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少し振り返ってみるの記事 (10)

SYLD 2023/08/09 17:59

移行へ向けて、少し振り返ってみる #05

第5作 「Love + he world」(2010)

世は大トゥーンシェイド時代!
ゲームやアニメでもトゥーンシェイドで作られた作品が
特別にならなくなってきた初期の頃でしょうか。
同人でも優れた表現で制作された作品が発表され始めて
かなり売れているような状況。

乗るなら今しかない!このビッグウェーブ!掴めビッグマネー!!

…と、また安易で愚かな事を考えた訳です。
結論から言ってしまうと散々な結果になる訳ですが、新たなチャレンジに
かなりワクワクしたりどうせなら好きな物を作ろうと当時メチャクチャ
ハマっていたラブプラスの凛子を題材にしてノリノリで作ってましたねぇ(遠い目)

反省点は山ほどあるので言うときりがないし、皆さんの指摘も聞きたくない!
もうイヤーっ!(錯乱)

この時のやらかしは本当にトラウマですね。思い出しただけで
結構ゾワゾワする感じが今でもしたり…。
トゥーンシェイドをするためのプラグインなんかも新規で買ったり
PCを新調したので正直のところ今作にかける期待は勝手な話ですが
凄く高かったんですね。とはいえニーズが無い内容ではどうにもならず
さて今後サークル活動をどうするか本気で悩んでしまいました。

撤退か進むのか。進むにしてもどういう戦略を取るか
そんな当サークルの歴史の中で最大のピンチでした。

SYLD 2023/08/09 09:43

移行へ向けて、少し振り返ってみる #04

第4作 「BreakRoom / 休憩室」(2009)

前作JKモノから一旦好みのお姉さんモノへ。
女上司的なキャラを立てての痴女モノにしてみました。取り敢えず制作にあたって参考にと買ったのがAneCanというお姉さん系CanCamという触れ込みで創刊されたファッション誌。

ウキペディアによると2007年創刊という事でうちの作品制作時の前年に辺り、比較的お姉さんキャラが一般的なトレンドの一つという空気だったと思います。

メインのモデルさんはエビちゃん事、蛯原友里と押切もえ、高垣麗子の三人でこの名前も時代を感じますし自分の中で形にしたいと思っていたビジュアルでもありました。
因みにそのAneCanも2017年に休刊となり一時的なトレンドになったという感もあります。

そんなファッション誌を参考に茶髪ショート、開襟シャツのやり手のOLさん風キャラを作ってみました。キャラとしては今見ても個人的に好みでまたこういうのを作ってみたいなとも思ったり。
話的にはうちのテンプレ的な、なんだかよく分からないうちに女性に襲われるように行為に及ぶという形が固まった作品でもあります。


舞台としてそこそこの規模のオフィスにある休憩室をイメージして作りました。2作目は床が光るエレベーターという設定で光源を作りましたが今作は暗めの部屋に自販機の光を光源にして強めの陰影を作る事を目指しました。

今見るとこういう光源について考えを巡らして舞台設定をするのを最近は怠っているなと気付かされて、偶に振り返ってみるのもいいのかも。

この頃はまだブラウザでの分割再生だった事もあり、ページを移動する際にちょっとした分岐で結末が少し違うなんて事もやってましたね。懐かしい😅
そしてその中で2作目と世界観共有してるみたいな遊びを入れたりしたのも後々にも続く遊び部分ですね。
SYLD Chijo UniverseでSCU(笑)は地味に続いて11作目で今作のヒロインが出てきたりするんです。いつかアベンジャーズ的な大集合とかありかなぁ(笑)

そんなこんなで完全にうちの型が決まった感じのする作品でした。振り返ればこの路線を突き詰めて行くのが妥当だと思うのですが…。

SYLD 2023/08/08 06:20

移行へ向けて、少し振り返ってみる #03

第3作 「Girl@JK」(2008)

2作目のキャラをそのまま使って背景とシチュエーションを変えた続編を作るつもりだったけれど、その時期に東京都の条例による規制という話が持ち上がり未成年をモチーフにした作品が今後作れなくなるかも?みたいな空気があったんですよ。
そこでもう作れなくなる前に一つくらい女子高生モノやりたいなぁと思い立ち制作に至る経緯なんです。

ただ淫乱モノという流れは変えたくなかったので、弱みを握られて段々とそうなってしまったみたいなかなり無理矢理な設定になりました。

キャラに関しては不得手ながらああいうのを作るのは楽しかったですね。ヘアスタイルはエヴァのアスカ風のハーフツインを目指したのですがもう少しアニメ風にボリュームあった方が良かったかなとか今は思ったりも。
色々と試行錯誤してスカートや髪の毛を動かす努力をしたのも懐かしいです。

センスない中で可愛いキャラというのをなんとか一度は形にしたいと思い続けていて数年前に再チャレンジしてはみたものの結局お蔵入りにしたりと未だ道半ば…。
一応記録として残しておきます。


そして竿役の方もどんどん増やして行こうというあまり後先考えずに話を作ってしまったので
後々2P、3Pが本当に大変で二度とやりたくないと当時は真底思ったものです😅

複数プレイ(男性多め)の場合は女性キャラが比較的固定化されて動きは男性キャラの方でエロさ出さなきゃいけなくなるのとピストンのタイミングが別々になると受ける側のリアクション作るのが複雑になってしまうから結構大変だったり。
かと言ってタイミングが同じになると違和感が出たりと手間ばかり掛かって苦労したのを覚えています。

