投稿記事

ヤンデレの記事 (4)

星野銀貨/銀色の花 2023/11/18 03:33

ヤンデレストーカー森番青年×捨てられた元令嬢の花売りのあなた

新作小説の試し読みになります(๑╹ω╹๑ )

DLsite
https://www.dlsite.com/girls/dlaf/=/t/s/link/work/aid/cienginka/id/RJ01120294.html



〈登場人物〉
主人公=あなた
捨てられた元令嬢で、自活のために花を売ることに。

森番の青年(アルフレド)
人の良さそうな森番の青年。
逞しい肉体に、淡いブラウンの髪と薄翡翠色の瞳を持つ。
実はあなたと幼少期に出会っており、それからあなたのことをストーカーしている。
あなたを溺愛するあまり、ヤンデレサイコな言動をするが、全ては愛ゆえである。







 人通りも少ない森への入り口で、まだあどけなさの残る少女が愛らしい声をあげていた。
 
「お花はいりませんか? 綺麗なお花ですよ。ブーケもあります」
 
 ただでさえ森で仕事をする男達くらいしか寄り付かない寂れた場所で、不似合いな美しい花を籠いっぱいに抱えて、少女は一生懸命大きな声をあげる。
 厚手のフードを目深に被った少女は地味な印象を受けるが、フードからこぼれる長い髪は艶めいて美しく、着ているワンピースも昔は上等なものであったことが見てとれる。
 
 少女ーーあなたは大きな商家の一人娘として大切に大切に育てられてきた。
 しかし、両親を流行病で亡くしてしまい、押しかけてきた叔母夫婦は冷たくこう言った。
 
「あんた、もう大人だろう? 花でも売って自分の食いぶちくらい稼ぎな!」
 
 そして屋敷を乗っ取られ、庭の片隅のおんぼろ小屋に捨てられたあなたは、素直に叔母の言うことを聞くことにしたのだ。
 生きるために、文字通りーー花を売って。
 育ちの良いご令嬢が、花を売ることの本当の意味など知る由もなくーー……。



♡♡♡




 ーー抵抗したら、どうなるか。
 こんな森の奥深く……誰も来やしない。
 死体となっても狼が、綺麗に消してくれることだろう。
 
 あなたは震えて、男に身を任せた。
 
(どうして……どうして私がこんな目に……? お父様、お母様……たすけて……)
 
 嫌々と引っ込むあなたの舌を、男はねちっこく執拗に絡めとり、吸い上げた。
 唾液がねっとりと混ざり合い、いやらしい水音が暗い森へと響き渡る。
 
「ん、ふぅ……あっ♡」
 
 嫌でしょうがないはずなのに、だんだんとあなたの下腹部は疼き、頭がふわふわとして気持ち良くなってくる。
 思わず自分の気持ちのいい場所に男の舌を誘導すると、男は興奮しながら生温かい舌を押しつけてきた。
 しばらく粘着質な口づけは続き、
 
 くちゅ、ちゅぱ、ちゅ、ちゅ……♡
 
 あなたのマンコが熱くとろけて、ヒクヒクといやらしい蜜を垂れ流す頃にようやく解放されたのだった。
 
 つぱ…………♡
 
 あなたと男の唇から、名残り惜しげに銀の糸が伸びている。




♡♡♡


 ふんだんにフリルとレースのあしらわれたピンク色の少女らしいワンピースの胸元を、男は力任せに引き裂いた。
 
「あ……あ……」
 
 恐怖でカタカタと震えるあなたの胸元を、冷たい森の風が撫でる。
 
「んっ♡ こっちは桃のような薄紅色だねぇ♡ 寒いのかい? 乳首がきゅっと縮こまってとんがって……勃起してるじゃあないか」
 
 男の太い指が、あなたの乳首をピンと弾いた。
 
「ああん♡ ……や、やめてくださいっ! こんなところ……触るところでは……ああっ♡♡」
 
 無意識にこぼれ出た、自分でも意外なほどの艶のある声に羞恥を感じ、あなたは男から顔をそらしながらどうにか行為を止めてもらおうと懇願した。
 しかし、男の指は今度はきゅうっと乳首をつまみ、クリクリと弄ぶようにしごいてくる。
 
