投稿記事

じゃが 2024/04/15 19:00

流れで親友とえっちしちゃう話2(♡なしver.)

「んっ、んんっ……はぁ」

 瑠璃はキスをしながら、私の背中に回した手でぎゅっとバスローブを掴んでくる。私も瑠璃の首に手を回し、さらに深く唇を重ねた。
 舌を絡ませる濃厚なキスは、頭の中を溶かすように私を気持ちよくしてくれる。瑠璃が自分から求めるように舌を動かすと、私もそれに応えてさらに激しく舌を絡ませた。
 静かな室内に、私たちが唇を交えるリップ音だけが響いている。

「ん、んんっ……はぁ」

 再びスイッチが入ったのは私だけではなかったようで、唇を離してみると瑠璃が恍惚とした表情で私を見ていた。
 瑠璃ってば、なんて顔してるの。
 思わずそう言ってしまいそうになったけど、あえて口には出さずに瑠璃の首筋にキスを落とした。
 
「んっ」
「ねぇ瑠璃……お風呂いかない?」
「お風呂?」
「そう。お風呂」

 不思議そうな顔をしている瑠璃の手を引き、ベッドから洗面所へと誘導した。私はそこでバスローブを脱ぎ、裸になる。洗面所にある鏡越しに、驚いた顔をしている瑠璃が見えた。

「ほら」

 バスルームの扉を開けて促すと、瑠璃もおずおずと既にはだけたバスローブを床に落とす。そして、私に手を引かれバスルームの中へと足を踏み込んだ。

「……で、何でお風呂なの?」
「えっとね……これ」

 私はシャンプーと一緒に並べられているそれを手に取り、瑠璃に見せる。

「それって……」
「ローション」

 答えると瑠璃の表情が分かりやすく固まった。私はそれにかまうことなく瑠璃の背後にあったマットを手に取って床へと敷き、その上に瑠璃を座らせ、手にローションを垂らしていく。

「ちょ、ちょ、え」
「うん?」
「……するの? これ使って?」
「うん」
「ちょっ、ちょっと待ってよ」
「待たない」

 私は手のひらに垂らしたローションを、瑠璃の胸に塗りたくった。

「……んっ」

 瑠璃がぴくりと反応する。
 私はローションを胸に塗りたくった後、その中心にある突起を指先で転がした。

「ちょっ……! 絵里、待っ……!」

 ローションのぬるぬるとした感触と、瑠璃の乳首が徐々に硬くなっていく感触が私の指先に伝わる。私は思わずぺろりと唇を舐めた。

「あっ、やめっ……」

 さっきと同じように指で乳首を撫でているだけなのに、瑠璃の反応がさっきまでとは明らかに違っていた。

「ローション、そんなに気持ちいい?」
「ち、ちがっ……ああッ!!」

 ぴん、と指で弾くと、一層大きな声で鳴く。
 感じている姿は可愛いけれど、さっきベッドの上でした時と反応が違いすぎて、少しだけもやもやとしたものが胸に渦巻く。

「私がするより、ローションの方が気持ちいい?」

 両方の乳首を掴んで引っ張る。ローションのぬめりで、ずるん、と指から乳首が滑る。

「ひゃああ!」

 もう一度掴んで、今度は強めに弾く。乳首と一緒に、ボールのように二つの乳房がぶるん、と跳ねまわった。

「え、えりっ、……」
「ね、瑠璃。気持ちいい?」
「そっ、んなことな……」
「正直に答えて」

 乳首を引っ張りながら言うと、瑠璃がちらりと私を見る。そして恥ずかしそうに目を伏せると、小さな声で答えた。

「……い」
「え? 聞こえない」
「……いい」
「ん? もっと大きい声で言って」
「だからっ! 絵里の方がいいってば!」

 半ばやけくそに叫ぶように瑠璃が言った瞬間、私は驚いて思わず乳首を強くつねってしまった。

「いたっ……」
「あ……ごめん」
「もう……」

 不満そうに私を見る瑠璃。私はもう自分の情けなさに嫌気がさしながらも、瑠璃の言葉でさっきまであったもやもやは綺麗さっぱり無くなっているどころか、嬉しくて口元が緩んでしまいそうだった。それを誤魔化すために、私は瑠璃の頬に手を添えた。

