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艦これの記事 (4)

緒又しゆう 2024/03/26 00:00

【二次創作】無知な朝潮が整備員のおじさんのチンポミルクにはまる話

 工廠から少し離れた、鎮守府の片隅。時刻は昼下がりにも関わらず、その建物は薄暗い。他の建造物の影に隠されるようにして、ぽつんと立てられたプレハブ棟があった。壁も薄く簡易的な作りの建物の中、多くの男性がいる休憩室で、私は直立姿勢で敬礼してみせた。

「駆逐艦、朝潮。只今到着いたしました! 本日は、どうぞよろしくお願いします!」
「いやぁ、悪いねぇ、朝潮ちゃん」

 私の前では、何人かの男性が並んでいる。彼らが身を包むのは、薄いブルーの作業服。もともとは若干暗めのブルーだったのだろうが、度重なる洗濯などで今はすっかり色褪せ、薄汚れている。作業服の左胸には、整備員の階級章が刺繍されていた。

「にしても、いいのかねぇ? 艦娘ちゃんに俺らのゴミ溜掃除なんか任せちまってよぉ」
「朝潮ちゃんよ、一応鎮守府運営の連中から聞いてっけど、別に無理してやることじゃねえんだぜ? 確か、連続遠征の後の、休暇中だろ?」

 整備員の皆さんは、どこか気後れしている様子だった。まあ、それも当然のことだろう。
 私達艦娘は、人間とは少し違う存在ではあるものの、海上戦闘以外では人間の女性と殆ど変わらない。整備員さん達から見れば、私達はまだまだ年端もいかない少女に見えるはずだ。あまり、人間の年齢観は詳しくわからないけど……娘とか、姪とか……そのくらいの年齢に見えるはずだ。
 でも、だからこそ私は、じっと彼らを見つめ返す。

「ご安心ください! これは私個人が、司令官に申し出てお願いしている任務なのです」
「朝潮ちゃんが? なんでまた」
「私達が深海棲艦と日々、安心して戦えるのは、整備員の皆さんが私達の艤装を整備してくれているからこそ……。私、普段からちゃんとお礼を言いたかったんですけど……艦娘として着任してから遠征続きで……一声だってかけることができませんでした」
「はは、そりゃあ嬉しい限りだぜ。いい子だねぇ~、俺らみたいな日陰者にもそんな風に言ってくれてよぉ」
「そうだなぁ。正直その言葉が聞けりゃあ、わざわざ掃除なんてしないでもいいんだぜ?」
「いいえ! よくありません! 皆さんにせめてものお返しができるように、私に何かお手伝いをさせてください! 駆逐艦朝潮、本日はその任務のために、全身全霊を尽くす所存であります!」
「お、おお……んまぁ、やる気があるっつーのはいいことだからな?」
「ん~……ま、運営様が決めたことだし、俺等はなんにも」

 整備員さんがそこまでいい終えた時だった。休憩室に突如として、けたたましいサイレンと招集号令が鳴り響く。

『第一艦隊帰還! 第一艦隊帰還! 中破二艦、艤装被害甚大! 総員直ちに工廠へ移動せよ! 繰り返す、総員直ちに工廠へ移動せよ!』
「っと、仕事だ仕事!」
「中破二艦だってよ、今日は誰出ていた!?」
「確か、長門と陸奥ちゃん」
「ヨンロクか……畜生、また腰がやられる」
「ボヤくなよ、行くぞ!」
「じゃあ、朝潮ちゃん、テキトーでいいから、なっ!」
「あ、お、お気をつけて!」

 整備員の皆さんは、互いに怒鳴るような声を掛け合いながら去っていった。それは海上に現れた嵐が吹きすさんで去っていくかのよう、静かになった部屋には、私一人がぽつんと残されていた。
 やっぱりだ。何も、海上で深海棲艦と砲弾を交わすことが戦場じゃない。私達が思う存分戦えるのは、この人たちがいてくれるから。なら……。

