【ケイトさんシリーズ】設定資料集その1
【ケイトさんシリーズ 設定資料集】
今回はケイトさんシリーズの設定資料集となりますわ!
あたくしの趣味全開で描き始めたこちらの作品、是非是非細部まで知って楽しんでくださいませ!
クリエイター支援サイト Ci-en
フォローするにはユーザー登録が必要です。
緒又しゆう 2024/02/03 00:00
【ケイトさんシリーズ 設定資料集】
今回はケイトさんシリーズの設定資料集となりますわ!
あたくしの趣味全開で描き始めたこちらの作品、是非是非細部まで知って楽しんでくださいませ!
緒又しゆう 2024/02/03 00:00
田舎の朝は早いものだ。日も出ていないうちから準備を始め、農作具を使って畑の管理をしたり、出荷作業をしたり、やることはたくさんある。だから皆朝早くから起きて仕事して、十時くらいには一番忙しい時間は終わってるんだけど……。
「ハーイ! みなさーん!」
「おーう、モニカちゃーん!」
「今日もジョギングかい? 偉いねぇ?」
「ありがとございまーす」
その時間帯はだいたいモニカが日課だというジョギングの時間とかぶるのだ。彼女がこの村にやってきてから、早数日。村の皆さんへの挨拶も終わって、村の男性たちも彼女のことを知ってくれた。私の姪ってこともあるからだろうか。別に邪険に扱うことなどはなく、皆にこやかに、彼女とは接してくれている。
「おはよございまーす♪」
ジョギング中の彼女はふと足を止めると、温室内で作業をしている男性に声をかけてきた。
「お、おう。モニカちゃん」
「どうかしたんかい?」
「はーい♪ ちょっと近くまで来たので、挨拶に♪ これも畑仕事ですカ?」
「ッ、あ、ああ……ちょいと、なんだ……苗の様子を見てんだよ。な!?」
「そ、そうそう! この若芽から育っていくから、念入りにしっかり面倒見てやらねえとな?」
「そうなんですネ! 私も見学しても」
「あっ、ああ、ダメダメ! ダメだ!」
「ダメ?」
「だ、ダメダメ~! その……み、ミミズがたっぷり入った壺から移していくんだよ。すっげぇグロいからよ、見ないほうが良いぜぇ?」
「Oh……そうなんでスね? ん~、それは確かに、ちょっとグロテスクかも……」
「そ、そうだろぉ? モニカちゃんみたいな、綺麗な子には、み、見せられねえよ……」
「ん~? んふふ、お世辞が上手ですネ~♪」
「……お、お世辞じゃねえぜ? すっげぇ可愛いしよぉ♡」
「ああ。モデルさんかとおもったしなぁ……♡」
「ふふふ、ありがとうございマス♪ スタイル維持のために、毎日し~っかり運動していまスから♪ どうですか? 見てください、お腹もしっかり痩せてるでしょ?」
彼女はモデルのように、片手は腰、片手は頭に当てて体をひねる。スラリと筋の入ったお腹のラインは、ジョギングのおかげかほこほこと湯気を立てており、冬だというのにその薄着を感じさせない程だった。バランスのいい胸の谷間と、お尻から続く脚線美に、二人はごくりと生唾を飲み込み……ぐっと手に力が入る。
「い、いや~毎日続けててえらいな~! なあ!?」
「おう! じゃ、邪魔しちゃ悪いや。こんなおっさんに構ってねえで、ばっちり運動してきなぁ?」
「はい! また今度、お話お伺いさせてくださいネ~♪」
「おーう、気をつけてなぁ~……」
モニカは上機嫌に語りながら、軽い足取りで走り去っていく。残された私達の耳にもその音は届き、段々と小さくなって……ついには聞こえなくなった。
「行きました、か?♡」
「……ああ、行ったな。もうずいぶん離れたわ」
「じゃ、じゃあ、もう、いいです、かね?♡」
「ケイト、私、も、もぉ……っ♡」
「俺らも限界だぜ、ケイトちゃんっ……!」
「秋子ちゃんも、叫びすぎんなよ、戻ってきちまうからなッ!」
二人の男性はそういうと、腰に手の後が付くほど、ぎゅっと私達を握り込んだ。抜けるギリギリまで腰を引いた次の瞬間。
――バヂュンバヂュンバヂュンバヂュンバヂュンッ!♡♡♡
――どぢゅっどぢゅっどぢゅっどぢゅどぢゅどぢゅぅぅッ!♡♡♡
