が覚めた。
夢の中には君がいた。
(もう少し夢を見ていたかったな)
真っ暗な闇、体温が逃げないように、体を覆い直そうとしたら。
カツン
靴音
そして彼女が姿を現す。
「…こんなときに、なんて顔をすればいいのかわからないものだな」
「お久しぶりですね」
死が彼女を連れていった。
怒りと悲しみでいっぱいになり、今ここで一人いるような孤独と血生臭いことが仕事になった。
「ちょっと会いたかったものですから、色々とまあ、やらかして、見に来たんですが」
「死人でもないし、俺の妄想でもないんだな」
生きているし、風呂上がりのほわほわ感があった。
「さすがにどうなっているのかわからなくて、でも幸せにやっているのならば声をかけないつもりでしたが、なんでここに?」
「色々あった、あれから、色々…」
「誰かと結婚しているのかと思った」
「お前な…」
「勧められたりはしたでしょう?」
「した、が、ええっとお前も知っているように、俺らの流派の次代を担うであろう上のほうの家人がズボッと抜けた」
「女遊びで病気もらって、しかも自分の奥さんと子供にまで感染させたってやつですね」
「そう、それを奥さん側の親族と流派が重く見たんだ、それで年は同じぐらいだが、そううことをしてないやつである俺に話が来たというわけだな」
「ご家人株ですか」
「一定の発言力、それこそ、うちの父なんかは欲しかったらしいが、自分が現役の頃には売りに出されなかった、話事態がなかったらしいからな」
「まあ、よっぽどでなければ権力は離さないものですよ」
「ここで払えない額ではないがこの後困窮するぐらいの支払いをするか迷う所、そこまでは知ってるな」
「その後は…結局?」
「お前がいなくなった、それでもよくやってくれたと多少お金が渡された、それを足して、立場は手に入れたさ、そっからだよ、やはりうちのオヤジはお前のことをよろしく思ってなかった」
「まっ、そうでしょうね」


死んでくれた上にお金まで残してくれた。

「そう酒の席で口にしてしまってね、あれなら揉めたんだ」
「そうですか」
「お前の義実家はみんなぶちきれていた、今でも付き合いがあるんだ、できればこのまま義実家に顔を出さないか?喜ぶと思う」
「興味本意で自分がいなくなった場合を見に来ましたが、こんなにあなたがボロボロになっているとは思わなかったな」
「それは…趣味が悪いな」
「そうですかね、でも本当に趣味が悪いなら、たぶんこのままにしてしますよ、私には重すぎたから」
「なんだ?俺の愛がか?」
「愛は悪くなかった、出来れば今も抱いてもらいたいぐらい」
「…」
「あっ、もしかして…」
「大丈夫いける、いけるけどもさ、色んなことが渦巻いちゃってもうよくわからんわ」
「ラブホ行きます?」
「行く」
「ご飯も食べません?」
「食べる!」
「じゃあ、行きましょう」
手を繋いだが。
「あれ、最寄りのそういうところって…」
「待て調べるし…配車してもらわなきゃ」
「明日の予定は?」
「問題ない、仕事しすぎて、二年先まで終わらせている」
「どれだけなんですか」
「レジャーホテル直行のオートタクシーでいいかな」
「今、そんなのあるんですか」
「ホテルまでって運転手さんに言いづらいだろ、これならばオートだし、後だな、そういうプレイオプションもあるから、これも出来れば」
「詳しいですね」
「お前がいたとかにダウンロードしたの、更新し続けていたらこうなった、そっか、別れたあそこからそこまで経過してない状態か」
「私には夢みたいなもんですから」
「では忘れられない淫夢にしなければならないな」