「私だって、頑張らないと……よし!」

 決意を胸に、掃除用具を手にし、掃除を始めていった。
 プレハブ棟内は整備員さん達が寝泊まりするような場所となっているらしい。ざっくりと、構造は手前と奥の二つに分けられる。
 手前側、皆さんの共有スペースである休憩所でここでは簡単な食事を取ったりするらしい。簡単な炊事場と、長い会議机が並べられている。こっちはほとんど掃除する必要はない。細かなゴミが落ちていたり、ゴミ袋が溜まっていたりすることはあったが、油汚れなんかは少ないから掃除に苦労はなかった。
 問題なのは奥。皆さんが寝泊まりするための簡易的な共同寝室だ。
 もともとは大会議室だったのだろう。それをパーテーションで区切って個室のようにしており、一畳程度の個人スペースには簡易的な折りたたみベッドと簡単な棚が置かれていた。通気性も悪く、空気は淀んで、汗臭い。普段掃除をするということもないのだろう。部屋のあちこちには、塵や埃などの小さなゴミが散乱している。いくつかの小部屋を箒で履いただけでもこんもりと、白っぽい塵や灰色の埃が山になっていた

「……私も、第八駆逐隊と共同部屋だけど……頭数で割った面積より狭いわよね。それなのにあの激務……こんな生活で、どうやって疲れを……?」

 ふと、視界の端に何かが映る。ゴミ箱だ。ベッドの下にひっそりと隠されるようにして置かれていたから、気が付かなかった。一人だけゴミを放置するわけにもいかない。私はしゃがみこんでそれを引き出した。

「……?」

 ゴミ箱の中に入っているのは、本と丸めたティッシュだった。ティッシュは……鼻水? じゃないわよね。鼻水にしては……ちょっとあったかいし。少し変な匂いもする。本の方は……少なくとも、軍用の書籍ではない。タイトルは「即尺ご奉仕娘」とある。何やら、裸か、半分ほど抜いだ女の子がたくさん映っている……。女性が主体で男性は常に脇役といった雰囲気だったが……体の中央は何故か写真のピントがボケている……。指ではないと思うのだけれど、赤黒い褐色の棒状のものを、女性が舐めたり、握ったりしているようだった……。

「何、かしら……これぇ……?♡」

 なんだろう……なんだか、変な感じ……。どうして胸がドキドキするの? そんなに激しい掃除なんてしていないはずなのに……。肺の内側が、甘くとろけるように焼け焦げる感じ。息が自然と浅く小さくなり、意識して大きく深呼吸すると、肺の内側の熱が更に……♡

「何、何なの……?♡」

 ページを捲っていくと、女性が悩ましげな表情をしている横で『濃ゆくてとろっとろの精液が、私をいやらしくしてしまうの♡』と書かれている。美味しそうに口に運ぶのは、練乳のような白い液体……。これが、精液?
 人間の生殖に関することは、一応知識として知っている。男性器と女性器と呼ばれるものがあり、男性は子孫を残す時に男性器を……勃起? という状態にさせて、女性器の中に、精子を大量に含んだ精液を放出する……。
 この白いのが、精液なんだ……♡ 知識と、実際に知るのとでは全く違う……鎮守府内の講義で受けた時は、こんな風には描かれていなかった……♡

「もしかして……♡ これ……♡」

 私は本をゴミ箱の縁に置き、丸まったティッシュを拾い上げた。一番上にあるそれは、まだほんのり湿っている。開いてみると……やっぱり、中には白っぽい液体がある……♡ 水分はほとんどティッシュに吸われて、残っているのはわずかだけれど……ここに確かに、精液があったんだ……♡

「ふー……ふー……んっ、ぉ、ぉ……おぉ~……♡」

 私、何してるんだろう……わからない、わからないけど……これを前にしていたら、臭いを嗅がずには、いられない。漂ってきた空気が自然と鼻腔に入ってきて、一度その臭いを感じたら……体がもっと熱くなる。風邪を引いたときとは違う。ああいう頭が重くなったり、背筋が凍えるような感覚じゃない……♡ むしろ背筋は心地良い震えが広がり、胸の内がどんどん熱くなっていく。視界はまどろみ、ゾクゾクは内股からお股のところへ……♡……お股、むずむず……しゅる♡

「はぁ……はぁ……そ、そう……だ♡」

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緒又しゆう 2024/03/18 00:00

【二次創作】浮浪者チンポに堕ちた加賀が赤城を差し置いて汚チンポに嫁入りする話

 ダークトーンの家具と黒い革製の椅子に縁取られた白い服は、良く目立って私の目に留まります。もっとも、目をそらすことも許されないのでしょうが。まっさらな白地に、黒と金の装飾。両手を執務机の上で組んだ提督は、私に冷たい視線を向けていました。はっきりとした、糾弾の意思を持って。