「お゛ぉおおお゛ほおッおぢんぽっ、おっぎぃい♡♡♡」
「お゛ぉっほぉおお゛おマンコッ、おまんこきもぢぃ、ぃい♡♡♡」
私と秋子はそろって激しく犯されていった。一番奥に突き込まれてぐりぐりと、子宮をいじめられていたというのもある。我慢していた分腰振り……いや、腰突きも激しく、私達のおまんこは裏返る程に犯されていった。
「馬鹿っ、声が大きいって二人ともッ」
「は、はひっ、ふっぐ……ぅッ、うぐぅぅ……!♡♡♡」
「ん゛ふ~~っ、ふっ、ふぐぅ~……!♡♡♡」
「おぉ~~、たまらんっ、午前中からっ、人妻の口マンコっ……♡ おいこらっ、ケイトちゃんッ、お前の姪っ子のせいでチンポイラついてしょうがねえだろうが……ッ!」
「ご、ごめんなさい……♡ ウチのモニカが、み、皆さんのオチンポ、イライラっ……させて……ぉっ、おっぐ……♡」
「あぁ、秋子ちゃんッ、秋子ちゃんよぉ♡♡ チンポ溜まんねえんだ、慰めてくれぇ♡」
「ん゛ふ、ん゛っっぐぅ……こえ、こえでぢゃう……そんないわれたら、声、でぢゃう、がら…………♡」
「ああ、やべっ、いくっ、いく!」
「出るっ、ンぉおっ!」
「ん゛っぐ~~~~~~…………ッッ♡♡♡」
「ぅぐうう~~~~~~…………ッッ♡♡♡」
それぞれぶち込まれた、大量の精液。どろっとした粘液がおまんこの中にたっぷりと注ぎ込まれていく。ビニールハウスの中というのもあるからだろうが……終った頃には私達はもう、酷く汗にまみれていた……♡
「ふぅ~、た、たまんねえや……♡」
「ふぅ~……ふぅ~……あ、ありがとう、ございます……♡」
「と、とりあえずこれで……仕事になるわ♡」
「はぁ……はぁ……よ、よかったですぅ♡」
「なあ、そっち終わったか? こっちもいい加減よぉ……っ♡」
「おい、秋子ちゃんはまだなんか……ッ!」
「こっちも頼むぜ……!」
だが、ここが終わったからとはいえ、私達の奉仕が終わるわけではない。温室には股間を大きくさせた男性が、ぞろぞろと顔を覗かせて来る。
「こ、これは……♡」
「まずいかも、知れないわね……♡」
私と秋子は苦笑しつつ、汗とマン汁を垂らしていた。
緒又しゆう 2024/01/29 00:24
最近はどうにも何か……妙だった。
「それじゃあ、部長。お疲れ様です」
「ええ、お疲れ様。ありがとうね」
仕事は順調そのもの。以前は狂おしいほどに私の頭を支配してた性欲は、もはやない。セクハラだとか、子供を誘惑するだとか、そういう危ない橋を渡る必要もなくなっていた。私が求めていた、平穏な生活が手に入ったはず。なのに何かしら……この妙な感覚……。心の中にぽっかりと穴が空いたという言葉はよく聞くけれど、それとも少し違う……。どちらかというと、頭の中に一部分だけ、靄がかかっているような……。
「……そろそろ、帰ろうかしら、ねっと」
パソコンを閉じ、帰り支度をして会社を後にする。仕事で嫌なことがあったとか、何か手を付けていないタスクがあるわけでもない。歩いている間も、電車に乗っている間も、その靄は変わらなかった。ただそれは大体……夕暮れ過ぎ、会社と自宅との間。翔太の家に向かう時の駅でふと、姿を変える。
「翔太……」
ぼんやりとした靄のところに、翔太の顔が浮かび上がってくる。と言ってもはっきりはしない。曇りガラス越しの姿のように、輪郭線はぼやけている。そういえば……翔太に会えていないのに、どうしてこうも落ち着いているのかしら……? そもそもあの子に会えないから、私の性欲は爆発して、欲求不満に陥っていたのに……どうして? 足を勧めると、徐々にぼやけていた翔太の輪郭線がはっきりとしてくる。そうして徐々にそれが、翔太でない誰かだという事も、思い出してくる。そうだわ……あの子には会えないけれど、あの子の代わりがいたじゃない……あの子の代わりになってくれる人が……♡ その思いが私の体を動かし、足を運ばせ……気が付くと私は。
「……あ♡」
