2-3-2話 奴○化②
写真撮影の後、ハルナとサクラはさらに奥の部屋に入れられた。
そこは3~4畳ほどの小さな部屋だった。
中には不気味な拘束具のようなものが設置されている。
ハルナとサクラは男の職員二人人に取り囲まれながら、その拘束器具に拘束されていく。
まずは、拘束器具の上で膝立ちの姿勢にされ、足首と膝を鉄製の器具でしっかりと固定される。
そして、上体を前に倒すようにして、前方にある首枷に首を固定される。
腰の部分に鉄製の器具が設置されており、尻は高く突き出すような恰好になる。
最後に両手に手枷をはめられ、鎖で固定された。
女子高生二人がなすすべなく、男に尻穴と性器を晒す。
こんなに厳重に拘束していったい何をされるんだろうか。
ハルナとサクラは不安でいっぱいだった。
男:
「これから左尻に奴○の焼印を押す。
知ってると思うが、どの調教センター出身の奴○かを判別するために、
奴○の尻には焼き印を押すことが法律で決まっている。
これを押されたら一生消えることはない。
これでお前たちの人間としての人生は終わりだ。
焼くときは痛いと思うが、絶対尻は動かすなよ。」
奴○の焼印。
ハルナとサクラも社会科の授業で奴○について学んだので、知っていた。
この国は、奴○の左尻に焼印を押すという決まりがある。
まさか自分たちが押される側になるとは夢にも思わなかった。
サクラ:
「うぅ、、。いやぁ。」
サクラが泣き始める。
男は背後でなにやら器具を操作しているようだ。
この調教センターは焼印に電気式のものを使用している。
電気式なので鉄を高温にあたためるまで少し時間がかかる。
その間、二人はこれから焼印をされるきれいな尻を男たちにまじまじと晒すことしかできない。
時間がたつにつれ恐怖も増していく。
尻の感覚が研ぎ澄まされ、鼓動ははやくなり、恐怖で吐きそうになるくらいだった。
ハルナの左尻に冷たいものが触れる。
ハルナの尻はびくっと反応する。
尻が除菌シート拭かれているのだ。
男:
「いくぞ。動くなよ。」
男の声。
もう一人の男が腰を強く押さえつける。
ハルナはぎゅっと目をつぶる。
次の瞬間。
左尻に激痛がはしると同時に、とてつもない熱さを感じる。
「ぎゃああああああああああ!!!!!!!!」
反射的に大声を出してしまうほどの痛みと熱さ。
ジュウゥゥゥ という肉の焼ける音とともにハルナ激しい悲鳴が響いた。
ハルナの股からは尿が吹き出し、目は白目をむいている。
全身の力が抜けるのがわかり、どうやら気絶してしまったようだ。
このハルナの反応はサクラをより恐怖のどん底へ落とし入れる。
サクラ:
「うぅ。お゛え゛ぇぇ!!」
サクラはあまりの恐怖で吐いてしまう
恐怖で吐く女も少なくなく、職員はなにもなかったかのように淡々と作業を続ける。
サクラの尻をアルコールティッシュで拭きあげる。
尻は小刻みに震えている。
サクラ:
「うぅ、、。」
一人の男が腰を押さえつけ、もう一人が焼印を知りに近づける。
男:
「いくぞ。」
サクラ:
「や、やめ、、」
ジュウゥゥゥ!!!
「あああああああああああああああ!!!!!!」
普段はおとなしく清楚な雰囲気のサクラ。
そのサクラからこんな悲鳴があがるとだれが想像するだろうか。
この世のものとは思えない悲鳴が響き渡り、
ハルナ同様、尿をもらして気絶した。
その後、気絶した二人は尻に電気棒をあびせられて起こされ、拘束から解放されてすぐ首輪をつけられた。
革製の丈夫な首輪である。
本当に奴○になってしまったんだという実感が湧き、二人は声をあげて泣いた。
そんな二人に男は淡々を首輪を取り付け、両手を後ろに拘束した。
つけたばかりの首輪にリードをつけて引かれ、身体検査室に連行された。
全身の身体データを取られ、病気にかかっていないかを精密に検査された。
検査が終わると再度両手を後ろに拘束され、リードでつながれ、檻に戻された。
他の檻の少女たちはまさに奴○の姿になって戻ってきた友達の姿を見て、恐怖するのだった。