「余計なことをしてくれたな、加賀」
「……返す言葉もございません。懲罰でもなんでも、謹んでお受けいたします」
「懲罰? 二週間の謹慎でもすればいいか? それで済めばどれだけ楽だったか……」
「命令に違反したことは、私の責任です。そのことは私自身、お恥ずかしい限りです。弁明も致しません。謹んで、艦娘として可能な限りの」
「お前が艦娘であることが問題なのだ!」

 提督は机を叩きながら、吐き捨てるようにして言い放ちました。

「提督……いったい……?」
「あの浮浪者共……要求を飲まなければ、艦娘がどういう存在か情報を流すとほざきだした」
「……」
「赤城は財閥令嬢で、自らの変態性癖を満たすために集まらせたと、あの浮浪者共には説明していた……。我が鎮守府の赤城は、特殊作戦以外では出撃しない、秘匿された存在だ。だからその説明でも通用していた。我々は赤城の性欲を満たすことで戦力維持が行え、浮浪者共は性欲を満たす上に報酬まで得られた。互いに利があるからこそ、不可侵関係を築いたのだ。だが浮浪者共は、赤城の正体が艦娘だと感づいた。加賀、お前は鎮守府広報でも式典でも顔を出していたからな……!」
「そ、そんなの……奴らを捕縛すれば」
「捕縛? どうしろというのだ。相手は戸籍も何もない浮浪者共だぞ!? 組織相手ならまだ足がつく。だが組織でない存在の足取りを掴むのは、霞を掴もうとするようなものだ。それに、艦娘の存在を快く思わん連中にとっては、その情報は都合がいいと思わんか?」
「……っ」
「不本意だが、既に大本営には報告済みだ。揉み消しの準備は行っているが、なにせ時間もかかる。奴らの要求はしばらくの間は飲まなければならん」
「……どうすれば」
「加賀、お前には懲罰を言い渡す」

 提督の視線が、私の目を貫きました。







 時刻は深夜、艦娘達はとっくに就寝時間を迎えた頃……私は憲兵の運転する車に乗せられて、町はずれへと向かいました。場所は海辺に建てられた、古ぼけた廃倉庫。一見するともう何年も使われていないように見えるその倉庫内には、小さな建物が建てられています。それこそが、赤城さんが月に一度の淫宴を楽しむ娯楽場。もっとも、私からすれば単なる○問小屋でしかないのですが。

「迎えはマルゴーマルマルだ。余計な気は起こすなよ」
「はい……」

 憲兵からの念押しに頭を下げつつ、私は娯楽場の中へと入ります。肩には魔法瓶と清潔なタオルを入れた箱を下げていますが……果たして使ってもらえるか……。扉を開き、娯楽場の広間へとやってくると……ただよってくる刺激臭に私はつい顔を歪めてしまいました。

「……っ、酷い……匂い……」
「お、来た来た♪」
「加賀ちゃんよぉ~、へへへ、待っていたぜぇ?」
「お前さんの子宮に、俺らの子種を着艦させてくれぇ~、ぎゃははは!」

 待っていたのは、薄汚い裸の体に、黄ばんだ下着を身に着けた浮浪者達でした。彼らは私を見ると、下卑た笑いと共に無遠慮な視線を胸や尻に向けてきます。いったいどれほどお風呂に入っていないのでしょうか。一週間か、一か月か。汗と脂とが混ざったような、鼻の奥を突く匂い……。こんな男達と、肌を重ねないといけないだなんて……!

「……無駄口は叩かないで。さっさと始めます」
「お~ん? お高くとまってじゃねえか? 加賀ちゃんよぉ……」

 私が顔を背けると、男達の内一人が、こちらへと歩み寄ってきました。

「別に俺らを蔑もうと構わねえぜ? こちとら、汗と脂と埃にまみれた、薄汚ぇ害獣の自覚はある。だからこそ、失うもんなんてありゃしねえ。お前達が俺らを殺そうってんなら、こっちはいくらでも悪あがきしてやるぜ」
「……っ」
「もう少し立場をわきまえな? お前さんの態度に寄っちゃ、鎮守府なんてくそったれとの取引、こっちはいつだって反故にしていいんだぜ?」