寂れたボロアパートの前に来ていた。一階の真ん中にあるドアから中に入れば……外観とは裏腹な、小綺麗な内装が私を待っている。真っ白な床、壁、天井。奥から聞こえてくる水音に、私のおまんこが濡れそぼる……♡
後ろ手に鍵を閉め、中へと入っていけば……♡
「あ、ぁぁ……♡」
「ふふふ……やあ、穂香さん……♡」
そこにいるのは、一人の青年だった。前髪の重いショートマッシュにした髪型と、端正な顔立ちはどこか可愛らしい。しかし首から下には鍛えられた筋肉質な体と……30cm級の大きく立派なオチンポがそそり立って、私を待っている。彼はそれをびくんと脈打たせて、語りかけてきた。
「待っていましたよ~。昨日百合香さんに抜いてもらったんだけど……もう金玉パンパンで……♡」
「はぁ~……♡ はぁ~……♡」
「ほら、いつものおねだり、お願いしますよ♡」
「……ッ、ぐ……♡ だ、誰……がっ……!♡」
ここにきてようやく、私は思い出した。百合香さんと続けていた、裏アカでのオナニー動画をアップロードしていたこと。そうして彼に接近され、言葉巧みにプレイに持ち込まれ……アナルゼリー脱糞プレイをしたこと。そして……彼の性奴○として宣言させられたこと。思い出すと同時にすぐ、私はその場から離れようというだけの理性も、意識もあった。だが、そんなものはすぐに……意味を無くす……。
「ねぇ……ダメ、ですか?♡」
「……ッ♡」
彼は私の近くに歩み寄ると、チンポを押し付けながら、抱き着いてくる。
「僕の性奴○じゃ、駄目ですか? 僕なら、翔太さんの代わりに、なれますよ?♡」
「フッ、っふぅぅ、ふっぐ、ぅぅ、ぐぅぅ~~~……♡」
前髪の下でうるませる瞳。可愛らしい顔立ちと、甘えるような声色。似ている……あの子をどうしても、訪仏とさせる……♡ この声を聴いていると、この顔におねだりされると……どうしても……ッ♡ 気づけば私は……その場でジャケットを脱ぎ、スカートを落とし……タートルネックのニットを脱ぎ捨てた。
私の素肌を覆うのは、水色をしたハートのニップレスに、首からオマンコへと繋がる、I字型の水色の布地のみ。裸よりも恥ずかしい格好をした私を、聖哉君は満足げに眺めた後……布地の下の方……後端を摘まんで軽く引っ張ってくる。彼のクイクイっとした指の動きに、それがどこへと繋がっているのか、私は思い知らされた。
「いろんなこと忘れて、今は僕と気持ちよくなりましょうよ。穂香さん……♡」
「ぉっ、おっ、ぉおっ、おっおっぉっ……♡」
お尻の疼きに、私はただ間抜けな声を出すしかなかった……♡
緒又しゆう 2024/01/27 00:00
昼下がりの午後。私は秋子の家にいた。居間に座りながら、四角いちゃぶ台の向こうからは、褐色肌に真っ赤なオフショルダーニットを着たモニカがこちらに顔を向けていた。にこやかに微笑む彼女の視線は、私と、すぐ隣に座る秋子の腹部へと向いている。
「二人とも可愛いですねぇ。まだまだちっちゃいですかラ、甘えたい年頃なんですネ」
「え、ええ、そう……そうね、秋子」
「う、うん……とっても甘えん坊な二人だから、ケイトに、いつも手伝ってもらっているの」
「そうなんですカ~♪」
笑顔で答えるものの、私達は胸に当たる後頭部を撫でながら、ほんのりと頬を赤らめていた。正座する私と秋子のお腹に抱き着く二人は、ギンギンに目を覚ましていた。私達の胸に顔をうずめながら、必死に息を潜ませている。そうして私と秋子は、目の前の彼女にバレないように、二人のお腹に手を当てている。お腹に当てた手を、上に、下にゆぅっくりと動かして……オチンポの裏筋を撫でまわしていた。
バレてしまうんではないかというスリル。片手に感じるオチンポの硬さと、オマンコから感じる快感。頬をほんのりと染めながら、白目をむかないように注意しないと……♡ これからもっと、もっともっと、楽しくなるんだから……♡
「それじゃあ、お二人の生活について教えていただけますカ? 日本の一般的な主婦の田舎での生活。それにとても興味がありマス!」
よし来た。メモと鉛筆を取り出したモニカを見て、私はそっと隣に目配せをした。秋子が目を細めながら動き出す。