ホテルにつくと。
「部屋はどういうのでもいいか?」
「はい、いいんじゃないですか?」
お部屋はなんでもいいを選択し。
「食事は配膳口に入れてもらうと、はい、じゃあ、行くよ」
(会ってから急に生き生きしだしたな)
カチャ
鍵をかけると。
「会いに来てくれてうれしいかった」
「触ることに躊躇ありませんね」
「あるか、そんなもん…でこれからするでいいよな」
「そうですね、ついでに終わった後、あなたの今までも夢に変えますよ」
「どういうことだ」
「経験はそのままに過去のあなたに合体させる感じですね」
「そんなことも出来るのか」
「ええ、でもそれが嫌なら」
「まさか、お前のいない人生に意味はたぶんないし」
「なんですか?探したりしたんですか?」
「した、なあ、チュウしてもいいか?」
「いいですよ」
そこでキスをするが、彼女の体はピクッと動いてしまう。
「相変わらず弱いな」
男は舌なめずりした。
「誰がそうしたと思ってるんです?」
「俺だな、腰が砕けるほど反応が良かったもので、ついついといつやつだ」
「お風呂では手加減してくださいよ」
「わかってる、本番はベットの上で、もう…ちょっと激しくなるけども」
「そうはさせませんよ」
「えっ?何?何発かお口でしてくれるの?」
「…しなくはないですよ」
脱衣場は広く取られている。
「座るところがあれば良かったのですが…」
「あったら、そこでやるからじゃないかな(名推理)」
「元気な」
「この辺は元気な方がいいの!あっ、洗濯物ある?ここ洗濯乾燥機あるから」
「そのまま入れちゃダメですよ、さっきまで野外にいたんですから」
もう…といいながら世話を焼いてくれる。
この辺でもしかしたら、本人ではなく、何かが形作っている死神かではないか、その疑問もなくなった。
(それならばそれでもいいのかもしれない、人生の最高の終わりだ)
コロン
「あっ、やっぱり石が、こういうのはちゃんとやりませんと」
「ああ、俺がやるから、先にお風呂に入ってくれないか?」
「わかりました」
後ろで衣服を脱ぐ音がすると、耳を集中させたくなる。
シャワーの音が聞こえ、男は急いで洗濯物の準備を終わらせて、あとに続こうと声をかけた。
「俺も中に入っていいかな?」
「どうぞ」
湯船の中に移動していく彼女を背に体を洗い始めた。
「背中は洗いますか?」
「ああ、お願いする」
モコモコの泡で洗いはじめて、はい、これでおしまいの辺りに。
ギュ
そして背中にムニっとする感触。
「本当に抱いてくれるんだ」
「それは俺が言う台詞じゃないのか?」
「正直、ここに来るのもちょっとドキドキした、あの後結婚して、家族いて、幸せにくらすものとばかり思っていたから、なんであんな寒いところにいたんです?」
「精神を集中させるのと休めるためだな、人が多いところではもう落ち着かないんだ」
「それは…」
「あの後忘れるように剣に打ち込んだときに、孤高の剣とか、虎刃ともいうんだが、そう呼ばれた方も隠居することになったんだ、その剣は古式でな、それこそ罰するためのものど、その役割も一部引き継いだのよ」
あとおっぱい気持ちいい、もしかして乳首立ってます?固い部分が当たるのですが?
「そうでしたか」
「お前と会わなかったら、たぶんそっちに行ってた、行く確率はとても高かったから気にする必要はないんだ、洗い流したいし、湯船に一緒に入りたい」
「あっ、すいません」
泡は排水溝に流れていく…
「本物なんだな」
「そうですよ、偽物だと思いました?」
「俺の心は弱いから、その姿をされたら…弱いな」
「でも本物か偽物かわかりますよね」
「たぶん、でも偽物でもいいやになっていたかもしれない、今もその気持ちは…」
「抱き終わったら、あなたを回収して、私と暮らした時まで戻ります、記憶はゆっくりと融けることになるでしょう」
「出来れば、だ…残したい」
「何故に?」
「それが俺だからだ、この経験があれば葛藤も少なくなるだろうし、すまんが向こうに戻ったらまたいつものように俺とだな」
彼女の方からキスをする。
「なんかいつもより積極的だな」
「積極的じゃなかったら、ここまで来ませんよ」
「そうだけどもさ、もっと一緒の時にチュチュしてくれなかったの?」
「勘弁してくださいよ、次の日お仕事じゃないですか」
「それで遠慮してたの?」
「れ、連休の時はその…」
連休の思い出を浮かべ直す。
「あっ、それで朝まで抱いても怒らなかったのか、普段はダーメ、今日はここまでですよって止めていたから、ガス抜きに中だしたっぷりさせてくれていたと思っていた」
「はっはっはっ、何のことかな」
「俺のこと好き?」
「さて、どうでしょうかね」
「この辺が本物でしか出せないクオリティだな」
「しかし…」
「なんだ?」
「大分お怪我もなされたようで…」
「ああ、でもこれは仕事と言うよりは手習いでの傷なんで」
「どれほどしごかれたんですか」
「受け損なうと危ないものだよ、けど先人たちの技は受け取らなければならない、そして出来れば伝えたかったものだが…ああそうだ、俺は一人だが、場合によってはお前と子供をたくさん作り、お父さんやっている世界はなかったのか?」
「それはノーコメントで」
「…あったんか、俺がお前の卵に精子をくっ付けれたそんな世界が、出来れば参考のため聞かせてもらいたいものだな」
「え~」
「そこは後で封印しても構わないし、たぶん俺は言わないことを満足できる」
「う~ん」
「そうか…それも言えないか…」
「義父が隠居して、そこからあなたと娘婿さんと三人でよく笑いながら、飲んだりしてますよ」
「そうか…って、娘婿…」
そこで色々と考えて…
「関係良好なら娘とも上手くいっているだろうし、ええ」
「まあ、逆にあなたが先にお亡くなりになり、娘夫婦と私が暮らしている世界もありましたが」
「つまり未来は無限大ってことだな!」
「そう…ですね」
「そうか、そう思えば、俺と一緒に暮らしていたことに後悔はあったか」
「それは一度もなかった、たぶんなかったからでしょうね、今の人生になってしまったあなたの顔を見に来たの」
「そっか」
「早くベットに行きましょうよ」
「おお、そうだな」
「今日は寝かせませんよ」
「キスしながら、お互いの大事なところクチュクチュ勝負したら、すぐにギブアップしちゃうのにそんなこといっちゃうの」
「ま、負けるわけないじゃないですか」