「触られるのは初めてかい? それにしちゃあ、感度が良すぎるなぁ」




♡♡♡


 男に誘導され、自分で脚を抱えてマンコを男の顔前に突き出すような姿になったあなた。
 恥じらいに耳まで赤らめているのに、マンコからは蜜がとろりと溢れ続けていて……。
 
「可愛い表情《かお》♡」
 
「ひ、ぅ……っ♡♡」
 
 ぢゅ♡
 
 男の厚い唇が、あなたの熟れきったマンコを吸い上げた。
 集まる熱と快感に、思わず上体を大きく仰け反らせてしまう。
 
「おっ♡ イイ反応だねぇ♡ ここ舐められるの初めて?」
 
 男は嬉しそうな声でそう言った。
 器用に舌を犬のように動かして愛液を綺麗に舐めとり、時には尖らせた舌で膣内まで侵入してくる。
 
「あぅ♡ そんなとこ、舐めちゃや、ですっ♡♡♡ あああっ、んぅ♡ はぁっ♡」
 
 逃げ出したい、けれど……ここで止める、のは……。
 男の舌はあなたのクリトリスを押し潰し、ちゅうちゅうと激しく吸い上げる。
 全身がビリビリ痺れるような快感に、あなたの膣口はヒクヒクと開閉しては蜜を溢れさせる。
 
「ーーーーーーッ♡」
 
「クリちゃんくちゅくちゅ♡ 気持ちいいの?」
 
 大きく勃起したクリトリスを指で摘んで扱きあげられ、皮を剥いて直接グリグリ♡ と潰される。



♡♡♡



「あ、あはぁ……♡ これ、きもちぃい、です♡」
 
「やっと素直になったねぇ♡ ご褒美にいっぱい中出ししてあげるからね‼︎」
 
「あっ、激し……っ⁉︎ お兄さん、これだめ♡ 深いぃっ♡♡♡」
 
 男は素直になったあなたにご機嫌で、屈強な両腕であなたを軽々と持ち上げた。
 そのまま駅弁の体位になると、激しくぬっぽぬっぽとペニスを出し挿入れし始めた。
 あまりの激しさに、二人の体液の混じりあったいやらしい汁が飛び散っては地面を汚す。
 ギリギリまで極太のペニスを引き抜かれては、自身の体重ごと子宮まで突かれるあまりの気持ち良さに、あなたは絶頂が止まらなくなっていた。
 
「しゅごぃ♡ お兄さんのチンポで、マンコの中ゴリゴリって引っかかれるの、しゅき、ですっ♡♡」



♡♡♡



 古いが清潔なベッドに横たえられていたあなたは白いネグリジェに身を包み、首には鎖のついた首輪のような輪っかが嵌められている。
 鎖はベッドの脚に何重にも巻いて固定されていて……。
 
「お兄さん、これ、なにっ……⁉︎ 外してくださいっ!」
 
「何言ってるの。お嬢ちゃんは俺のお嫁さんになるんでしょ? ほら♡ ちゃんと赤ちゃん孕むまで新婚初夜セックスしないとねぇ」
 
 ベッドの上であなたに馬乗りになって、愛おしそうに顔を見つめていたアルフレドは、再び硬く起き上がっていたペニスをグリグリとあなたのマンコに押し付ける。
 
「や、やだっ! むり! もぉ、むりぃ‼︎」
 
「暴れるなら、邪魔な両手と両脚は斧で切ってしまってもいいんだよ? 俺がどれだけ我慢してきたと思ってるの? ほら、好きって言って……アルフレド愛してるって」
 
 まんぐり返しの体勢にされたマンコに、一気に鉄の棒のような巨根が突き立てられる。
 二回目とはいえ物凄い質量で膣内を割られ、あなたの喉が喘ぐ。
 
「お嬢ちゃん好き好き……♡ 可愛い、大好きだよ♡ これからは俺が一生大切に閉じ込めてあげる。その小さなお口もお尻も俺のチンポでいっぱいにして、毎日、何時間でも犯し倒してあげるからねぇ……」

