22-09-28.日之宮の齋王.5.借刀殺人
おつかれさまです!
かろうじて、なんとか「日之宮の齋王」第5話を書き上げることができました。今回スカトロありなのでお気を付けください。遠蛮は純愛も好きですが、鬼畜なら触手と異種姦とボテ腹出産、そしてスカトロが好き。ついでにソフトリョナで女の子ボコボコにするのも好きです。
それでは。
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日之宮の齋王.5.借刀殺人
兵力の逐次投入は下策の愚策。軍隊軌道の要訣を知る神楽坂相模が、兵力の出し惜しみをすることは当然ない。相模は初手で400人の戦巫女を前線に出し、神力波で敵兵や天然・自然のバリケードを薙ぎ払い進む。
兵力で勝るとはいえ、こちらに戦巫女がいない以上苦戦は予想してしかるべき。とはいえ前線の激突であっさり打ち負かされ、長船言継は端正なひげ面を不愉快気にゆがめた。すぐさま第二陣を出し、崖上や林の中に布陣することで迎撃を整えようとするが、戦巫女たちが声をそろえて大規模詠唱を唱え、大規模神術の一撃を叩きつけると地形効果が意味をなさないような大ダメージを一方的に強いられる。戦巫女たちは齋姫・神楽坂瑞穂が呪装機人・長船言継に敗北し凌○されたという言葉に瞋りの炎を燃やしており、その怒りを正当に相模が誘導して敵へと叩きつけることで言継たちはたちまち戦線をガタガタにされてしまう。
「ち…瑞穂、まだかよ!?」
本陣まで肉薄されて、言継はわずかに焦慮。しかしまだ奥の手を切ったわけではなく、この状況は敵を誘引したということもできないことはない。体内にある封神符を全力で発動させれば、ある一定以下の神力は無力。突然力を封ぜられた戦巫女たちは不安と恐怖に慄然とする。そこに言継は全軍突撃の号令をかけた。
相模は戦巫女たちが言継の手勢を支えているところに、側面から衝突。紫宸殿からの言継勢は数こそ多いがならず者であって精強な奥津城産の精兵たちに当たりがたい。言継の特殊能力、玄斗の武勇、長谷部の機略、それらがあっても覆すことは困難であった。
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それよりやや前、神楽坂瑞穂は3000を率いて日奈沢の沼島領に入った。「みずほちゃん! 無事!?」沼島寧々はすかさず予備兵5000で境内に出て瑞穂を迎える。瑞穂の左右に佇立する豚面人身の巨鬼になぜ瑞穂がこんな妖鬼を従えるのか訝りはするものの、心配していた妹分が戻った喜びで寧々の思考は停止する。
「すいません、沼島さん…」
頭を下げる瑞穂、心配をおかけしてすみませんということだろうと考えた寧々は「いーのいーの」と答えるが、しかし次の瞬間、瑞穂左右の豚鬼に両腕を掴まれて激痛に呻く。この2匹は第一世代の能力に欠ける并封ではなく、瑞穂の胎で錬金的に生み出された第5世代の并封。力量技量とも、ただの妖鬼ではない。「…っ、く!」力の流れに逆らわず、身体を引いて合気で拘束を抜けようとする寧々。しかし妖鬼の速さはそれを大きく凌駕し、寧々が身じろぎした瞬間、下腹に狂猛な拳の一撃をドフゥ! と叩き込んだ。
「ぎゃぶぅ…ッ!?」
あえなく吹っ飛ぶ寧々に、危機として馬乗りになる2匹の并封。寧々は禁を破って瞳に神力を集め、神眼の力を解放する。その瞬間、瑞穂が懐から懐紙を取り出してかざし、神力を込めた。
すべてを支配して従わせるはずの眼光は放たれる前に、力を失う。瑞穂が手にしているのは神術使いにとって最凶の呪具【封神符】のコピーであり、コピーゆえに力は弱いが瑞穂の神力により増幅されることで寧々の力は完封できてしまう。
