■L.Depth：配信直前

『L.Depth』は2022/5/1（日）の0:00に配信されます。

本日はその二日前、配信直前ということで、改めてこの作品がどのようなものなのかご紹介したいと思います。

ゲーム内容

『L.Depth』はホラー風アドベンチャーの短編作品です。これまでの作品のような戦闘や育成の要素はなく、ただ灯りと物音を頼りに暗闇の中を探索します。

暗闇の中に何があり、そしてどのような形で物語が進行していくのかは完全に伏せます。ぜひ自身の足で歩きながらお確かめください。

攻略時間

前述の通り短編作品であり、かつゲーム的に時間がかかる要素が何もないため、プレイ時間は長くありません。シーンの解放も含めてすべての要素を完全に楽しんでも5～6時間に収まるのではないかと想定しています。

読み物

短編ではあるものの、読み物はなかなか充実しています。

文字通り読み物であるもの以外にも、すべてのアイテムにフレーバーテキストが書かれています。こういったものが好きな方には、とても楽しくプレイできるのではないかと思います。

シーン内容

『L.Depth』のシーンは、そのすべてがシナリオの進行に全く関与しません。ですのでシナリオに集中したい場合、意図的に発生させようとしない限りはシーンがそれを妨げることはありません。ただ、とある要素からシーンも同時に解放した方が臨場感がありますが、その意味は伏せます。

シーンの解放

シーンはほぼすべてが拠点である深みの部屋で解放されますが、その条件にシナリオの進行が含まれるものもあります。すなわちシーンがシナリオの進行を妨げることはないものの、その逆はあり得るということです。本編を遊ばずにシーンだけ閲覧したい方には向かない作りとなっているため、この点はご注意ください。

ミニシーン

何度でも発生させられる短いシーンも複数存在します。これは過去の作品でもおなじみの要素です。今回は後述するステータスによってこれの内容が変化することがあります。

変化するステータス

シーンの発生に伴い変動する数値があります。

このステータスはシーンの解放条件に含まれていたり、ミニシーンの内容に影響を与えたりします。これは拠点内であればどこでも確認できる方法があるため、シーン解放の際に時折チェックしてみるとよいでしょう。

おわり

これで『L.Depth』の情報公開は以上となります。後は二日後の配信開始を待つばかりです。ぜひ楽しんでいただければと思います。

なお、ネタバレ対策として本日よりコメントがすぐに反映されないように設定しています。コメントはこちらが確認してから掲載されますので、多重投稿等にご注意ください。

■L.Depth：配信日確定のお知らせ

先日、正式版『L.Depth』を申請しました。そして本日、審査の通過を確認し、配信日が確定しました。

2022/5/1（日）の0:00より配信開始となります。

ホラーゲームということで苦手な方もおられるかと思いますが、ぜひともプレイをご検討いただければ幸いです。

■L.Depth：深みの部屋 その2

前回は『L.Depth』の拠点で発生するシーンについてご紹介しましたので、今回は拠点でできるゲーム的な要素をご紹介します。

システム

深みの部屋に存在するシステムを列挙します。

女神像

『L.Depth』では女神像を調べることでしかセーブできません。女神像は深みの部屋に存在しますが、ここではないどこかで目にすることもあるでしょう。

鏡

深みの部屋には奇妙な鏡があり、ここを通り抜けることで闇の中へ移動します。闇に存在する鏡から深みの部屋へ戻ることもできます。

休息

ベッドで休息すると時間が経過します。闇の中の探索には無関係の要素ですが、時折休めば何か興味深いことが起こるかもしれません……

回想

ベッドからはシーンを回想することもできます。ここでは各シーンの発生条件を確認できるため、どうにも新たなシーンが発生しない際にもご利用ください。

交流

深みの部屋にはヒロインとなるアルシナート姉妹が存在します。序盤は妹のミセリしかいませんが、シナリオを進めると姉のイネルも登場し、以降は交流可能となります。ここでは、その交流についてをご紹介します。

一緒に過ごす

話しかけた相手と一緒に過ごすことができます。『SEQUEL』シリーズでは、これはシーンを発生させるために必要なものでしたが、『L.Depth』においてはシナリオの進行に影響を与えるものとなっています。シーンとは全く関係のない要素とまでは言いませんが、基本的にシーンはこれとは独立して発生します。

質問する

話しかけた相手に質問します。これは会話イベント発生のトリガーとなっています。過去作でいうところの吹き出しのイベントがここに集約されているイメージです。これはシナリオの進行に必須になる場合があります。