「ごめんね」
「ん……」

 私が素直に謝ると、瑠璃も少しだけ頬を赤らめて、目を伏せた。そして自分から私の首に手を回し、抱きついてきた。
 瑠璃の甘えるような仕草があまりにも可愛くて、思わず胸が高鳴る。私はその感情のままに、瑠璃に唇を重ねた。

「んっ……ふ」

 キスをしながら、私は瑠璃と体を密着させた。

「んん……ん、ふぅ……」

 瑠璃の胸についたローションが、私の体にも付着する。体をすり合わせると、ローションがくちゅくちゅといやらしい音を立てた。

「んあっ……んん……」

 私は自分の両胸を持ち、瑠璃の胸へと擦りつけた。私の胸が、ぬるぬると瑠璃の胸の上を滑る。

「はぁっ……あっ」

 そしてキスをしながら、瑠璃の乳首に自分の乳首をこすりつけた。

「んん! ……そえっ……だめぇ……」

 瑠璃が舌を出しながら体をのけぞらせ、倒れないように床に手をついている。私はそんな瑠璃に構わず、押せ押せと瑠璃に自分の乳首を擦りつけた。

「はぅ……ん、あっ……」

 お互いの乳首がこすれあい、びんっ、と弾かれるたびに快感が走る。その快感がクセになって、私は何度も何度も瑠璃の乳首に自分の乳首をあてがい、こすりつけた。

「んあっ、ああっ! ……やぁっ」
「るり……気持ちいい……」
「えりっ…………」

 お互いの乳首が絡み合うたびにローションのくちゅくちゅとした粘着質な音が響いて、余計に興奮を煽る。
 私たちはそのまましばらくキスをしながらお互いの乳首をこすりつけあった。気持ちよくていやらしくて、もうこのまま何時間でもこうしていられそうだった。
 けれど欲というのはどんどん大きくなるもので、私のあそこからはそれこそローションをつけたのかと錯覚するほどに愛液があふれてきていた。

「はぁ……、瑠璃……」

 キスを終えて唇を離すと、瑠璃が私を見つめていた。その瞳はどこかとろんとしていて、頬も赤く染まっている。
 そのまま自然と、私の手は瑠璃の下半身へと伸びていた。薄い茂みをかきわけて、割れ目をなぞる。

「ああッ!」

 瑠璃のそこも、私と同じように濡れていた。

「ね、舐めていい?」

【 基本プラン 】プラン以上限定 支援額:200円

このバックナンバーを購入すると、このプランの2024/04に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

じゃが 2024/04/15 19:00

流れで親友とえっちしちゃう話2(♡ありver.)

「んっ、んんっ……はぁ」

 瑠璃はキスをしながら、私の背中に回した手でぎゅっとバスローブを掴んでくる。私も瑠璃の首に手を回し、さらに深く唇を重ねた。

 ちゅぷ、ちゅく、ぴちゃっ、くちゅっ♡

 舌を絡ませる濃厚なキスは、頭の中を溶かすように私を気持ちよくしてくれる。瑠璃が自分から求めるように舌を動かすと、私もそれに応えてさらに激しく舌を絡ませた。
 静かな室内に、私たちが唇を交えるリップ音だけが響いている。

「んぅっ……」

 再びスイッチが入ったのは私だけではなかったようで、唇を離してみると瑠璃が恍惚とした表情で私を見ていた。
 瑠璃ってば、なんて顔してるの。
 思わずそう言ってしまいそうになったけど、あえて口には出さずに瑠璃の首筋にキスを落とした。
 
「んっ♡」
「ねぇ瑠璃……お風呂いかない?」
「お風呂?」
「そう。お風呂」

 不思議そうな顔をしている瑠璃の手を引き、ベッドから洗面所へと誘導した。私はそこでバスローブを脱ぎ、裸になる。洗面所にある鏡越しに、驚いた顔をしている瑠璃が見えた。

「ほら」

 バスルームの扉を開けて促すと、瑠璃もおずおずと既にはだけたバスローブを床に落とす。そして、私に手を引かれバスルームの中へと足を踏み込んだ。

「……で、何でお風呂なの?」
「えっとね……これ♡」

 私はシャンプーと一緒に並べられているそれを手に取り、瑠璃に見せる。

「それって……」
「ローション♡」

 答えると瑠璃の表情が分かりやすく固まった。私はそれにかまうことなく瑠璃の背後にあったマットを手に取って床へと敷き、その上に瑠璃を座らせ、手にローションを垂らしていく。