 こちらを侮った態度には屈辱を感じざるを得ませんが……致し方ありません。もとはと言えば、私の身から出た錆。ケジメは、つけねばなりません。身に着けた道着や袴をその場に落としていき……肌を曝け出していきます。純白の刺繡入り下着に包まれた体は、丁寧に洗いあげて柔らかな石鹸の香りを漂わせていました。ただ一つ洗えていないのは……彼らに取り付けられた、貞操帯が塞いだ、私の秘部だけ……。彼らの精液が今でもそこで泳いでいると思うと、吐き気がします。けれどもその感情に従うわけにはいきません。
 私は下着姿の体を曝け出し、唇を動かします。

「……皆様のご奉仕を……させていただきます……加賀です。本日はどうぞよろしく、お願い……致します」
「へへへへ、そうそう、素直が一番だぜぇ?」
「前に見た時も思ったけどよぉ? 赤城ちゃんとはまた違った感じがしていいよなぁ? このツンってした感じがよぉ~……」
「艦娘っつ~のは、人間に仕えるもんだろぉ? たっぷりサービスしてもらおうか」

 挑発に乗っては、ダメ。私は持ってきた荷物の蓋を開き、真っ白なタオルを取り出しました。魔法瓶から出した湯に三分の一ほどを濡らしてから搾れば、簡易的な温タオルの完成。私はそれを手にして、浮浪者達に向き直ります。

「では、まずはその身体をお拭き致します。どうぞ順番に……」
「ああ? おいおいわかってねえなぁ……」
「赤城ちゃんはよぉ、俺らのこのくっせぇ~身体を楽しんでくれたぜぇ? ん?」
「……そ、それは、赤城さんとのプレイですから。私は皆さんに、清潔なんっ、むっぶぅううっ!?」

 私が口を開いた瞬間。勃起した肉棒が、無遠慮にねじ込まれてきます。口腔内に感じる異物感と、むせ返る程の雄臭。舌と唾液と、肉棒の間に確かに感じる脂の層。思わず吐き出しそうになるものの、男が許すはずもありません。もはや私の口は男にとっては、自らの欲望を満たすための肉穴でしかないのですから。

「口答えすんじゃ、ねぇっ!」
「ん゛ッ、んむぅうう゛ッ!? うっ、ぃ、嫌……ッ、せめっ……んんっむ゛ぅぅう!」
「なーに舌で押し出そうとしてんだよ。こういうのは、口窄めて、しっかり舐めて、掃除すんだ、よっ! オラッ、しゃぶれ!」
「んっむ、んぅう゛ッ!」

 男達の汗や垢にまみれた体は、近くに寄ればさらに臭く、当然のように肉棒には恥垢がこびりついていました。当然ながら、私の要求など受け入れられるわけはありません。止めるどころかむしろ、その行為は更に激しさを増していきます。

「あぁ~、加賀ちゃんの口マンコあったけぇ……」
「んん゛ッ、んっむっ、ぅぅう゛!」
「ほーれ、こっちはどうだぁ……おい、鍵もってこい鍵」
「ん゛ンっむ、んっぶ、やめ゛っ、んっんっむ゛ぅぅ!」
「ったく、大人しくしろって、のっ!」

 彼らは私の貞操帯についた鍵を開くと……秘部の中に精液を閉じ込めた、銀色の金属給を抜いてきました。黄ばんでサラサラになった粘液が出て行ったその場所は、私の意思とは反してぬらぬらとしています。その様子にニヤついた男達はまるで当然の権利だとでも言わんばかりに……。

「おらっ、よっ!」
「んむ゛ぅうううう!」

 その場所を犯してくるのです。

「んん゛っ、んっむ、むぅう゛!」
「はぁ~、マンコ穴もあったかくて使い心地ええわぁ……きっちり締めろよぉ」
「んぢゅっ、れる、んっむ゛ぅう……!」

 頭を掴んで私の口から喉にかけて、当然のように無遠慮に犯してくる男達。下半身にかけてもそれは同様でした。彼らは私の腰を掴むなり、体重をかけて抜き差しを続けて来るのです。

「あっぐ、ぅう、うぐぅう、んっむ゛ぅぅ……!」
「へへへ、嫌がる割には、ずいぶん濡れてきてんじゃねえか、ん?♡♡ ぬぢぬぢいってんぞ、こら……っ♡」
「いい加減素直になれよ、この淫売女が……! 好きなんだろうこういうのが……!」
「ん゛っ、ィあっ、い、やぁあ゛ッ」