ローダンセ、花言葉は変わらぬ思い。

『食えないの神には祈らない』から、
『今生のローダンセ』は始まる。

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時 自若 2022/10/27 22:48

供養投稿R18

「まあ、しょうがない、あいつにも色々あるんだし、それを知ってて、そばにいてもらってるし」
でも欲求不満になりません?
「そこはだな…それは向こうも一緒らしくてな、俺は寝たふりをしてると」
プックリと膨れた股間に愛撫が始まる。
「あれがまたいいのよ…最初は慣れるためとは思ったが、今では嬉しくなるもんだよ」
それで終わった後であるが。
「あいつ、こっちの体を綺麗にしてから、お風呂にいって、身をきれいにしてから、ぐっすり寝るもんだから、次は俺の番なんだ」

ニチャ
さっきまでここで、チン×コ受け入れていたとは思えんな。

証拠を隠滅する女体の神秘。

しれっとするところにムッツリスケベの美学は感じる。

なんだ、そんなにばれたくはないのか、でもまあ、しょうがないか、世の中スケベが多すぎるから、オープンにしたら、その辺で始められても困るしな。

むふ…

蒸れやがって、さっきまで濡れてましたよが隠しきれてないじゃないか。

二回イッたぐらいで満足してるんじゃない、俺はもっとイケるぞ。

ほら、見ろよ。

ブルン

二回しか遊んでくれないから、遊び足りないんだよ。

ただまあ、フェラは良し、愛と親しみを感じる、明日もよろしくお願いしたい。

(ふむ…)