「ちょ、ちょ、え」
「うん?」
「……するの? これ使って?」
「うん♡」
「ちょっ、ちょっと待ってよ」
「待たない♡」

 私は手のひらに垂らしたローションを、瑠璃の胸に塗りたくった。

「……んっ」

 瑠璃がぴくりと反応する。
 私はローションを瑠璃の胸に塗りたくった後、その中心にある突起を指先で転がした。

「ちょっ……! 絵里、待っ……!」

 ローションのぬるぬるとした感触と、瑠璃の乳首が徐々に硬くなっていく感触が私の指先に伝わる。私は思わずぺろりと唇を舐めた。

「あっ、やめっ……」

 さっきと同じように指で乳首を撫でているだけなのに、瑠璃の反応がさっきまでとは明らかに違っていた。

「ローション、そんなに気持ちいい?」
「ち、ちがっ……ああッ!!♡」

 ぴん♡ と指で弾くと、一層大きな声で鳴く。
 感じている姿は可愛いけれど、さっきベッドの上でした時と反応が違いすぎて、少しだけもやもやとしたものが胸に渦巻く。

「私がするより、ローションの方が気持ちいい?」

 両方の乳首を掴んで引っ張る。ローションのぬめりで、ずるん♡ と指から乳首が滑る。

「ひゃああ!♡♡」

 もう一度掴んで、今度は強めに弾く。乳首と一緒に、ボールのように二つの乳房がぶるん♡ と跳ねまわった。

「え、えりっ、……」
「ね、瑠璃。気持ちいい?」
「そっ、んなことな……」
「正直に答えて」

 乳首を引っ張りながら言うと、瑠璃がちらりと私を見る。そして恥ずかしそうに目を伏せると、小さな声で答えた。

「……い」
「え? 聞こえない」
「……いい」
「ん? もっと大きい声で言って」
「だからっ! 絵里の方がいいってば!」

 半ばやけくそに叫ぶように瑠璃が言った瞬間、私は驚いて思わず乳首を強くつねってしまった。

「いたっ……」
「あ……ごめん」
「もう……」

 不満そうに私を見る瑠璃。私はもう自分の情けなさに嫌気がさしながらも、瑠璃の言葉でさっきまであったもやもやは綺麗さっぱり無くなっているどころか、嬉しくて口元が緩んでしまいそうだった。それを誤魔化すために、私は瑠璃の頬に手を添えた。

「ごめんね」
「ん……」

 私が素直に謝ると、瑠璃も少しだけ頬を赤らめて、目を伏せた。そして自分から私の首に手を回し、抱きついてきた。
 瑠璃の甘えるような仕草があまりにも可愛くて、思わず胸が高鳴る。私はその感情のままに、瑠璃に唇を重ねた。

「んっ……ふ♡」

 キスをしながら、私は瑠璃と体を密着させた。

「んん……ん、ふぅ……♡」

 瑠璃の胸についたローションが、私の体にも付着する。体をすり合わせると、ローションがくちゅくちゅ♡ といやらしい音を立てた。

「んあっ……んん……♡」

 私は自分の両胸を持ち、瑠璃の胸へと擦りつけた。私の胸が、ぬるぬると瑠璃の胸の上を滑る。

「はぁっ……あっ♡」

 そしてキスをしながら、瑠璃の乳首に自分の乳首をこすりつけた。

「んん! ……そえっ……だめぇ……♡」

 瑠璃が舌を出しながら体をのけぞらせ、倒れないように床に手をついている。私はそんな瑠璃に構わず、押せ押せと瑠璃に自分の乳首を擦りつけた。

「はぅ……ん、あっ……♡」

 お互いの乳首がこすれあい、びんっ♡ と弾かれるたびに快感が走る。その快感がクセになって、私は何度も何度も瑠璃の乳首に自分の乳首をあてがい、こすりつけた。

「んあっ、ああっ! ……やぁっ♡」
「るり……気持ちいい……♡」
「えりっ…………」

 お互いの乳首が絡み合うたびにローションのくちゅくちゅとした粘着質な音が響いて、余計に興奮を煽る。
 私たちはそのまましばらくキスをしながらお互いの乳首をこすりつけあった。気持ちよくていやらしくて、もうこのまま何時間でもこうしていられそうだった。
 けれど欲というのはどんどん大きくなるもので、私のあそこからはそれこそローションをつけたのかと錯覚するほどに愛液があふれてきていた。