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

星野銀貨/銀色の花 2023/10/11 22:50

やきもちを妬いたお兄ちゃんに、雨の日の学校のトイレでおしおきエッチされるお話。

仕事の忙しさから、溺愛する年の離れた妹をしばらく抱けていなかった兄の伊織ーー。
ある雨の日、迎えに行った学校で、妹とクラスメイトの男子の親しげな様子を見てしまった伊織は嫉妬に駆られーー……⁉︎

DLsite
https://www.dlsite.com/girls/dlaf/=/t/s/link/work/aid/cienginka/id/RJ01105684.html

DLsiteで販売中の『絶倫ヤンデレ兄が、分からせえっちを止めてくれない‼︎』のフルカラー漫画版『お兄ちゃんの正しい愛し方』の発売を記念して書き下ろしたショート小説のエッチシーンまとめになります。

漫画にこちらのショート小説の全文も収録されています。
よろしければ読んでみて下さい!






「学校で男に近づいたら駄目だって、お兄ちゃん言ったよなぁ?」
 
 連れ込まれたのは古びた旧校舎近くのトイレで、背も高く筋肉質な伊織と二人では、個室が満杯になってしまう。
 
「で、でも……クラスメイトだしっ、さっきのはゴミを取って……ひゃんっ⁉︎」
 
 便器に座らされた私を見下ろすように、伊織が壁に手をついた。
 捕食者のような目。
 でも、それは、どこか甘くてーー……。
 
「悪い子にはおしおきしないとなぁ」
 
「おに、ぃちゃ……おうち、おうち帰ろ? ちゃんとごめんなさいするから……」
 
 甘えて伊織のシャツを掴む私の髪を、伊織の大きな手が愛おしそうに撫でる。
 濡れた髪に温かい手のひらが気持ちいい。
 
「だーめ。お前はこんなに可愛いのに……お兄ちゃん以外の男の前で無防備になるなんて、悪い子だなぁ?」
 
「人が来ちゃ……んぅ♡」
 
 長躯を屈めた伊織が、私に口づけた。
 久しぶりのキスは濃厚で、執拗で。
 伊織の厚く大きな舌は丁寧に私の口内を犯し、ねっとりと歯列を舐めあげ、舌を吸った。
 
 ーー大好きなお兄ちゃんの、味……。
 いつもの煙草の、匂い……。
 
 たまらなくなって私も自ら伊織の首に抱きついて、激しく舌を絡める。
 
 ちゅ、ぺちゃぺちゃ……ちゅぱ……。
 
 雨音に混じって、いやらしい水音がよく響いた。
 湿った空気。
 篭った体温。
 濡れた身体ーー。
 
「ふ、ぁ、きもちぃ……♡」
 
 うっとりとした目で伊織を見つめる。
 雨に濡れた伊織の美しい黒髪は僅かに水を滴らせていて、シャツが逞しい身体に張りついている。
 いやらしい、私のお兄ちゃん……。
 なんて格好良いんだろう……。
 
「最近仕事が忙しくて抱いてやれなかったからな。お前も欲しかっただろぉ?」
 
 片手でブラを外しながら、伊織が私の首筋を舐めあげる。
 
「俺も我慢してたんだぞ」
 
 濡れた制服が露わになった胸に張りついて気持ちが悪い。
 
「制服が透けてエロいなぁ……ほら」
 
 くりゅ♡ くりくりくりっ♡♡
 
「んんっ♡ おにいちゃ、待って……」
 
「勃起乳首に張りついて丸見えだぞぉ……やらしいなぁ?」
 
 伊織が意地悪な笑みを浮かべて、制服の上から乳首を強く扱き、胸を揉む。
 硬い生地が、勃起して敏感になっている乳首に擦れて……快感がビリビリと全身を走る。
 
「ああっ♡ あんっ♡ ちくびコリコリしゅきぃ♡♡」
 
 待ちわびた快楽に、ここが学校であるのも忘れて大きく喘いでしまった。
 
 コリコリ♡ くりゅくりゅくりゅっ♡♡
 
「あん♡ あん♡ ふぁあああぁっ♡♡♡」
 
 気持ちいいのが止まらなくて……おまんこがムズムズする。
 全身がそわそわして、頭がぼうっとして……。
 おまんこから、ぷしゃあああ♡ と潮を吹いて、私はイッてしまった。
 
