【ツクールMV作者向け】BGM音量変更プラグインと確率判定プラグイン と新バージョンの進捗
作ったプラグインの紹介です。
Mihil_CurrentVolume.js
既に鳴らしているBGMの音量を、自由に変更したい時にお使いください。
BGMの場合はエディタのスクリプトコマンドを開いてAudioManager.currentBgmVolume = 変更したい音量
BGSの場合はAudioManager.currentBgsVolume = 変更したい音量
と書けば、今鳴っているBGM/BGSの音量が指定した数値になってくれます。
先に音源を再生しておくことだけ注意です。
代入式が使えるので、工夫すれば音量の細かいフェードなどもできそうです。
例えば、指定した音量まで徐々にフェードアウトしたい(BGM自体は終了させたくない)場合には
こんなふうにコモンイベントを組むと動いたりします。
ちなみに、単純にフェードイン、フェードアウトさせたい場合はAudioManager.fadeInBgm(秒数)
AudioManager.fadeInBgs(秒数)
AudioManager.fadeOutBgm(秒数)
AudioManager.fadeOutBgs(秒数)
という関数がツクール標準で用意されています。
括弧の中にはフェード完了までの秒数を入れます。小数単位で入力可能です。AudioManager.fadeOutBgm(3.56)
だと3.56秒かけてフェードアウトしてBGMを終了させてくれます。
Math.randper()
以前作ったMath.rand.jsプラグインに
https://ci-en.jp/creator/1569/article/36254
確率判定ができるMath.randper()関数を追加しました。
https://raw.githubusercontent.com/asakayu/Mihil_RPGMakerMV_plugins/master/MathRand.js
Math.randper(100分率)
やMath.randper(分子, 分母)
といった形で入力します。
Math.randper(33)だと33%の確率、
Math.randper(33,200)だと33/200の確率でtrueを返してくれるわけですね。
ツクールの「条件分岐」コマンドでも使えるので、今までよりずっと確率での条件分岐が楽になるはずです。
もちろん括弧の中(引数と言います)には変数も入れられるので、
Math.randper($gameVariables.value(1))
とゲーム内変数を入れたり
var ransuu = Math.rand(50)
$gameSwitches.setValue(1,Math.randper(ransuu))// 0から50までの乱数/100の確率でスイッチON
とMath.randと組み合わせたりといった使い方もできちゃいます。
わからなければTwitter
やCi-enの個別メッセージで聞いてもらえれば答えられるかもしれません。
便利な使い方があればどしどし教えてくださいね!
紹介は以上です。
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