「そ、それもいいんだけど……。モニカさん? せっかく来ていただいたんだから、何かお飲みにならない?」
「ん……お茶なら、もう貰ってマスけど……?」
「ケイトから聞いたのよ。モニカさんは日本のお酒が好きだって。とってもいいお酒が今あるから、よかったら飲んでいただきたいわ」
「え! いいんですカ! あ……でもさすがに、インタビュー中に飲むのは~……」
よし、食いついた……♡ 苦笑気味に遠慮しているが、彼女の意識はまだこっちに来ている。私は逃がすまいと、彼女に畳みかけていく。
「いいじゃない、モニカ。一ヶ月いるんだったら、まだ余裕はあるし、今日一日くらい、ちょっとご馳走になりながら聞いてみたらどう?」
「ん~……」
「せっかくの好意を断るのも良くないわ。今日じゃなくても、インタビューは受けられるでしょ?」
「ええ。私達も、いつでも暇しているし。良かったら是非、ね?」
「ん、んぅ~……そういうこと、なら……チョット、だけ♪」
「どうぞどうぞ……♡」
秋子は日本酒の酒瓶を持ってくると、グラスに注いでくぴくぴと飲んでいく。甘くて美味しいとか、いくらでも飲めるとかそんなことを言っていたが……もう私達には彼女の言葉なんてまともに耳に入らない。二人して生返事をしながらにんまりと笑いつつ、片手は浩一君と啓二君のお腹に当てた手の指の部分だけを、上下にすりすりと動かしていた。二人もオチンポをギンギンにさせて、楽しんでいる♡ ああ、どうしよう……私達も、オマンコ気持ちい……♡
緒又しゆう 2024/01/23 00:00
仕事終わりのひと時、私はラブホテルの一室にいた。クイーンサイズのベッドに、私と百合香さんは寝そべりながら、スマホに視線を向けていた。
『おぉっ、おぉっ、んぉ~~~~ッ♡ お゛っ、やっべぇ、乳首シコシコしながらっ、ぉっ、おお゛っ、ケツ穴ほじりやっべぇ、きもぢぃ♡♡♡ おぉ~~、見て見て見てェん?♡♡ 欲求不満おばさんのぉ、変態チクシコ、ケツマンオナニーっ♡♡ たくさん見てたくさんシコシコしてぇン?♡♡♡』
画面に映るのは、私の姿。セミロングの黒髪に口にはフェラマスク。両手両足にはロンググローブとサイハイソックスを履いている。フェラマスクの端からは唾液を垂らし、全身にはオイルを塗りたくっていた。ヌルテカになった勃起乳首を、指でいじくりまわしながら、ガニ股になって上下に腰振り。お尻の穴を何度も何度もディルドでほじくっている。オマンコを使わないのは、上下する度に引くついてくぱくぱしてる雌穴を見せつけるため……。
「相変わらず……すごくいやらしいですね、穂香先輩……♡」
「ん、ありがとう……そう言ってくれると、興奮しちゃうわ……ん……♡」
私達はその動画を見やりながら、二人そろって股間をいじくりまわしていた。
裏アカウントでの活動は、やはり性欲解消には最適だった。私の場合は、多くの人から性的な目を向けてもらえるから。かつてレズビアンで私を好いていた百合香さんとしては、私の痴態を拝めるから……♡ それぞれの求めるものを味わいつつ、二人態勢で個人情報漏れをチェックする。私だけではほいほいと会ってしまいそうだった誘いにも、百合香さんは的確に指示を出してくれる。おかげで私は、性欲に満ちた男性からオナニー動画や写真のやり取りを安全に行えたし、百合香さんもさらなる私の淫らなところを見ることができる。
翔太を失った私達にとってこのアカウントは、ちょうどいい刺激の性処理方法となっていた。
「あ~~、先輩ッ、先輩エッロ、おっ、いくっ、いっく……♡ 先輩、一緒に、一緒にイキましょ♡♡ ぉっ、いっしょ、いっしょ、に゛っ♡」
「あっ、あっ、私も、イク♡ いいわよ、一緒にっ♡ ぉっ、おぉっ♡ 下品イキっ♡ 下品アクメきもちぃッ、お゛っ、ぉっ、お゛っ、ぉおッ♡」
「お゛~~~~~~~~~~ッ♡」
「んぉほぉ~~~~~~~~っ♡」
二人そろって、叫びながらの絶頂♡ お互いの声と吐息とが、部屋の空気に解き放たれて、二つ混ざって一緒くたになる。一体感にとろけていると、ピロンと一つ、スマホの通知が流れていた。
