毎度お世話になっております。
親愛なるチンポの隣人つちのこしぐれなのじゃ。
この度本日でサークルつちのこしぐれは処女作「贄巫女リンネ」発売からちょうど1年を迎えましたのじゃ!
現在も新作を鋭意製作中であり、このように活動を続けられるのもひとえに応援してくださる皆様のおかげ……かたじけないのう。
感謝の気持ちを込めてDLsiteさまでアニバーサリーフェアを開催中なのじゃ!
つちのこニュービー諸君はこの機会に是非ともお試しあれなのじゃ!
https://www.dlsite.com/maniax/circle/profile/=/maker_id/RG57853.html
そして祭りはまだまだこれだけでは終わらないのじゃ……。
なんと現在鋭意制作中の新作おねショタCG集の冒頭をこの場を借りて無料公開させていただきますのじゃ!
巨匠・明寝マン先生が送る圧倒的同棲おねショタのパワー……体感していただきたい!
それではご覧ください。
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『いとこのヒキコモリお姉ちゃんといちゃいちゃ子作りステイホーム(仮)』
◆◆◆
『――だから、分かってる?ちゃんと失礼とか無いようにするのよ?』
「何回も言わなくても分かってるよ。着いたから切るね、母さん」
スマホの通話を切って、目の前の大きな一軒家を見上げる。
今日からここが僕の暮らす家だ。
〇学に上がった僕は、母が単身赴任で家を空けるのと合わせて従姉の瑠璃絵おねえちゃんの家で暮らすことになった。
……おねえちゃんに最後に会ったのは×学校に入るよりも前のことで、どんな人かはよく覚えていない。
(怖い人じゃないといいなあ)
瑠璃絵おねえちゃんはひどく肌が弱い体質で、紫外線にアレルギーがある。
それは晴れた日に外を歩くことが出来ないほどで、そのせいで苦労したことも沢山あったそうだ。
親戚の集まりに出ることもないし、写真もほとんどない。
とても頭のいい人で中学を出てからは翻訳家として生計を立て、こんな大きな家に住んでいるという。
……正直、謎の人物だ。
しかしどういう理由かウチの母さん、そして僕が物心つく前に亡くなった父さんとは仲が良く、今回の話も快く引き受けてくれたらしい。
「失礼しまーす……」
渡されていた合鍵を使って玄関に入る。
靴箱の上には埃一つない。人が住んでいるとは思えないほど、清潔で静かな空間。
声に返事もない。恐る恐る奥へと入っていく。
「一緒に暮らすということは、家族と同じようなものですから……。
この家で不便なことや気にかかることがあれば……ご遠慮なく」
「はい、よ、よろしくお願いします……」
しどろもどろに答える僕。
それを見て、おねえちゃんはまたクスリと笑う。
そして不意に真顔に戻って、僕の顔をじっと見つめた。
「本当に、そっくりなんですね……」
呟いた言葉がどういう意味なのか、その時の僕には分からなかった。
ともかくこうして瑠璃絵おねえちゃんと僕の生活は始まったのだ。
――数週間後。
「ただいまおねえちゃん、言われてた洗剤買ってきたよ」
学校から帰ってきた僕は、玄関先で靴を脱ぐ。
居間におねえちゃんの姿はない。
僕は近所の薬局の袋をテーブルの上に降ろす。
「まだ仕事してるのかな」
おねえちゃんは普段2階の書斎で仕事をしていることが多い。
食事のために降りてくるのは夕方になってからだ。
この家の生活のことも、新しい学校のことも少しずつ分かってきた。
ただ一つ慣れないのは……。
「……!」
テーブルの椅子に、瑠璃絵ねえちゃんのストールがかかっている。
僕は周りを見渡して、こっそりとそれを持ち上げた。
顔に押し当てると、甘く柔らかな香りが鼻の奥へと流れ込んでくる。
おねえちゃんの髪とうなじの匂い。大人の女の人の匂い。
(おねえちゃん……瑠璃絵おねえちゃん……うう……)
僕のおちんちんはおねえちゃんへの欲望と共にむくむくと大きくなっていく。
自分の股間に手を伸ばそうとしたとき、廊下の方から音が聞こえてくる。
それは水の音。風呂場から聞こえるシャワーの音だ。
がたがたんっ!
階段を駆け上がって、自分の部屋に飛び込む。
気付かれてしまっただろうか、どう言い訳しよう。
心臓が破裂しそうな罪悪感と恐怖心の中で、僕は自分の手の中にある物を見つめる。
……それは脱衣所に落ちていたおねえちゃんの下着だった。
早くここを離れなければいけないという理性。
もっとおねえちゃんの体を目に焼き付けたいという欲望。
両方がぶつかり合って咄嗟に手を伸ばした先にあったのが、洗濯かごに引っかかっていた下着だった。
「あ、うわっ!」
僕は反射的に枕の下にパンツを隠した。
こんなものを持っていたらいよいよ言い訳もつかない。
――おねえちゃんに嫌われてしまった。
――親切で家を貸してくれてる相手になんてことを。
――母さんにもすぐ伝わる。
――警察を呼ばれているかもしれない。
何もかもを遮断するように電気を消して頭から毛布を被る。
頭の中はグルグルと混乱し続けていて、それ以上何も考えたくなかった。
やがて意識が薄れていく……。
…………。
やがて目が覚める。薄闇の中で壁時計は0時過ぎを指している。
部屋の外に気配はない。おねえちゃんはもう寝てしまったんだろうか。
ぼんやりとした意識のまま、しばらく天井を見つめる。
不意に全てがどうでもよくなって、僕は枕の下に手を伸ばした。
そこには今日あったことの消えない事実を示すように、おねえちゃんの下着がある。
僕は股間のクロッチの部分に顔を押し付ける。
鼻先にほのかな湿り気を感じながら、思いっきり息を吸い込んだ。
ストールの時とは比べ物にならない濃密な雌のにおいが肺に入ってくる。
暗闇の中で、取り憑かれたように性器をしごき続ける。
ただこの気持ちよさだけを手放したくなかった。
おねえちゃんの匂いに包まれて僕は全部忘れたかった。
居間と風呂場の前、二度も射精を寸止めされて、性欲がぐつぐつと体の中で煮えている。
今、これが気持ちいいこと以外は何も考えられない。
おねえちゃんの下着でオナニーすること以外は何も……。
ぱちり。
その時、突然部屋が明るくなる。
「えっ」
呆気に取られて見上げた先には、いつの間にか瑠璃絵おねえちゃんが立っている。
こちらをじっと、静かな表情で見つめている。
「あっ、あの、おねえちゃん」
パンツを握りしめたまま、僕は言葉を失う。
これで本当に終わりだ。
――その時。
くす、とおねえちゃんの唇が持ち上がる。
あの上品で無邪気な笑顔を浮かべて、こちらに……僕のいるベッドの方へ近づいてくる。
そしてするりするりと、その服を脱いでいく。
「え……?えっ……?」
たゆんっ♡
ブラのホックを外すと、零れだすようにおっぱいが現れる。
突然のことに目を白黒させる僕。
その目の前に、お風呂で覗いていたのと同じ、おねえちゃんの艶めかしい裸体が佇んでいる。
「ご覧になりたかったのでは、ないのですか……?」
―――
ご報告は以上となりますのじゃ。
今後ともサークルつちのこしぐれをよろしくお願いします!