基本絵というのは差分で動かす元のイラストのことを指します。
販売サイトで作者が自由に書ける説明文では、主に基本CG何枚という風に書くことが多いです。
同人CG集やエロゲではこの基本絵の切り替えが場面転換として主に使われており、体位の変更もこの際におこなわれます。
同じ体位を基本絵が切り替わっても続けるという事は、特別な意図がない限りやりません。
バックで犯している状態から正常位に持ち込みたい場合には、差分ではなく基本絵の方を切り替えてしまうわけです。
この切り替えの際に射精の描写は果たして必要なのでしょうか?
先ほどの例で言うと
・バックで射精⇒体位を正常位に変えてもう一度射精
となります。
メリットとしては基本絵毎に射精描写を挿れると区切りが良い訳です。
射精描写が多いという事は絶頂のタイミングが多く訪れるということですから、手早く抜きやすい作品に仕上がるんじゃないかなと思います。
逆に射精描写がテンポを崩すこともあります。特に基本絵に対して差分が少ない場合には読者と竿役との温度差に注意しなければならないでしょう。竿役が早漏に見えてしまうからです。
個人的に感じるのは、基本絵毎に射精描写を挿れるのはエロゲの様に一枚のイラストに物凄く文章を詰め込む場合のみ必要であって、同人CG集の様にアニメ漫画に寄っている場合には無くてもいいのかなと思います。
ただし複数人でのプレイを描く場合は基本絵毎に射精描写を挿れた方が効果的だと感じます。
この辺りをもう少し研究し、作品にいかせればと考えている今日このごろです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。