「な…なん、で…?」
并封に巨乳をもまれながら、発動しない力にそう呟くしかできない寧々。2匹の并封の一匹は寧々の巫女服をはだけて巨乳をむき出しにさせ、白乳を揉みながら逸物を谷間に挟ませる。もう一匹は寧々の足を開かせ、紅いミニスカートの中に頭を突っ込むとショーツ越しに股間を舐めまわした。
「あっあぁぁ~~~っ♡」
并封の技巧は経験の少ない寧々の太刀打ちできるようなものではなかった。男根が胸の谷間をズリュ、と前後して鼻腔に届く臭気が、さらに股間をびちゅびちゃと執拗に舐め上げる長く分厚い舌の感覚が、寧々の感覚をたちまちに蕩かす。母親、瑞穂の身体を何度も使って女の扱いをたっぷり予習した并封に、寧々はまったく手も足もでない。
三軍も師を奪うべし。瑞穂は寧々を制して指揮を失った日奈沢予備兵たちを自らの兵で屈服させる。巫女兵はことごとく凌○し、一生絶対逆らえないくらいのトラウマを植え付けた。瑞穂は罪悪感に押しつぶされそうになるが、自責に苛まれている暇はない。女からあぶれた兵士はニタニタ笑いながら自分たちの指揮官である瑞穂に歩み寄り、どうみてもドスケベ衣装である神御衣の胸元や股間に手を差し入れ、撫でまわし、揉みしだき、息を吹きかけ、あま噛みする。自分は長船言継様の専用便器と定義している瑞穂は「やめてください…」と男たちを引きはがそうとするが、兵士たちは瑞穂を5,6回ひっぱたくと無理矢理にショーツをズリ下ろし、ガニ股立ちバックで犯し、正面からは121㎝をもみ、両手にそれぞれ自慢の逸物を握らせて手コキさせる。
「えらそーに指揮官ぶってんじゃねーぞ、エロ豚! テメェなんかおれたちが前衛で戦ってやらなきゃなんにもできねぇーんだからな!」
「あうぅっ…は、はいっ…、そ、その、とおりです…。偉そうにして、大変申し訳ありません…っ、あぁっ、ああ…」
瑞穂は負け犬として男たちに逆らえないが、言継を裏切ってしまっているという感覚が心を哀しみに沈ませる。なんのかんので一度使って、そのあとバケモノとも交配させたような瑞穂に対して言継が大した執着を持っているわけもないのだが。
ずぶ、じゅくっ、すぼっ、ぱちゅん!
ぢゅぶ、ぢゅぶ、ずぶっ、ばぽっ、どぷ!
バコ、バコッ、バココッ、ズコォ!
「ああああああっ♡」
瑞穂の心持など完全に無視して自分たちの快感を求める男たちに、瑞穂はまったくもって道具扱いで犯される。いっそ飽きて捨てられたいところだが、名器…とはいえ入り口や膣が食いちぎるほどにキツイというわけではなく、膣内が無数のぬめついた舌で舐めしゃぶってくるような絶妙の気持ちよさ、つまりミミズ千匹…である瑞穂を簡単に手放すバカはそうはいない。適当に日奈沢兵を犯した男たちは続々と瑞穂の周囲に集結し、変わりばんこで齋姫の少女を○す。
足を広げてクンニ責めされていた寧々も、いつのまにやら四つん這いにされて并封の剛直をねじ込まれていた。
「ぁっぎいぃ…!?」
明るく派手なアイドル巫女、ということで枕営業を疑われたりもする寧々だが、れっきとした処女である。いや、すでに貫かれて「処女であった」というべきだが。膣から身体を真っ二つに裂くような激痛に寧々は呻き悶え、并封は実母・瑞穂ほどではないがなかなかの具合の牝穴に興奮して「ゲォッ、グッグ!」と耳障りに喉を鳴らした。
寧々は瞳を閉じて痛みに耐えるが、その顎をくいっと持ち上げてもう一匹の并封が可憐な唇に巨根をねじ入れる。辛うじて平静で保とうとした心は口と喉を激しく犯されて激震し動揺し、「んぐうぅっ、んぶうぅ~~~っ!?」思わずくぐもった悲鳴を上げてしまう寧々。