「お前……まんこも触らないでイッたのかよ。どんだけ淫乱なんだぁ?」
 
「ご、ごめ、なしゃ……」
 
 脱力した身体で荒い息を繰り返す。
 トイレに篭った春雨の生暖かい空気は、気持ち悪いのになんだかいやらしくて……。
 雨と汗で湿ったスカートを脱ぎ落とし、愛液でぐっちょりと濡れたショーツも脱ぎ捨てる。
 私は便器の上で自分の太腿を持って大きく脚を開いた。
 
「お兄ちゃぁん……も、我慢できないのっ‼︎ お兄ちゃんの、おっきぃおちんちん挿入《い》れてぇ……」
 
「……っは。可愛すぎるだろ……」
 
 伊織が大きく反り勃ったペニスを取り出す。
 人より大きくて長いそれは、筋張っていて、血管がはっきり浮き出ている。
 浅黒く、高い亀頭がいやらしい……。
 
 ぷちゅ……ミチミチッ。
 
「ふぁ……んぅ!」
 
「うちのちっちゃい妹まんこはいつまで経ってもキッツいなぁ? 久しぶりにセックスしたから余計か……」
 
 もうトロトロに蕩けていたおまんこを割るように、大きすぎるペニスが無理やり挿入ってくる。
 
「あっ、あぅ、お兄ちゃんっ♡」
 
 トイレの中は熱気で満ちていて。
 二人とも汗でぐちょぐちょで。
 
 ぶっちゅんっ‼︎
 
「ひ、ぅ……っ♡♡♡」
 
 一気に子宮の奥まで突かれて、一瞬意識が飛び、軽くイッてしまう。
 
「我慢できてお利口だったなぁ♡ お兄ちゃんがいーっぱい気持ち良くしてやるからなぁ?
 
 ぬぽぬぽぬぽぬぽぉ♡♡♡
 
 ぱちゅぱちゅぱちゅんっ♡♡
 
 パンパンパンパンパンパンパンパンッ‼︎
 
 伊織のペニスがギリギリまで引き抜かれては、子宮口をかき混ぜる。
 硬く反った肉竿が膣壁を抉り、膣肉を激しく擦る。
 
「あっ、あっ、ああん♡ お兄ちゃぁ、またイクぅ♡」
 
 イッてもイッても終わらない快感に、私は伊織の熱い身体にしがみつき、発情した雌犬のように腰を振った。
 
 そんな時ーー。
 
「あー。ここのトイレは空いてるね〜」
 
 誰かがトイレに入ってくる声がした……。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

星野銀貨/銀色の花 2023/10/06 10:13

お兄ちゃんの正しい愛し方 フルカラー漫画試し読み

病み兄×妹のほぼエロフルカラー漫画&書き下ろしえちえちショート小説の販売開始しました!
https://www.dlsite.com/girls/dlaf/=/t/s/link/work/aid/cienginka/id/RJ01105684.html





お兄ちゃんは溺愛する妹を手放さないために、無理やり処女を奪い、巨根で昼も夜も……両親の前でも、学校でも身体を調教し、快楽堕ちさせていくーー。

とってもエッチなので、読んでみて下さい♡

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

星野銀貨/銀色の花 2023/09/02 22:00

絶倫ヤンデレ兄がわからせえっちをやめてくれない‼︎ 冒頭&えっちシーン大量試読

絶倫ヤンデレ兄が分からせえっちをやめてくれない‼︎ 長編たっぷりサンプル〜冒頭&えっちシーン〜
DLsiteにて販売開始しました!

https://www.dlsite.com/girls/dlaf/=/t/s/link/work/aid/cienginka/id/RJ01081574.html