「はぁ……、瑠璃……」

 キスを終えて唇を離すと、瑠璃が私を見つめていた。その瞳はどこかとろんとしていて、頬も赤く染まっている。
 そのまま自然と、私の手は瑠璃の下半身へと伸びていた。薄い茂みをかきわけて、割れ目をなぞる。

「ああッ!♡」

 瑠璃のそこも、私と同じように濡れていた。

「ね、舐めていい?」

【 基本プラン 】プラン以上限定 支援額:200円

このバックナンバーを購入すると、このプランの2024/04に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

じゃが 2024/04/08 19:00

4月の日記

こんにちは!
遂に4月……!
進学、入社、異動など、色々と環境が変わる時期なので世間もそわそわするのを感じますね。
新しい環境になった方もそうでない方も、周りに流されず頑張りすぎず、いつものペースで!
無理をして体や心が疲れてしまわないように気を付けてくださいね。
ちなみに、私はまだ衣替えをしておりません。

というわけで今回の日記です。
①ゲーム日記
②最近美味しかったお菓子
③今月更新する予定の小説について


①ゲーム日記

最近クリアしたのは、ロストジャッジメント!
これ、最高ですね。DLCはもちろん、ジャッジアイズも少し前にクリア済みです。
両方ともめちゃくちゃ面白かったです。

最初はヤものかな? と思って敬遠していたのですが、ジャッジシリーズの方は探偵要素も強くて自分にピッタリでした。
でもストーリーが想像以上に面白かったので、如くの方もやってみようかな、と思っています。
極から始めようかと思ったのですが、ロストジャッジメントと如く7の舞台が同じだと聞いて、先に7の方から始めてみようかな~と考えています。この前のSteamセールで買えばよかったー!

あと、恋人は湊ちゃんと葉加瀬さんが好みでした。
あまねさんも結構好き。


②最近美味しかったお菓子

ファミマで売ってるブラックサンダーとのコラボのお菓子! めちゃくちゃ美味しい!
特に、たべる牧場とチョコクッキーが好きでした。
たべる牧場は元々いい感じの濃さで好き商品だったのですが、ザクザクチョコが混ざると本当に最高~~!!
クッキーは結構硬いのですが、硬い食べ物大好きなのでどストライク。
これ、ずっと置いててほしいけどコラボだからいつかなくなっちゃうんですよね、多分……。
今のうちに食べとかないと~~。おすすめです。

フロランタンとティラミス、ブロックサンダーも気になってるので、終わらないうちに食べないと!
仕事帰りや疲れた時、試しに食べてみてください!


③今月更新する予定の小説について

1日に公開した「流れで親友とえっちしちゃう話」の続きを、来週公開です。
続きものなので、えっちパートの割合がいつもより多めです♡
頑張って書いたので、読んでいただけると嬉しいです~!


という感じで、今月の日記は終わりです。
冒頭でも書きましたが、年度初めですがみなさま無理をしない程度に頑張ってください!
今月はもう書くものが決まっちゃってますが、来月なんかは甘々なお話を書くのもいいですね。

それではまた月末に!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

じゃが 2024/04/01 19:00

流れで親友とえっちしちゃう話(♡なしver.)

「私、女の子とも余裕でえっちできると思うわ」
「それ分かる。私もたぶんできる」

 きっかけは何気ない会話だった。
 どんな流れでそんな話になったかなんて覚えていない。でもその言葉がきっかけで、ベッドで寝転がる私たちの空気は少しずつ変わっていったと思う。

「んっ······絵里······」

 そこからはあっという間だった。しん、と静まり返った部屋のベッドの上で見つめあって、どちらともなく近づいて、気づいたら唇が触れ合っていた。最初は触れるだけですぐ離れて、また目が合うのが恥ずかしくて再び唇を重ねて、今度はお互いの腕をお互いの首に回して。

「んっ······」

 キスが深くなるたびに、私たち二人の体の距離が縮まっていく。足を絡めあい、お互いの胸がぶつかる。

「ん······ん······」

 絡み合った舌が熱い。今こうしている相手が友達の瑠璃なんて信じられない。たくさんお酒を飲んだからかな。少しずつはだけていくバスローブから覗く色素の薄い瑠璃の肌に、頭がくらくらする。



