■魔泥浸姫マッディチェリーとは?
今回は【魔泥浸姫マッディチェリー】はどうやって生まれたか? について語っていきたいと思います。 とりあえず簡単なキャラ紹介 ■事の始まり https://x.com/devildance/status/1374605522855333889?s=20 2021年某日に制作した落書きが全ての発端となります。 元々某美少女戦士のブラックレディやプリンセスクラウンの悪のグラドリエルのように純粋な少女が悪く妖艶な姿になる作品に脳を焼かれて育ちました。 (比較的近年だと某寿司漫画の人魚→セイレーンモチーフの彼女も大好物です)全年齢向けタイトルの光属性ヒロインの悪堕ち+歪んだ大人化のコンセプトが土台になっています。 ■skebご依頼で膨らむ世界観 https://skeb.jp/@devildance/works/54 https://skeb.jp/@devildance/works/56 https://skeb.jp/@devildance/works/74 そこからskebで連作を描かせて頂く機会があり、作品の軸はこの時に描いたものが元になっています。・ハーティチェリーを拘束/汚染する泥状の物体 ・ちえり時代に相互で恋愛感情を抱いていた怜士の存在 ・幼い恋心を自らの手でグチャグチャに汚し愛玩動物として可愛がる結末 長編漫画版を製作する際にはこの辺りの描写と可能な限り齟齬が出ないようキャラクターの肉付けや世界観の構築を行いました。 ■もちろん仲間もいるよ また、チームメイトのデザインも途中で制作しています。 https://x.com/devildance/status/1549065790803955712?s=20 カラーリングや細部には調整を入れていますがこの時点でパイン/カシスのデザインも概ね完成していました。 …そう、ここまでキャラは固まっていたのに2023年夏に【魔泥浸姫マッディチェリー】として作品を制作するまで1年くらい放置していたんですね。 なんで急に描く気になったかというとオリジナル催眠モノ漫画を描こうとして夏コミに申し込んだもののアイデアが膨らまず苦肉の策でほぼコンセプトが固まっていた悪堕ち魔法少女ちゃん本の製作に取り掛かったからです。 締め切りは人を動かすんだなぁ…。 ■女児向けアニメの少年敵幹部にも脳を焼かれてきました 長編漫画版の製作にあたり敵幹部のデザインも進めました。 ケガレガルド及びソイルの設定は女児向けアニメにありそうなそれっぽさが出るようこだわっています。 ソイルのコンセプトは 『原作での扱いの悪さと不憫さ』から出番の割に濃い目のファンがついていてなんか分厚い同人アンソロジー出されたり自作グッズで祭壇を作られた結果公式に逆輸入されてシリーズ終盤にちょろっと出番が回ってきそうな枠のキャラクターをイメージしました。 この物語はマッディチェリーが愛する男…怜士を手に入れ閉じ込めて一生可愛がるメリーバッドエンドのお話として結末が決まっているので、NTR等のノイズにならないようソイル⇔チェリーには恋愛感情が向かないよう細心の注意を払っています。ここ結構こだわりポイントです。 また、好きな男を愛玩動物にするというマッディの振る舞いから彼女は他人に隷属するタイプでは無いと考えたため、洗脳役であるソイルを敢えて半端者として描写しマッディの下僕としてこき使われるのが似合うクソガキ属性を付与しました。 今後物語が進んで行くにあたり、愛玩される怜士視点と冷遇されるソイル視点の異なる目線でマッディというキャラクターを深掘りしていけたらと考えています。 魔泥浸姫マッディチェリー本編はこちらからどうぞ! 今回はこの辺で! 次回以降は各キャラクターの設定資料やコンセプト、裏話など解説していければと思います。どうぞお楽しみに!