9割えっちシーン&えちえちフルカラーイラスト収録の新作長編小説です。

ハイスペヤンデレお兄ちゃんがネームレスヒロイン(あなた)の妹を溺愛して執着し、自分のものだと分からせるために身体に快楽を教え込み、ちょっと無理矢理だったりイチャイチャだったりとにかくえっちするお話です。

本編は人前プレイやカーセックス、青姦、お風呂えっちなど色々なシチュエーションあり。
乳首責め、クリ責め、フェラ、クンニ、耳責め、オナニー、アナル、媚薬、オモチャ、二穴責め、二輪挿し、中出し、焦らし、大量射精、駅弁、騎乗位、バック、種づけプレスなど盛りだくさんです。






 ーーギシ、ギシと廊下が軋む音がする。
 
 私と両親と兄が暮らす小さなこの家は、昭和の色が濃く残る古いもの。
 鄙びた田舎町の背景も相まって、この家の中にいると、時代にひとり取り残されてしまったようで。
 
 どこか遠くへ行ってみたいーー……。
 でも、私には……。
  
「俺にもコーヒー淹れてくれ」
 
 低い、掠れた声がした。
 台所でひと息ついていた私の背後から、やたらと背の高い男が顔を出す。
 
 黒い無造作な髪の毛。
 目つきの悪い、濃い隈に縁取られた目。
 痩せた頬に、顎にはまばらな無精髭。
 はだけた白いシャツは、意外にもきちんとアイロンがかけられ、覗く胸元は厚く逞しい。
 
 そして、その顔立ちは、異様に端正で美しい。
 
 この男は、私の実の兄である。
 名を、伊織という。
 
 三十になったばかりの伊織は、今をときめく売れっ子の小説家で、この古びた家に一日中篭もっては、仕事ばかりしている。
 どかりと椅子に腰かけた伊織は煙草に火をつける。
 そして、煙を燻らせながら、私の顔を面白そうに見つめるのだった。
[#改ページ]
 ーー初めてこの男に抱かれたのは、いつだっただろうか。
 
 言われた通りにコーヒーを淹れながら、ぼんやりと考える。
 確か、あれは私が子供と大人の境目だった頃ーー……。
 
「なんだ? ぼーっとして」
 
 気づけば、いつの間にか伊織が私の背後に立っていた。
 私より三十センチは上から飄々と見下ろして、逞しい腕で腰を抱いてくる。
 
「どこか痛いのか?」
 
「ーーッ。兄さん」
 
 腰を支えていた骨張った大きな手は、やがてするりと下へと滑ってゆく。
 
「い、いやっ! コ、コーヒーは」
 
 手慣れた手つきで尻を撫でられて、私は身をよじる。
 スカート越しに熱い伊織の手のひらが、優しく動きまわり、時には尻肉を揉みしだく。
 
「締め切り明けで徹夜続きでさあ……治まらねーの」
 
 ぐいっと伊織が下半身を押し付けてきた。
 すでに滾りきったそれは、あまりにも大きい。
 
「……ゴム、ないし、もうすぐ母さんたち帰ってくるし……」

「そうだなぁ。母さんにバレたら泣かれるかもなぁ」
 
 ぐりぐりと硬いペニスが尻穴あたりを刺激する。
 反応したくないのに、耳までかあっと熱くなり、息が荒くなってしまう。
 
(おまんこが、ドキドキってしてる。ーー兄さんに気づかれたく、ない)
 
