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タケノコの里の記事 (1)

招誤解の表現実験室 2023/11/28 21:50

火種となる?…キノコとタケノコ、お下げ、クマ

暑い暑いと思っていたら、突然寒くなったりしました。
季節感としての秋はどこへやら?

我が家の植木鉢に勝手に生えてきたシソも晩夏(今年の場合は十月中旬)にようやく花が咲き始め、これから実を太らせるタイミングで「木枯らし」とも呼べそうな寒風に煽られて葉を全て吹き飛ばされてしまいました。
葉で光合成して出来た養分で実を太らせる都合上、これでは実が熟さない可能性が高い。
十一月二十七日現在、緑のままの実だけ付けた状態でかろうじて生きています。
これ、来春には生えて来なくなるんじゃ?

シソの葉って、買うと使い切る前に腐らせてしまって悔しい思いをするから、自宅に生えてると必要量だけ調達できて便利だったんですけどね。
それに、買うと割高だし……。

そういえば今年は松茸を見かけなかった。
私自身は偏食家ゆえに食べないけど、見かけるのが秋の風物詩だったのに……気候がイカれ過ぎたせい?
前例がないほど熊があちこちに出没してるのも、気候変動で山に食料が無いからだと聞きますし。

農作物を食い荒らした熊を討ち取ったなら、農家さんは「もったいないから食おう!ウチの畑のモンを食って太ったんだ、美味いに決まってる!」と言い張っても良いと思います。
私も一度は食べてみたいと思っています。
食肉適性は、餌が植物質である割合に比例するそうです。
日本の熊は植物食度が9割以上らしいので、本物の方の「タヌキそば」にも勝てたりするかも?
本物の方の「タヌキそば」などという「昔話」の中の物と比べるのは熊に失礼かもしれませんが、どちらも姿が丸っこいのでつい連想してしまいます。
熊を捌いて料理するのは大仕事だとは思いますが、増え過ぎた獣を無駄なく使い尽くすなら初めに考えるのは食べること!
それは、猪でも鹿でも同じ。
爪とか牙とか角とかも使い道がありそう。
鹿角のハンコとかは既に実用化していそうですし、それが出来るのなら牙でも爪でも何かきっと……。

何年か前に、とある地方都市の店で鹿角の丸まった先端を使ったキーホルダーを見かけたことがあります。
手に取ってみると見かけよりもズッシリとした重い感触に驚き、ぜひ買いたかったんです。
が!その時、視界の端に映った窓ガラスの向こうにバスの姿が。
時刻は夕方。バスは一時間につき一本。乗り遅れれば帰りの電車に間に合わない。
買ってる暇はありません。
泣く泣く店を後にしました。
「バスが5分だけ遅刻して来てくれれば」と身勝手な願望を抱いたことをお詫び申し上げます。
「あと5分だけ」なんて大抵は目覚まし時計とかに向かって言うんですがね……。

肉の話に戻すと、今秋の熊は瘦せ細った姿も目につき「食べるところあるの?」と思ってしまいます。

こういう場合「殺すな」と主張する方が責任をもって引き取り【天寿を全うさせるまで飼う】事が唯一の解決策のようにも思えます。
「放獣」は、放獣先の先住動物を虐○し殺戮し自然を壊すバイオテロなので、以てのほかです。
結局【天寿を全うさせるまで飼う】事が「殺すな」という主張に説得力を宿らせる、たった一つの冴えたやり方なのでしょう。


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