制作時の二年前に公開された「時をかける少女(2006)」が大好きだった影響で舞台を化学準備室に設定したりしたのも懐かしい思い出。
準備室に何かエロティシズムを感じるのは更に遡って実写版の時かけの影響があるのかも。
宇多丸さんが唱える昏睡レ○プ犯説の話なんかも少し影響ある気がします。


(ウキペディアのスクショ↑)

部屋の端の方に置いてあるホワイトボードに時かけの中でも印象的な黒板の落書きをまんまパクって書いてあったりするのですが多分殆ど画面には映らないようにしたと記憶しています。

後年のJKキャラ再チャレンジ構想の中で背景そのまま使って10年後みたいな続編の台本まで書いたりしたんですが結局お蔵入りに…。

当初懸念されていた未成年登場作品もある程度の配慮をする事で2023年現在、制作する事も可能な状態なので結果として焦って作る必要もなかった訳ですが、サークルとしての模索が出来て良かったかもしれません。

そして次作はお姉さん系へ再び回帰する流れになるのでありました。

SYLD 2023/08/07 15:50

移行へ向けて、少し振り返ってみる #02

第2作 「Hal_Ka ELV/Side」(2007)


前作でかなり安易にキャラ物に手をつけて大火傷した結果から自分のチンコがちゃんと勃つ内容を作ろうと決めて後に何作も作る事になる露出プレイ&痴女モノという自身の性癖をモロに出した感じに😝

そして当時はなんと言っても梅麻呂さんがぶっちぎりの3D同人のトップとして活動されていた頃で、こんな事言っても足元にも及ばないし似てもいないのですが自分の気分としてはフォロワーという感じで作ってましたね。
ショートカットでダイナマイトボディなキャラなのは梅麻呂さんの女教師作品の影響だったりします。

とはいえ取らぬ狸の皮算用ムーヴ炸裂し前作が売れてウハウハになってるなんて予定(馬鹿だなあ)だったので大いに予定が狂ったわけで
かなりタイトな制作スケジュールになるのが分かっていたので
出来るだけ背景モデリングを簡略化したいと思っていたのもあり個室シチュエーションを目指した結果エレベーターになりました。

タイトルで「side」と表記したのもキャラ活かしで背景を公衆トイレに変えて続編を作ろうかなと思っていたんですが、3作目の制作の段階で色々と思うところがあり見送りになりました。
更に時を経てトイレシチュは別の作品として作る事になるのはこの時のやり残しという面もあったり。

それにしても床が光るエレベーターなんてあるのだろうか?と作っておいてなんですがちょっと思っていたりもしたのですが、後年に新宿の丸井(バルト9がある建物)のエレベーターがまさに床が光っていて結果的に良かった!と
思う一方でそのエレベーターはガラス張りで外が見える物で現実の方がエロい(そういう風に作られているわけではない)なと思わされたりも。
https://www.toshiba-elevator.co.jp/elv/case/new/078.html
参考までに実物はこちら↑

前作より更に初めての事が多くて大変だったけどやっぱり楽しかったですね。

この作品も初期のフォーマットで分割動画だったり、何故か変なMPEGで今となっては見るだけでも苦労する場合があり繋げて一本にしてからmp4とかにしたいところなんですが、モザイクが甘過ぎて公開出来ないんですよね💦
実のところを言うと上記の処理をしてまとまった動画ファイル自体はあったりするのですが公開出来る場所が…。

閑話休題。
そんなこんなで出来上がった初の痴女モノ作品。比較的に受けも良い感じだったのでサークル活動も崖っぷちな事は変わらないけれどなんとか続ける流れになりました。
次もキャラは変えず続編…となるはずでしたが、漫画表現の規制という話が話題になり始め…影響が出るのでは?という頃だったりしました。

SYLD 2023/08/07 14:51

移行へ向けて、少し振り返ってみる #01

第1作 「IF VALIANT SIN FAY」(2006)


お恥ずかしい限りの当サークル再始動1作目。
2006年リリースですって!17年前ですよ!!
未だに大して売れてもいないであの頃から続けてるなんてうちだけなんじゃないだろうか…と思う今日この頃です🤔

当時はティ○ァならなんでも受ける…みたいな
とんでもない勘違いな風潮の元作ってしまった作品。
いやそういうの自分だけじゃないんです!沢山ティ○ァあったから!(必至)

今に至るまでキャラのモデルのレベル向上はなされていないけれど、それにしても1作目となると本格的に目も当てられない。というかキャラクターのモデリング初めてやったんですよね😅

ただ当時は何もかも初めてで楽しかったという思い出も。結果は散々でしたが、結果的に好き勝手つくる方がいいなと踏ん切りついて
2作目以降の露出痴女モノ路線に向かえたのでもしも中途半端に評価されていたら今は無かったかもしれません。

また後々に二次創作は正規の流通に乗せるDVDなどには出来ないなど(同人なんだから当然ですが)制約もあったりしたので、やっぱりオリジナル方向に行けたのは大きかったですね。

因みにタイトルは元ネタのアナグラムで無理矢理意味ありげな感じにしたりして遊びました。

また当時はウェブブラウザで再生するスタイルを取っている作品があったので何も考えず真似たのですが、その際にFlashを採用した影響で
現在DLsiteでは扱われなくなってしまったので
恥を晒さなくても良くなったかも💦

とはいえ全く見られないというのも少しモヤモヤするので動画を一本に繋げて出し直す…みたいな事を一時考えたのですが
当時のモザイク基準がガバガバでアソコバッチリ見えちゃってる動画しか残ってない上に
元の素材も消しちゃったのでモザイク掛け直すのも相当手間がかかるので…忘れましょうw

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