 唇をぎゅうっと噛んで、コーヒーに意識を逸らそうとする。
 ーーーーそれなのに。
 人の気も知らないで、伊織はべろりと私の耳を舐めあげた。
 
「お前、乱暴にされるの好きだろ? 無理やりねじ込んでガンガン突けば、いつもすぐイクよな。だから大丈夫だって」
 
 なにが大丈夫なのだろう。
 伊織が私のブラウスのボタンを引きちぎった。
 下着をずらして、露わになった胸を乱暴に揉みしだく。
 
「やだってば! 兄さん……っ」
 
「でも、ここは触って欲しいんだろ?」
 
 キュッと、太い指が乳首をつまんだ。
 クニクニと扱いたり、指の腹で押し潰したりされ、快感に甘い吐息が漏れてしまう。
 
「ん、……ぁ。ふぁ」
 
「可愛い声。素直になりゃいいのに……ほら、乳首こんなに硬くして」
 
 伊織はずるい。
 
 私の身体を十年近く蹂躙して、快楽を教え込んだのだから。
 
「一回軽く出すか」
 
「ーーっ‼︎ や、ダメっ! 生はやだぁ‼︎」
 
「外に出したら母さんたちにバレるだろうよーーほらっ! 力抜けって」
 
 体格差もあって、ろくな抵抗もできない私の制止も聞かず、伊織は私の身体を軽々持ち上げた。
 脚に手を差し込んで大きく開かれる。
 クチュッとおまんこにあてられたペニスは、いつもよりすごく大きくて、硬く反りたっていてーー。
 
 いつもこうなってしまう。
 
 仕事明けの伊織は、いつも興奮していて。
 怖くて。
 ーーすごくいやらしい。
 
 ぶちゅぶちゅんっ!
 
 私の体重をかけて、一気に奥までペニスが突きたてられる。
 慣らされてもいないおまんこをこじ開けて、尖った亀頭が子宮口に突き刺さる。
 
「あ、うっ」
 
「お前のまんこ、何百回抱いてもキッツイままだよなぁ。なかなか全部挿入らねーし。早くお兄ちゃんの形になれよぉ……」
 
 ぴったりと私の膣壁に吸いついたペニスが、脈打っている。
 
「あ、ああっ! 無理、だってばぁ! やめてっ、兄さぁん」
 
 抱き抱えられているため、私の重さでペニスが無理やりさらに奥へと入り込もうとしてくる。
 ニチニチッと膣が割られ、伊織は私の気も知らないでズンズン腰を振り続ける。
 
「小さい頃からお前、お兄ちゃんに抱っこされるの好きだろぉ? ほら、だんだん気持ちいーって顔になってきたな……可愛い可愛い……」
 
 伊織の無骨な指が、優しく髪を撫でる。
 ーーそれくらいで、この苦しみを許すわけがないのに。
 
 なのにーー。
 
 気持ちとは裏腹に、だんだん私の息は荒くなってしまい、子宮が熱く重くなる。
 
「……っは。全部挿入ったぞ。あー、妹まんこがちんぽ全部舐めまわしてきて気持ちい……。お前も気持ちいいんだろ? 子宮めっちゃ下がってきてる。ほら、ポルチオもヨシヨシしてやるから♡」
 
 ズンッと質量を帯びて、子宮がお腹の方へ押し上げられる。
 硬いペニスに限界までおまんこを拡張されて、ゴリゴリと乱暴に擦られる。
 
「う、あぁ……ふぁ」
 
 いつのまにかおまんこには蜜が溢れていて、伊織が腰を振るたびにぱちゅぱちゅといやらしく滴り、跳ねた。
 
「そろそろ出すか」
 
「やだ……っ! 中はだめっ‼︎ 今日、排卵日だからぁ‼︎」
 
「まじか。……ならなおさら中に出さなきゃな♡ お兄ちゃんの赤ちゃんたくさん欲しいだろ?」
 
 伊織は嬉しそうに私を台所のテーブルに寝かせると、蜜に濡れたペニスをギリギリまで引き抜いた。
 
 ずろろろろ……っ。
 
「っあ……」
 
 熱くうねるおまんこは、排卵日なのもあってもうぐちょぐちょに濡れていて、お漏らしでもしたかのように蜜をトロトロと垂れ流している。
 ヒクヒクと痙攣する熱い膣内は、私の気持ちとは裏腹にペニスを求めていてーー。
 
(兄さんの赤ちゃんなんて、欲しくないのに……)
 