「……なに、かしらぁ……?♡」
私は自分のスマホを寄せて画面を見やる。通知バナーに出ていたのは、ダイレクトメッセージだ。それは、私との出会いを望む文章だ。
こういう時、私達は事前に決めてある手順がある。スマホのメモ帳にあるテンプレートだ。内容としては固めのビジネス文書で断りの連絡をまとめてあるのだ。相手がきちんとした人ならその時点で手を引くものだし、ほとんどの人は予想していなかった固いビジネス文書に狼狽えて諦めるからだ。
だが、今回は少しだけ、事情が違った。私はつい、表示されたその文字を目で追ってしまう。
刀祢聖哉(とね・せいや)と名乗る大学生からの連絡だった。大学生にしては、しっかりと整った文章で、私との出会いを誘う文面が記されている。それだけなら無視して構わなかったのだが……マイナンバーカードと、住民票の写しを撮影した写真が送られてきていた。
「……百合香さん、これ、どう思う?」
「今までにないパターンですね。まさか向こうの個人情報を丸出しにしてくるなんて……」
「……でも、この写真だって偽造している可能性もあるわけ……よね……」
「そうですね……だ、誰かが彼に成りすましてるとか……」
写真に映っているのは、襟足やサイドは短くまとめた、マッシュショートの青年だ。重めな髪型の下には、端正な顔立ちがこちらを見ている。一見すると甘く大人しそうな男の子だが……私達の歯切れが悪いのは、どちらかというと二枚目の写真だ。
引き締まった体はヌードで、彼の体を覆うものは一切ない。鍛え上げられた逞しい体が映っている。そしてその体の中央には……30cm級の、太くて長い、逞しいおチンポがそそり立っていた……♡
「……っ♡」
「……っ♡」
私達は思い知らされる。今まで、男性からの連絡はどんなに熱烈であっても所詮「翔太には届かない」という防衛線があったのだ、と。百合香さんの場合は翔太の父親である京太君でもあるかもしれない。何よりも絶対的なその防衛線が今、崩されてしまった。どうしよう、どうするべき……? もしかしたらこの人に連絡を取ったら、またあの時のような快感が味わえる? でも今だって十分満足できているはず……。でも……。
「あ、み、見て。穂香先輩。これ」
「……動画……♡」
もう一度、通知音が鳴る。トーク画面には一つの動画が追加されていた。恐る恐る再生ボタンをタップすると……。どこかのアパートの室内を、先ほどの青年が裸で移動する様子だった。
『こんばんは、フェラ子さん。写真だけだと、偽造かな~って思われちゃうかもなんで。緊急で回しています。僕と会ってくれれば、こういうこと、できますよ……♡ ほら、おいで?』
『あっ、ンぁッ、せいやくんっ、あぉっ、お゛っ、んっぐ、でぢゃう、でちゃうから゛っ♡♡』
画面外では何やら女性の余裕のない声。彼はまるで、自分のペットにでも言い聞かせるかのような声色で、外へと出た。そうしてしばらく……おそらくアパートの玄関先らしき場所に出る。切れかけの蛍光灯の灯りだけがあるアパートの廊下。コンクリート塀で覆われた駐車場に若い女の子のお尻を向けさせると、彼は自分のオチンポをしゃぶらせる。あの、翔太に勝るとも劣らない、30cm級のデカチンポを……♡
『そんじゃ、入れるから思い切りだしなね~……せーの゛ッ』
『ん゛む゛ぅぅ~~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡♡』
「……ッ♡」
「……っ♡」
夜中とはいえ、野外で堂々と、目隠しをされた女の子は叫んでいた。そうして彼女のお尻から流れ出る、大量のアナルゼリー。ピンク色でぶっといそれは、私がこの間出したものよりもけた違いに長く……大腸が全て出て行ってしまったんではないかというほど。私達が呆気に取られてその映像を見ていると……青年はカメラを反転させて微笑んだ。
『それじゃあ、良いお返事、待ってますね……♡』
動画は終了。ラブホテルの一室には、くちゅくちゅと水音が二つ鳴り響いていた。