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2023年 09月の記事 (2)

むっくんApp 2023/09/12 17:52

【Ver1.30d3】『廃トレーダーはサキュちゃんを救う』(APK)

『廃トレーダーはサキュちゃんを救う』のVer.1.30d3についての記事になります。

↓Ver.1.30d3はこちらのリンクから
廃トレーダーはサキュちゃんを救う


今回の更新もAPKのみのバージョンアップです。

前回の記事で、シーンにVRoidのみにして試したと記載しておりましたが、語弊がありました。実際はVRoid以外にも若干オブジェクトが残った状態でした。

まず、空のシーンにVRoidを追加した状態で実機で動かしてみました。

あんれ、割とサクサクぬるぬる動きます。
VRoidが重いというわけではないようです。

上の動画の快適さを目標に、さらにオブジェクトを削除していったんですが、こいつが原因か~!みたいなものが見つかったわけではなく、全部が少しずつ重く、積み重なってカクカクした状態になっていたようです。

残っていたオブジェクト
・VRoid自身に取り付けていたコンポーネント
 (Full Body Biped IK、uLipsyncなど)
・MagicaClothのコライダー
・Obi Collider
・KiseteNeで着せ替えするときにできたRoot Bone用のオブジェクト(24着分)
・Post-process(の残骸、無効済み)
・Virtual Camera
・Rewired
・NCMB
・Playmakerで組んだ処理(VRoidに取り付けてたやつ)

このくらいです。どれを消したときも極端に改善することはなかったです。
地道に負荷を下げるしかないようです。


前置きが長くなりましたが、今回のバージョンアップで以下を実施しました。

■さらなる最適化■

(1) ポイントライトの影生成無効のし忘れ(すみません)
(2) Post-processの削除
(3) MagicaClothおよびObiコライダーの数を半分くらいに削減
(4) 音声ファイルのクオリティを100→50に変更
(5) 一部のアニメーションのキーフレーム削減(Rotation Error等を0.2→0.5)
(6) 画像サイズをさらに縮小(例:512x512→256x256)

APKのサイズは325MBから220MBくらいになりました。

でもたぶんサクサク動かすにはCPU負荷を減らさないと意味ないだろうから、特にPlayMakerを何とかしないといかんのだろうな。。

さらなる軽量化は私自身の技術が上達したときにまたいずれ!

以上です!

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むっくんApp 2023/09/10 17:51

【Ver1.30d2】『廃トレーダーはサキュちゃんを救う』

『廃トレーダーはサキュちゃんを救う』のVer.1.30d2についての記事になります。

↓Ver.1.30d2はこちらのリンクから
廃トレーダーはサキュちゃんを救う

Windows版に変更はありませんが、Android版のAPKをバージョンアップしました。
Ver1.30から内容的には変更ないので、バージョン番号をどうしようかと思いましたが、ダッシュのdを付けました。(単純)

APKに関して2点バージョンアップを行いました。

(1) Android11との互換性
(2) 最適化

(1)の時にダッシュ、(2)でダッシュ2です。それでd2です。。うーむ。


Androidのアプリをアップデートする場合、セーブデータの移行は必要ありません。
APKを端末へダウンロードし、そのまま更新して下さい。


■Android11との互換性■
Android版を端末がAndroid12以上でないとインストールできませんでしたが、Android11以上でインストールできるようにしました。


■最適化■

Android版は要望を受けて作成したのですが、もともとWindows向けのゲームだったのを無理やり変換しています。最適化に関しては、画像サイズ縮小ぐらいしかやってませんでした。
そのため非常に動作が重く、違法サイトの掲示板でも不評のようでした。
このゲームの評価がひたすら下がってるのは、Android版に期待したユーザーの怒りの☆1によるものもあるような気がします。

最適化の要望を受けて、さらなる対策を実施しました。

(1) リアルタイムライトの削除
(2) 影の生成を無効
(3) Mesh Colliderの削除
(4) メッシュの統合
(5) Magica Cloth2の仮想メッシュの削減、負荷の高い設定を無効、パフォーマンス最優先に設定
(6) Dynamic Penetration Systemのポイントライトをスポットライトに変更、モードをBakedに変更、Culling Maskを特定レイヤーに固定。(効果のほどは不明。この設定で動くんかい。。)
(7) オーディオクリップをStreamingに変更
(8) LODの設定変更
(9) ゲーム起動時にプログレスバーを表示してごまかし

これくらいやりましたが、計測とかなんもやってないんですが、体感で倍くらい軽くなったと思います。
それでも、カクカクした感じはなくなりませんでした。

試しに、シーンにVRoidのキャラクター(サキュちゃんのこと)のみ置いて起動してみましたが、その状態でもカクカクとなるので、VRoid自体が重いのかもしれません。
VRoidは購入品なので残念ですがこれ以上は無理そうです。


■カクカクするプレイ動画■

↓タイトル画面


↓研究所


以上です!

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