お久しぶりです。
2ヶ月ぶりくらいか……。
9月中は仕事が忙しくなって体調を崩しておりました。
相変わらず仕事の好転は見えないので体調は悪いままですが、なんとか生きていくぜ!!
あまり描いた絵がないので、以下にTRPGで使った絵を貼っておきます。
この子がエッチな目に遭うホラー風脱出ゲームを作っていくぜ!
Unityで!
Unityがえらいことになってた(過去形)
と、思っていたんですけど。
皆さん御存知の通り、Unityがえらいことになっていました。
私は専門家ではないので細かい事情は触れないでおきますが、
課金形態を大幅に変えてきたことは本当にびっくりしたよ……。
そんなこともあり
「Unityでエロゲー作るぜ!」
と考えていた私も、
「本当にUnityで大丈夫か?」
となりまして。
せっかくだしこの機会に色々他の候補を探してみよう、となったわけです。
Godot Engineに触れてみた話
というわけで、「Godot Engine」に触ってみました。
Twitterで見たので……。
Unityライクで、2Dゲーム向き。3Dも使える。C#も使える!
何よりソースコードが全部GitHubで公開されている!
すげえ!最高じゃん!
私が作りたいのは「ホラー風2D探索脱出ゲーム」!
こりゃあGodotに触るしかないぜーっ!!
というわけで、Godotの講座を見ながら2Dゲームを作ったりしていました。
参考にしたページはこちら。
さくさく理解する Godot 入門
1週間ほど触ってみた感想を述べておきます。
Godotはよいエンジンだと思った
Godotは「Unityで言うシーン」がなく、
全て「Unityで言うプレハブ」で行えることがシンプルで良いと感じました。
(Godotでも「シーン」という用語があるため、こういう表現になる。「Unityで言うプレハブ」が「Godotで言うシーン」といった感じ。)
また、エディタの見やすさも良いです。
ノードの種類を色とアイコンで分けることで、
「どのノードがどの機能か」が非常にわかりやすくなっています。
「どれがコントロールでどれがSprite2Dだっけ……」みたいなのが一瞬でわかる!
ありがたい……!
また、タイルマップが非常によい。
ツクールのマップエディタのような機能が標準でついています。
これが非常にありがたい。
2Dゲームを作る上ではおそらくUnityよりも向いていると思います。
でもやっぱりUnityでいいんじゃないか
と、ここまで書いておいてなんですが。
ゲームを作るならやはりUnityでいいんじゃないか、とも思っています。
主な理由は3つ。
サンプルコード量はやはりUnityのほうが多い
Godot Engineは日本語対応もかなり頑張っておりますが、4.xとなるとどうしても英語に触れざるを得ません。
ネット上にある講座やサンプルコードも3.xが多いので、この辺を読み変えることができない人にはつらいものがあると思います。
アセットの充実具合
やはりUnityの強みは様々なアセットがあることです。
宴やNaniNovelのようなノベルアセットもそう、様々なエフェクトパーツもそう。
Godotはこのあたりを全部自作しないといけないので、かなり工数が嵩みそうです。
Live2Dを使うのは(まだ)Unityのほうが向いている
ビジュアル重視のゲームを作る上で一番の問題点です。
ありがたいことに、有志がGodotでLive2Dを扱うための拡張を作成しておりますが、
やはり公式の対応がほしいところです……。
Unity Runtime Feeには色々と思うことはありますが、
「今のところアホほど課金されるようなことはないだろう」
という感じなので、そんなに気にしていません。今は、ですけど。
Godotはよいエンジンだと思った(2回目)
Godot自体はよいエンジンだと思います。
何よりオープンソースで透明性が高いのが素晴らしい。
2Dゲームの作りやすさはUnityを上回っているとも思っているので、
私が作りたいと考えている「ホラー風2D探索脱出ゲーム」であれば、
Godot4のほうが向いているのではないか、とも思っています。
また、今後のドキュメントの拡充にも期待ができるとも思いました。
おそらく上記に挙げた問題も時間が経つにつれて解決することでしょう。たぶん。
Live2Dも公式でGodotに対応してくれる……と……信じたい……。
実際、ここ1週間Godotに触ってその使い勝手の良さを気に入りました。
しばらく勉強は続けたいと思います。
選択肢が増えるのはよいことだ。
(余談)ツクールは使わないのか?
いや全部ツクールでいいんですけどね。
たぶん私の作りたいゲームを作るならツクールが一番楽でしょう。
でもゲ制は趣味!
自分が好きだと思ったり興味のあるものに触れてみるのが大事なの!
あと本業がソフトウェアエンジニアだからエディタを開いてコードをパチパチ書いていくのが一番性に合ってるの!
というわけでGodotやUnityで遊んでいくぞ!おー!!