体を抱えて、指で肉壺を確認する。

これもまた具合が良い。

さっきまで俺が寝ている間に、こっそりセックスまでいたしただけある。

そのせいで満足してぐっすり寝ていた、これは夜明けまで起きない(当方調べ)だろうな、

「ちょっと肉がつきましたので、運動します」

そう最近はいってるが、尻の張りが良くなるだけだった。

「いや、そのままでいいんじゃないか?」
「そうは思いませんよ」
「じゃあ」
そういって俺の流派の稽古をまた一つ教えた。
「しかし、きちんと教えたこと覚えてくれているんだな」
「えっ?やってもらうために教えたんでしょ?やらなかったら、がっかりしません?」
「する」
「でしょ」
でもだ、うちの教え子でも毎日、形になれば毎日でなくてもいいが、やりこなしているやついないんだよな。
「たまにあなたもやってるじゃありませんか?ああいうとき、格好いいですもんね」
「そ…そうか?」
「ええ、一生懸命な人なんだなとは思います」
「それしか、その取り柄はないというか、天才はどこの世の中にもいるもんだから…追いかけようにもあれは難しいものだよ」
「あなたの口からそういうこともでるんですね」
「俺も結構弱いんだよ」
だからこそ強くなろうと思うし、寂しさにも気づく。
こんな生活だから、死が近いというか、見えるときがある。
俺が死んだらどうなるのか。
あれかな、この家で彼女が年を取って天に召されるその日が来るまで過ごしてほしいものである。
他の誰かと結婚したら?
えっ、ちやいや何()言ってるの、ははん、わかった、死んでしまった後俺と結婚する方針でいいのか。
(旦那様、それは…人の生者と死者の結婚はあまり推奨されません)
うちにいるサキュバスから冷静なツッコミが入った。
この場合は生者が死の国に連れてかれる、と言われている組み合わせである。
これがもしも俺が生きて、あいつが先に行った場合か、まずその運命を紡いだやつを切らねばならないな、今の手持ちでは切れないだろうから、良いものを探さなければならないだろう。
うちの実家には反対されそうだから、義実家などの伝を辿ることになりそうだ。
「ん…」
そろそろまずは一発といくか。
微かにもれた声と反応で、自分を受け入れられる状態だと知る。
中は温かく、挿入すると体がブルリと震える。
いいマ×コだ、さすがは俺の嫁。
というか、さっきお前が致したとき、向き変えて色々試しただろう、なんだあれ、誘ってるのか?
ブチュ
誘ってるよな、誘ってなきゃ、あんな顔して、ごめんなさいの罪悪感も忘れて気持ちよくなんかなってないよな。
そのせいでチ×コが興奮するのは許してもらいたい、標準サイズの逆襲ですよ、これは!
世の中にはもっと大きいのもありますから、そっちじゃないと楽しめない人もいるんだけどもね、そういえばおもちゃとかも頼まないな、どうしてかな。
そんなに俺がいいの?
ムラムラしたら、もぞもぞ脱がして、ペロペロ舐めて、我慢できなくなったら、濡れたマ×コにご案内されるこっちの事も考えろよ。
いじってないのにあんなに濡れてるってどういうことだよ、全く困ったマ×コですね、おおぉぉ、出る。
ふぅ~
恥ずかしいぐらいに出るわ、ここで君がビッチならゴムつけて、使用済み結んでもらって記念写真だわ。
っていうか、ゴムの使用済み結ぶの上手くなったよね、ギリギリで結ぶの俺じゃあんなにエロく結べないんだ、美を感じる、この芸術家め。
たまにはバカエロというか、わかりやすいスケベを所望したい。
ボディペインティングなんてどうよ。
昨日見たおすすめ新作の宣伝のせいだけどもさ。
まず俺の名前、生意気そうに呼び捨てしてください(懇願)
もうさ、こう生意気なギャルっぽく。
俺の青春って存在しないから、生やしてください。
「今日遊びに行っていいか?」
で太ももスリスリしながら。
「もちろん、こっちの遊びな」
ああ、遊んでくれ、俺を愛してくれ。
「そんなに乗り気そうじゃないくせに、ちゃんとしっかり勃起してんじゃん、どういうこと」
ペロペロ
「ちゃんとオナニーしてる?なんか臭いも濃いんだけどもさ、あっ、もう出そう、しょうがないな」
安心して射精をしてしまう。
「昨日オナニーした?」
「三回ぐらい」
「三回して、こんだけ出せるんだ、ヤバくない?」
「ごめん」
「謝る必要ないでしょ、むしろオスとして優秀でしょ、ほら次は私の番だよ」
そこでたっぷりと舐めたり弄ったりするこおを命じられて、気持ちよくさせることができると、セックスのお時間です。
「セックスとオナニーは別物なのかよ」
「うん、そうだね、本当はセックスしたい、でもオナニーで我慢してるっていう感じ」
「とんでもねぇチ×ポしてんな、こんなのが他に女いねえのがおかしいっつーの」
「そう?」
「そうだよ、もっとやりたくなんねえの?」
「よく知らない人とするのはちょっと」
「なんでそこで人見知りが出るんだよ」
「え~やっぱり、その、慣れている方が」
「私だって慣れているわけじゃないよ、ほら、じゃあ、ここ入れて」
「正常位でいい?」
「終わったら、バックもな」
「うん、わかった」
こいつ挿入すると途端にオスになりやがる。
絶対に離さないって感じで、腰振られたら、気持ちよくなるじゃねえか。
「時間無制限でエッチしたいいいいい」
そんなの無理に決まってるじゃないか。
でもそんなにトントン突かれながら、口にされたら。
ビクッ
肉穴が痙攣し、そこに精液が流し込まれた。
「まっ、次の土曜日はお泊まりするからよ」
「本当、わーい、たくさんしようね」

こういう青春が送りたかったな。

うんうん。

妄想を終わらせるキスをされた。

「あいかわらず、どぎついセックスするわね」
彼女は目覚めたようだが、これは…発情してますね。
「まだ出来る?」
「…はい、優しくしてくださいね」
「今はちゃんと私のオスになってね」
うぉ、これは、ラブラブエッチでしか満足しない状態じゃありませんか、望むところだ、まずは抱っこからでいいですか。
それじゃあ…じっくりしていきましょうね。

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