 強○の被害者も最後には激しく絶頂すると聞いたことがあります。私の体は人間の女性を基準にしている以上、このような状況では徐々に濡れてきてしまいます。相手が誰であろうと、自分の肉穴に男の肉棒が突き込まれれば、身体は交尾を認識する。それゆえに穴の奥からは、とろりとろりと蜜が溢れ、滑りをよくしていくのです……。
 濡れる穴に私が悦んでいると勘違いした男は、私の腰を掴んで語ります。

「この中にもたっぷり種付けしてやっからなぁ?」
「んむ゛ッ!? ぶぁっ、ぶぇ……い、今なんて」
「種付けしてやるっつったんだよ、あたりめえだろ? 赤城ちゃんにはいっつもしてんだからなぁ……ほぉれ、人間様の子種汁だ、ありがたく受け取っておけ」
「おお、いくっ……」
「んっむ゛っ、む、んぅう゛ッ♡」

 まずい、それだけは。私はひとまず、口を犯していた男が絶頂した汁を飲み干してから、隙を見て叫びます。

「待って、待ってください! お願いです。今日は危険日なんです、だからッ!」
「おお、危険日かぁ? ならしっかり種付けしてやらねえとなぁ!」
「い、嫌ッ、嫌ぁ! あなた達の妻になるなんて、絶対に嫌ッ!」
「は? 妻ぁ……?」

 私の言葉に、彼らはその手を止めました。いったいなぜ……? わかりませんが、これは好機です。彼らも人間である以上、最低限の良心は持っているはず。私は一縷の望みをかけて、彼らに訴えました。

「……だって、そうでしょう? 子供を身ごもったら、女は相手に嫁ぐのが常識……嫁いだ以上は、妻は夫に尽くし、服従するのが定めじゃないですか……」
「ああ? 堕胎薬でもなんでも」
「そんな堕胎なんて可哀想なこと……私にはできません……生まれてくる子には何にも、何も罪はないんですから……!」
「……」
「だから、だからお願いします。飲めと言われたら飲みますし、ご奉仕はきちんと行います。ですから、せめて出すなら外ぉ゛ッ!?♡」

 私の必死の訴えも空しく、股間に刺さった肉棒は再び、動き出します。

「あっ、ぅっぐ、やめっ、やめ、てぇ゛ッ!」
「へへへ……孕んだら嫁ぐのは当然? 夫に尽くすのが定めェ? そりゃちょうどいい、俺の嫁になってくれや、なぁ加賀ちゃんよぉ~♡」

 彼らの腰遣いには、遠慮だとか私の要求を飲む様子など見られません。私の腰を痛いほどに掴み、重い体を揺らしながら、肉棒をねじ入れては引き抜いて……。私の一番奥まで、押しつぶしてきました。ただ欲望のままに行われる、獣の交尾にも似た行為……。そんな行為に私の体は、どうしたって本能で喜んでしまうのです……♡

「んっぐっ、ウッぅぐぅう、嫌ッ、いやあッ!」
「おお、っ、嫌がってると、よぉく、締まるじゃねえか……へっ、ほぉれ、ほれ!」
「やめて、やめてお願い、お願いですから! 嫌ッ、嫌ぁ!」
「そういう割には、艶っぽい声出しやがって……っ、ああ、たまんねぇ……出すぞ、しっかり種付けしてやっから、孕めッ、オラッ!」
「あっ、嫌ッ、嫌あっ、んっぐぅうっ……!♡」

 体の中に感じる、熱くどろっとした精液の感触……。

「あっ……あぁ……」
「あ゛~、たっまんねぇ~♡ おい、今度は誰がやる?」
「俺だ、俺! おう、加賀ちゃんよ、もう一人も二人も同じだろ。ええ? ほぉら、よっ!」
「……うっぐ、ぁ、あぁ……あぁ……」

 静かに涙を流す私のことなど構うはずもなく、彼らは代わる代わる、犯していきました。何度も何度も。私の口を犯し、秘部を犯し。黄ばんだ子種を流し込んでいくのです。そうして犯されていく中、一つの確信を持っていました。とぷんと満ちる子宮の中に、新たな命が宿っていることを。

「もう……どうにでも、して……」

 私はただ、彼らの体を受け入れるほかありませんでした。

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緒又しゆう 2024/03/11 00:00

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緒又しゆう 2024/03/04 00:00

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