擬人化競走馬の紹介その25「シンクウカン」
こんにちは。本日も擬人化した競走馬を紹介していきます。
衣装
関係性
アマルガムウェーブ。父親。軽薄そうなのであんまり好きじゃない。
というか擬人化して初対面でナンパされたので蹴り飛ばした。
幼駒時代
評価額は7600万円。
母ブラウンカンはデュアルカラーの初仔であり、
ハイビジョン・フルカラーの全姉。
現役時代はヴィクトリアマイルを制している。
シンクウカンが初仔となる。
初仔なのもあって評価は未知数。誕生年に有力馬が多く、
成長具合から晩成なのもあって最初はさほど期待されて
いなかった面もある。
2歳時
2001年11月にデビューして勝利。
2歳時はこれだけである。
3歳時
GⅢのフェアリーSに格上挑戦して5着。
オープン戦のヒヤシンスSで3着となり、賞金不足もあって
クラシック戦は諦めて地道にステップアップする事に。
1勝クラスを勝利するも、2勝クラスは5戦して勝利無し。
12月の香取特別にて勝利をして3勝クラスに昇格する。
4歳時
3勝クラスで始動して勝利しオープン入り。
総武Sを勝ち賞金を加算してGⅡ阪神牝馬Sへ出走。
勝利して初重賞を挙げる。
母が勝利したヴィクトリアマイルにて初GⅠ挑戦。
3番人気と人気も悪くなかったが、中間で先頭に立つとそのまま前で
競馬する事となり、スタミナ切れして4着となった。
宝塚記念の人気投票でギリギリ出走権を獲得して出走するも、
特に出番無く11着となる。
再び賞金獲得の為にGⅢ関屋記念に出走し勝利。
オールカマーと天皇賞(秋)で2着と好走してさらに賞金を加算。
古馬戦線はリュウジョウが強すぎて無理と判断し海外遠征へ。
アメリカGⅢレッドスミスHにて海外初挑戦ながら2着となると、
香港GⅠ香港カップに出走。
特に目立った成績も無かったので6番人気となる。
1番人気は日本馬、【戦場を選ばない勇者】アグネスデジタル。
直線で先頭になるもすでに満身創痍のシンクウカンに迫る
アグネスデジタル。それでも粘るシンクウカン…
2頭並んだところがゴール地点であった。
アタマ差で勝ったのは―シンクウカン。
初GⅠ勝利が勇者撃破という偉業となった。
5歳時
そのまま海外遠征を続行。
アメリカGⅠガルフストリームパークTHに出走。
前走が評価され1番人気となり、期待に応えて勝利。
牝馬限定戦サンタマルガリータSは2着。
ドバイGⅠドバイゴールデンシャヒーンも2着となり一度帰国。
リベンジの為にヴィクトリアマイルに出走。
昨年の覇者である同期エフシックスとの叩き合いになると
思われたが―相手が違い過ぎた。
2着に4馬身つけて快勝。現役牝馬最強の座に就く。
イギリスGⅠコロネーションCも勝利。
宝塚記念にて人気投票3位となり出走の為に急遽帰国。
しかし中1週出走もあり、疲労が影響してか3着に。
凱旋門賞を狙えると判断し、再び海外へ。
キングジョージ6世&クイーンエリザベスSへの出走を表明。
凱旋門賞と同格のレースに勝てれば…と考えていたが、
さすがにレベルが違っていたか、4着に敗れる。
アメリカに移してロデオドライヴSを勝利してから
牝馬ダート最強決定戦BCディスタフに参戦。
―敵はいなかった。1番人気のアゼリに3馬身以上つけて勝利。
この辺りから「こいつ化け物だ」と思われ始める。
帰国してエリザベス女王杯に出走。
三冠牝馬シャザイカイケンが参戦してくるも、菊花賞からの
出走もあってシャザイカイケンは精彩に欠けていた。
となれば相手にならず、3馬身差で快勝する。
香港GⅠ香港ヴァーズを圧勝して2004年を終える。
6歳時
2005年。まずは1頭の競走馬を紹介しなければならない。
その馬の名は―ディープインパクト。
史実にて無敗三冠を達成。国内敗北は1度だけ。
GⅠを7勝し、種牡馬としても大成功した名馬である。
そのディープのクラシック戦が2005年からなのだが…
この世界のディープは、とにかく運が悪い。
デビューが遅すぎて皐月賞・ダービーは間に合わず。
菊花賞は出走するも大逃げ馬によってペースが狂わされ敗戦。
されど有馬記念で奇跡の末脚を見せて初GⅠ勝利。
才能はあるが「競馬」は苦手という馬になっている。
シンクウカンに話を戻すと、
始動3戦は2着2着3着と勝ちは無かったが、以降は負け無し。
ザ・ゴールドカップ、ダイアナS、パシフィッククラシック、
ジョッキークラブゴールドC、BCフィリー&メアスプリント、
香港マイルと連勝を続ける。
7歳時
オーナーから年内引退と国内専念が発表される。
これにメディアはこぞって
シンクウカンvsディープインパクト
による最強決定戦という風に報道して世間を賑やかせた。
1戦目大阪杯。大逃げ馬による超高速ペースとなり、
ディープはついていけず惨敗。勝ったのはシンクウカン。
2戦目宝塚記念。昨年の三冠牝馬セカンドアナト参戦。
しかし大逃げ馬により大阪杯の焼き増し状態となり、
シンクウカンが勝利。
3戦目天皇賞(秋)。ディープは凱旋門賞に出走した為不在。
となれば敵はおらず1着となる。
4戦目ジャパンC。1番人気はイギリス馬ヴィジャボード。
海外にて活躍したクナイ、ダービー馬デュープレックスも参戦。
また大逃げ馬が出るが、有馬記念以来の末脚で―2着に。
勝ったのはシンクウカンであった。
引退試合の有馬記念はシンクウカンが1番人気。
出遅れこそあったが、大逃げ馬により超縦長展開となった事で
すんなり先頭グループに合流すると、そのまま1着となった。
ネタバレ
どうしてこんなにもディープインパクトに勝てたのか。
それはゲームの仕様を突いたからである。
レース開始前に「戦法」を選択する事ができます。
「大逃げ」「逃げ」「先行」「差し」「追込」から1つを
選びます。NPCの馬が何を選んでいるかは確認できるので、
どういう展開になるかある程度読めます。
その中に1頭でも大逃げする馬がいると、先頭と後方グループの
差が広がりすぎて、差し・追込を選んだ馬が圧倒的に不利になる
というのがゲームの仕様となっています。
大逃げした馬は体力使い果たして惨敗する事が多いので、
「所有馬2頭以上の場合、1頭大逃げさせ残りを先行にする」事で
所有馬を有利に走らせられます。
ディープインパクトは差し・追込タイプなので、大逃げがいると
ディープが圧倒的に不利になるわけです。
――もし、ディープレベルの馬で、前で競馬する馬が出てきたら?
その答えはポモージェ編にて。
産駒(擬人化)
なし
といった感じで今回の紹介は以上になります。
次回をお楽しみに!
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