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その後、1時間をかけて并封や兵士たちは瑞穂と寧々を徹底的に輪○した。さらに2時間目まで突入しようとしたが、瑞穂の立場としてはこれ以上犯されてやるわけには絶対に行かない。ここで支配して傘下に咥えた日奈沢勢を率い、苦戦しているであろう言継をすくなわなければならない。言継を苦戦せしめているのは義父・相模であるが、瑞穂にとって自分を女にしてくださった言継とただ幼児の自分を拾い養っただけの相模では比較にもならない。
かくて瑞穂が戦巫女の顔になり、相模の後背を衝くべく軍を動かしたのは言継と相模の決戦が始まったそのころ。瑞穂が発揮するカリスマに無頼の兵士たちも有無を言わせず従わされ、怒涛の勢いで突撃を開始。沼島寧々の身柄は全裸にロープで手足を縛られ、引きずられて陣に連れていかれた。
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相模の側面突撃、絶妙なポジショニングとこちらの弱点を的確に見抜いての突撃は一撃ごとに確実に兵力を削ってくる。
「ちくしょーが! このオレが純粋な用兵勝負で…」
こちらがなにか手を打って陣形を変えたり間諜をはなったりという手は封殺されるし、400人の戦巫女はともかくそれ以外に封神結界は影響しない。端的に言って、言継は圧倒されており打つ手がなかった。徐々に後退して防衛陣をとるつもりではあるが、防御力より相模の攻撃力が上回る。
「瑞穂のヤろぉ、あの雌、間に合わねーかよ!?」
勝敗決す。そう思われた瞬間に。
ズガフッ! と後背から強烈に打撃されて相模の軍がかしぐ。相模が一瞬、混乱した。ここに登場するのは沼島寧々の予備兵であり、敵ではなく味方のはず。にもかかわらず登場したのはあきらかな敵で、その衝撃力からして指揮官の攻撃力は相当に高いことがうかがえる。相模は敵将の用兵に良く知ったものを感じたが、まさか瑞穂が、とその可能性に蓋をした。瑞穂は凌○されて言継の幕舎につながれているはずであり、ここで言継の武将になどなっているはずがない。正しくはなっていてほしくなかった。
瑞穂は口の中で神に捧げる神讃の祝詞を唱え、自身の内包する3柱の神のうち二つを解放。まず周囲にあるひとびとの心を読む「サトリ」で回避・防衛のルートを読み、そこにすかさずヒノミヤの守護神、豊饒火神「ホノアカ」の力を帯びた神焔をサトリで読んだルートに沿ってホーミングさせる。敵を最悪の地形に追いやって炎を爆発させ、敵の弱い場所を目掛けて爆発させ、それを一陣二陣ではなく五月雨の如き連射で叩き込む。瑞穂としては長船さまを殺すわけにはぜったいに行かず、彼を救うためなら多少の無理をしてこんな猛攻も繰り出した。
「これはまずい…撤退、退くぞ!」
数分前まであと一歩で言継を殺せるはずだった相模は敵援軍の予想外の強さにすぐさま撤退を決めた。自分の根拠地に戻ることができないというのは痛いが。もと神楽坂派で先日、神月派に投じた鷺宮蒼依の領地鹿ヶ谷に向けて落ちる。
九死に一生を得た形の言継だが、瑞穂にお褒めの言葉の一言もなかった。むしろ瑞穂がぐずぐずしていたためにあれだけ苦戦したのだといって瑞穂を怒り、罵った。鬱憤晴らしとばかり瑞穂をたっぷり凌○し、兵士たちにも開放。尻穴にローションを流し込まれ執拗な愛撫でたっぷりほぐされた瑞穂は兵士たちの見守る中大脱糞ショーを披露させられ、寧々を調教してしな垂れかからせた言継は瑞穂を踏みつけて唾を吐きかけたが、いちど形成された瑞穂の愛情と信頼は寸毫の揺らぎもなかった。
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以上でした、それでは!