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さてん 2021/12/14 20:12
こんばんわ、さてんです。
前回に引き続き、「おっぱいを揉む動作」をLive2Dで再現する方法を紹介します。
作業工程を簡単におさらいしますと、
①揉み込む手のイラスト制作
②揉み込む指のlive2D制作
③胸の凹凸、指のマスク、影のイラスト制作
④③のlive2D制作
以上の流れで、前回③の胸の凹凸をlive2Dで再現するまで紹介しました。
今回はようやく最後の工程、マスクと影のLive2Dの作業を紹介したいと思います。
それでは、早速やっていきましょう。
Live2D上で、マスクパーツを表示した状態は以下のようになります。
マスクによる指の一部非表示化を設定します。
マスクパーツを選択したら「コピー」して、今度は指のパーツを選択します。
そして「クリッピング」枠内に「ペースト」した後、「マスクを反転」をチェックします。
影のパーツについて、僕は最初指ごとに別々にパーツ分けして作業していたんですが、途中からまとめて作業して問題ないと判断しました。
基本的には「デフォーマーによる変形」と、「不透明度を0にする」。
この2点だけで完了です。
乳首のパラメータを設定します。
僕の場合、「乳首」「乳輪」「乳首の影」とパーツをイラストの段階で準備しました。
「乳首の影」はさほど効果がありませんでしたので、好みでよいかと思います。
一通り完成した後、胸の左右別々に「回転デフォーマー」を設定して、胸が広がったり、上下にも動くように設定しました。
これにより動作に「ランダム要素のある拡張」を表現することが出来ます。
4回に渡り長い記事になってしまいましたが、今回で「おっぱいを揉む動作」の紹介は以上となります。
今後の制作に役立てれば幸いです。
それでは、本日も無理せず楽しく制作を続けましょう。
お疲れ様です。
さてん 2021/12/08 18:32
こんばんわ。さてんです。
転職の関係で更新が遅れてしまって申し訳ないです。
前回に引き続き、「おっぱいを揉む動作」をlive2Dで再現する手順を紹介したいと思います。
前回までは握った状態までのモデリング、ペイントソフト上で「凹凸の主線」「指のマスク」「影」を追加しました。
今回は再びlive2Dを使って、追加したパーツの編集をやっていきたいと思います。
前回追加したパーツのpsdファイルをlive2Dで読み込みましょう。
そして一先ずは追加パーツを全て「非表示」にして、指の動作とおっぱいの変形を完成させます。
この辺りはvol1の記事を参考にして頂ければと思いますんで、割愛させて頂きます。
基本的には「揉み込んだ後」から「揉み込む前」に戻るように作っていきます。
パラメータの編集には「変形パス」を使います。
ここで注意するのが、変形パスの追加は「主線パーツ」と「マスクパーツ」を一緒に選択した状態で行います。
でないと、マスクパーツを編集する時に隙間やはみ出しが発生してしまいます。
追加する点は「湾曲している部分を小刻みに追加」しましょう。
変形パスを活用して、主線のパラメータを設定していきます。
「指の主線と重なった状態をパラメータに追加して、位置調整する」のがコツです。
パーツを非表示にするにあたって、「不透明度を0」にする、「パラメータを打たずに非表示」にする、どちらか2つ方法があります。
今回の場合は「パラメータを打たずに非表示」が正解でした。
丁度、「指の主線」と「胸の膨らみの主線」と重なる位置が境目になります。
こちらの場合は比較的簡単です。
「揉み込んだ後」の状態から「揉み込む前」の状態へ「一時変形ツール」などで「全体を縮小」します。
胸の凹みはだんだんと表示される方が自然なので、「揉み込む前」の状態では「不透明度を0」にします。
今回は中指、薬指の爪が隠れるまで指を変形させてます。
他のgif動画を見て分かる通り、指先のパーツを変形して隠しても、輪郭線が途切れてしまってるので、不自然に見えてしまいます。
そこで、「第一関節の主線」パーツを追加します。
胸の凹み同様の手順で「不透明度を0」にする方法で非表示します。
「変形パス」の追加は「主線」と「マスク」を選択して追加する。
「膨らみの主線」の非表示化は「パラメータを打たない」方法を使う。
「凹み」「第一関節」の非表示化は「不透明度を0」の方法を使う。
今回は以上になります。 次回は「マスク」「影」の編集方法を紹介したいと思います。
それでは、本日も面白おかしく創作活動を続けましょう。
お疲れ様です。