所持品を見せる

話しかけた相手に所持品を見せ、意見を貰うことができます。フレーバー的な意味合いの強い要素ですが、時には探索の役に立つ情報を得られるかもしれません。

マナの浄化を頼む

話しかけた相手とのシーンが発生します。シーンについての詳細は前回の記事をご確認ください。

観察する

話しかけた相手を観察し、状態を確認します。これはシーン等の影響を受けて変化します。どのような変化があるのかは実際に遊んでみてのお楽しみです。

おわり

拠点のご紹介は以上となります。制作は順調に進んでいますので、次回の更新では完成のご報告をできるのではないかと思います。

■L.Depth：深みの部屋 その1

前回の進捗報告にてお伝えした通り、今回より『L.Depth』のシーンについてご紹介します。それにあたって、シーンが発生する主な場所となる拠点「深みの部屋」も併せてご紹介します。

https://www.youtube.com/watch?v=SpM2TtanhYM

深みの部屋

深みの部屋は、闇から身を守れる唯一の場所です。ここで体験できるゲーム的な要素やキャラクターとの交流については次回の記事にてご紹介します。今回の記事は、ここで発生するシーンについての内容となります。

シーンの発生場所

『L.Depth』のシーンは、主にキャラクターにマナの浄化を頼んだときに発生します。マナの浄化とは、簡単に言えば闇の中の探索により疲弊した状態を、性行為を通じて癒すことです。

また、これ以外にもシーンを発生させる方法は多数存在しますが、それらについての詳細は伏せます。ぜひとも実際に体験してお確かめいただきたいところですが、一つだけお伝えするとしたら、こちらから頼むばかりではなく、向こうから（時には無理矢理に）誘われるものもある、ということです。

シーンの詳細

次に、シーンそのものの情報をお伝えします。

内訳

シーンの基本CGは20種で、シーン数は40種となります。その内の16シーンがミセリのもの、同じく16シーンがイネルのもの、残る8シーンの内7シーンが姉妹同時のものとなります。最後の1シーンについては内緒です。

姉妹同時のシーンについては基本CG3種から7シーン用意される形になっています。これだけを聞くと他よりも使いまわしが目立つように思われてしまうかもしれませんが、むしろ他のシーンよりも手間がかかっている特別な内容になったものも含まれていますので、ぜひともご期待いただければと思います。

傾向

シーンの傾向について、まずは全体を通して女性上位の内容となっています。今回は『SEQUEL』シリーズよりもそれを強めに感じられるのではないかと思います。キャラクターごとの傾向については以前にご紹介しています（ミセリ、イネル）が、ここではどのように相手を責めるのかをもう少し詳しくお伝えします。

妹のミセリは相手を甘やかすように優しく責めます。性行為を重ね、それに慣れてくるにつれてかなり積極的になりますが、そのスタンスは最後まで変わりません。これは『SEQUEL』シリーズのシーンに近い雰囲気を感じられると思います。

逆に、姉のイネルの責め方はきつめです。行為だけでなく言葉でも責めてくるようなものとなっており、また性行為においては相手のことを自分が快感を得るための道具程度にしか考えていません。過去の作品で言うと魔物のシーンが多少は似た雰囲気を持っていると思いますが、イネルは敵ではなく悪意などもないため、それらとも少し異なります。

なお、これまでもそうでしたが両者ともに身体的に痛めつけてくるような内容のシーンはありません。

発生条件

マナの浄化という名目があるため初期のシーンは闇の中を探索しなければ発生しませんが、ある程度の段階からは探索を無視していてもほとんどのシーンを発生させられるようになります。ですので探索時に心が折れてしまった場合でも多くのシーンを楽しむことはできます。

つづく

今回はここまでとなります。次回は前述の通り、深みの部屋で体験できるゲーム的な要素やキャラクターとの交流などをご紹介する予定です。

■L.Depth：配信予定時期変更のお知らせ

タイトルの通り『L.Depth』の配信予定時期の変更をお知らせします。

変更後の配信時期

以前よりお伝えしている通り全体の制作が2週間遅延しており、現状でもこの遅れを取り戻すには至っていません。よって配信予定時期を4月中旬から5月上旬へと変更します。楽しみにしてくださっている方には大変申し訳ありませんが、もう少々制作にかける時間をいただきたいと思います。

現時点での想定では、すべて上手くいけば4月中にも間に合わせられるような進捗状況となっています。しかし延期を告知した後に更なる延期を行うことだけは避けたいため、余裕を持った配信時期に設定しました。

これまでもそうでしたが、仮に想定よりも早く完成した場合でも配信予定日よりも早く配信されることはありません。ですので『L.Depth』の配信日は5/1以降から5/10までの間になるとお考えください。こちらの気持ちとしましてはできる限り早い時期、すなわち5/1の配信を目指して作業を進めています。