「お前も早くイキたいんだろ? 可愛くおねだりできたら、続きしてやるんだけどなぁ〜」
 
「……っ」
 
 おまんこが熱くて、ドキドキして。
 兄妹でこんなの、だめなのに。
 嫌なのに。
 
 伊織は私の両手首を掴んで、唇に噛みついた。
 
「ほら、口開け」
 
「んーーっ⁉︎ っはぁん、あっ♡」
 
「やっと素直になったか」
 
 我慢できなくて、舌を絡めた私に伊織は満足そうだ。
 
 くちゅくちゅ、ちゅぱ……。
 
 伊織の厚い冷たい舌が、私の咥内を貪る。
 このままおまんこも、かき混ぜて、いっぱい突いて欲しい……。
 もう、おまんこのムズムズにしか意識がいかなくなってーー。
 頭がぼうっとしてーー。
 
「お兄ちゃんっ! お兄ちゃんのおちんちんでイキたいっ」
 
 子供の頃のように、甘えておねだりしてしまった。
 
「よくできました♡ あー、俺も我慢できねぇ」
 
 ズンッと、待ちわびたペニスで最奥まで貫かれる。
 
 ずっちゅ、ずっちゅ、ずっちゅ♡
 
 ぱちゅぱちゅ、ぬちゅっ、パンパンパン‼︎
 
 それからは、反り立つ極太ペニスでおまんこを捏ねて、かき回して、激しく抉るように突かれて……。
 
「あっ、あんあんっ♡ きもちいよぉーーっ♡ あーー、ああーーっ」
 
 伊織が私をぎゅっと抱きしめて、密着したまま腰を振る。
 剥き出しの乳首が伊織のシャツに擦れて、クリトリスもペニスの根元でぐりぐり刺激されて、すごく気持ちがいい♡
 伊織のペニスをおまんこでぎゅうぎゅう締めつけて、伊織の厚い胸に顔を押しつける。
 
 煙草と汗の匂いがする……。
 
「お前のまんこ最高だな……やっぱり兄妹だから相性がいいんだろうなぁ」
 
 伊織は私の頭をまた撫でて、息を大きく吐いた。
 イキそうなのだ。
 兄妹だから、分かる。
 
 腰の律動が激しく、速くなる。
 
 パンパンパンパンパンパンッ‼︎
 
「んあっ♡ あーーっ♡ おっおっ♡ ああんっ」
 
 蜜が飛び散り、テーブルを汚す。
 伊織の熱いペニスが、ビクビクと収縮する。
 
「オラッ! 兄ちんぽで孕めっ」
 
 どぴゅどぴゅどぴゅっ♡
 
 あまりにも大量に吐き出され、私のおまんこからこぽり、と入りきらなかった精子が溢れでた。
 
「う、あ♡ あぁ〜♡」
 
「クソ、出したりねェ……部屋行くか……」
 
 ちゅぽん、とペニスを抜いた伊織は、精子がみっちり詰まった私のおまんこに指を入れた。
 伊織の長く骨張った指が、柔らかなマン肉を割ってゆく。
 クチュクチュとイッたばかりで弛緩した膣内を弄りまわしながら、反対の手でクリトリスを剥く。
 
「お、すぐキツくなるのな」
 
「んひ、ぎいいいいっ♡ らめ、イッたばっかりだからぁ♡」
 
 剥いたクリトリスをぐちぐち擦られ、潰されて、私ははしたなく両脚を開いて、尻を振った。
 膣内がまた熱くなり、伊織の指をキュッと締めつける。
 
 ーーまた、イクッ♡ イッちゃうう♡
 
「まだ駄目」
 
 燃えるように熱く、あと一回擦られたら絶対にイッてしまうおまんこから、伊織が指を抜く。
 
 ちゅ、ぽ……。
 
「焦らしたほうが、もっと気持ちいーってなるぞぉ? あ、もう母さんが帰ってくる頃かぁ。やめるか?」
 
 伊織は意地悪そうに言う。
 自分でおまんこを触れないように、私を拘束するように強く抱きしめて。
 
「っ、やぁ。イキたいの……っ」
 
「よろしい。お前はお兄ちゃんのものだからなぁ……いっぱい種づけしてやるよ」

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索