イデオロギードライブ:マチコ編
必殺技の演出ムービーを作成しました。
モブの人がそろそろ可哀想になってきました。
これとは別に、必殺ムービーに登場する人物を動的に入れ替えるスクリプトを作ってみました。
格闘ゲームなどで、相手キャラが違っても同じようにやられてくれる例のアレです。
龍が如くのヒートアクションもその類ですね。
OnTriggerとOnCollisionには、ヒットしたゲームオブジェクトの名前を取得する便利機能があるので、それを利用してタイムラインのアニメーショントラックにゲームオブジェクトをバインドします。
すると相手が屈強な男でも女の子でも、こちらの演出に付き合ってくれるというわけです。
もちろん体型が違うと浮いたり貫通したりするので、調整は必要かもしれませんが、ずっとやりたかったことなので習得できたのは前進と言えるでしょう。
また、必殺技を発動するとゲージを消費するようにしたのですが、こうすることで初めて自分の戦闘システムを面白いと感じました。
ゲームをやっていて、なぜ面白いと感じるのか。
あまり意識したことはありませんでしたが、恐らくそれは「有限なリソースの管理」なのです。
溜まったゲージを、必殺技に使うか、回復に使うか、温存しておくか。
この選択肢を考えるのが、きっと楽しいんだと思います。
一人暮らしを始めた時の感覚に近い?……近くないか。
シナリオもさることながら、ゲームとしての面白さも追及しなければならなかったのですが、今回はひとつの気付きを得ることができたと思います。
リソースの管理!うむ、良い響きです。
12月に入ったので、追い込みを掛けて行きたいと思います。
どこまで行けるか分かりませんが、行けるところまで行ってみます。
それでは。