私は子供の頃から、エロゲームを作るのが夢でした。 (なんだこのエロガキは)
高校時代はゲーム開発部に所属していました。
当時はまだUnityが使われていなかったので、C++でダブルバッファリングを自分で実装しました。 懐かしいですね〜
今、ゲーム開発人生で一番苦しい時期を過ごしています。
今回の記事は、シミュレーションゲームを作るとめちゃ苦労するという話です。
この話は、数値を操作して、結果を見ることが中心のシミュレーションジャンルに限った話です。
おさわりシミュレーションのようなゲームの話ではありません。
シミュレーションゲーム開発の難しさ
1. ゲームパートをほぼ完成させないとプレイができなくなる
ドライビングシミュレーションゲームを例に挙げると、体験版なので車の種類が1種類しかないとしても、すべての機能が動作しなければなりません。
同棲シミュレーションゲームであれば、体験版なので3日目に終了してもすべての機能が動作しなければなりません。
そのため、最優先の作業は、ゲームを全て完成させることです。
数値操作のゲームなので、企画した要素がすべて完成しないとゲームバランスが崩れてしまいます。
2. 作業の配分が難しい
アクション、RPG、アドベンチャーなどは制作によって分量が増え、それに応じてプログラミングやグラフィックが必要になります。
シミュレーションは上記の問題点により、全く別の開発プロセスになります。
完全に完成させないと、ゲームとして成立するかどうかの判断ができません。
長期間にわたってゲームを完成させ、動作すると判断されたら、その時コンテンツの追加が始まります。
3. 途中で終わらせることができない
他のジャンルの場合、分量をカットして終わらせることができます。
ステージの数が足りなかったり、イベントが少なくともゲームとしては成立します。
開発プロセスの問題で、ゲームパートが完成してしまっているので、コンテンツ追加段階で分量を調整するのが難しいです。
4. 効率が悪い
絵を描くのが疲れたらプログラミングをする、
プログラミングが疲れたら絵を描くという、切り替えができなくなります。
私は絵を描くのがメインではないので、苦しみの連続です。
あっ、絵がメインではないことを知っていましたか? どうやって? 絵が下手だから? やだぁ〜(?)
5. 記事として書けるものがない(重要)
絵を描くだけの日々が続いています。
ゲーム制作なのに、絵を描きました!の繰り返しになりそうなので…
2週間に1回程度に更新頻度を減らすつもりです。
しかも4月からは本業の仕事で1ヶ月ほど制作が休止しそうです。
いろいろと大変ですね😭
それでは今週の進捗です