 今日は、学生時代からの友達と久々の再会だった。友達の名前は瑠璃(るり)。改まって言うのは恥ずかしいけど、彼女は私の親友だ。仲のいい友達とは久しぶりに会っても懐かしさを感じないもので、駅で待ち合わせて再会した瞬間から私たち二人の精神は学生時代に逆戻りしていた。昔のように笑ってくだらないおしゃべりをして過ごす。変わったのは、おしゃべりのお供がジュースやお菓子からお酒、おつまみに変わったことくらい。
 この日はもう、一年中のおしゃべりをしたんじゃないかと思うほど居酒屋で話したのにまだ足りなくて、コンビニで買ったお酒、おつまみ、ジュース、お菓子の詰まった袋を持って、近くのラブホテルへと二人で向かった。
 最近のラブホテルは女子会プランがあるところも多いので、友達同士でラブホテルに入っても何も不思議じゃない。他のホテルより安くつく上にお風呂も広い、ベッドも広い、駅からも近い。こんなの、使わない方がもったいない。
 
「えー、めっちゃいい部屋じゃん! 女友達と入ったの初めてだけど、普通のビジホ泊まるより楽しいー!」
「もう今度からラブホ集合でいいんじゃない?」
「まじ、それ! 次はロングステイで入りたいね」
 
 部屋を一通り確認してからは、部屋の隅にあるソファに座って再び二人で飲みながらのおしゃべり。自分でも、何をそこまで話すことがあるのだろうと呆れてしまうけど、これが楽しいのだから仕方ない。
 しかし一時間ほど経った頃、リラックスできる部屋の中という場所もあってか、さすがにお互い少し疲れが出てきた。もうベッドに飛び込んで布団にくるまりたい気分だった。
 
「そろそろお風呂入る?」
「そうだね。絵里、先に入っていいよ」

 そう瑠璃に言われ、ありがたく先に入ることにした。広い浴室は使いやすくて、いつもよりお風呂も楽しい。一つだけ気になるのは、浴室の隅っこに置かれている撥水性のマット。たぶん、たぶんだけど。この、シャンプーとかと並んで置かれているローションを使ってエロいことをする時に使うんじゃないかな。ラブホだから当たり前だけど、少しだけそわそわする。なるべくそれを視界に入れないように、私は足早に浴室を後にした。
 そして、交代で瑠璃がお風呂に入る。バスローブに着替え髪の毛を乾かしたりなどして、全てが終わったら待望のベッドへ飛び込み瑠璃が風呂からあがるのを待つ。あまりの気持ちよさに、このまま眠ってしまいそう。

 なんて考えているうちに、本当に眠ってしまったらしい。バスローブを着た瑠璃がベッドの上にあがってきたところで、意識が戻ってきた。

「あ、ごめん。起こしちゃった?」
「大丈夫……気持ちよくてつい寝ちゃった……」
「ラブホのベッドってなんか寝ちゃうよね」

 そう言いながら瑠璃は私に抱きつき、顔をすり寄せてくる。そしてそのまま流れるように、私の胸へと手を這わせる。

「ちょっと瑠璃……! くすぐったいからやめてよー!」
「絵里のおっぱい、柔らかいよ~!」

 瑠璃は甘えたで、昔からこうして私によくくっついてくる。下ネタも当たり前な私たちだから、ふざけて私の体をよく触ってくることもスキンシップの一つ。たぶん彼女は、パーソナルスペースがすごく狭いのだと思う。

「瑠璃の触り方、なんかエロいんだって!」
「えへへ~」

 瑠璃は、指先で触れるか触れないかの力でバスローブの上から私の胸に指を滑らせる。その指は先端の周りをぐるりと一周してから胸の下へ回り込む。そして私の胸を下から持ち上げ、たぷたぷと胸を上下させて遊ぶ。直接的な刺激があるわけでもないのに、彼女の手にはなにか魔力があるかのように全身がぞわぞわしてくる。

「ちょっと、瑠璃!」

 瑠璃は私の言葉を無視して、私の胸の先に人差し指をちょこんとのせた。少し身をよじるだけで胸の先端から甘い刺激が走る。さすがに友達にふざけて触られて感じているなんてバレたくなくて私はベッドから起き上がり、次は瑠璃の胸を触ることでそれを誤魔化した。

「もう、瑠璃! やめてー! このやろー!」
「きゃー!」

 瑠璃は私に胸を揉まれながら、爆笑して身をよじらせている。
 こうやって私たちは一通りじゃれあって満足したあと、ふう、と息をついてからようやく落ち着いた。

「はあー。疲れた」
「でも楽しいー。こういう感じ久しぶり!」
「そうだね。瑠璃とも会うのも本当に久しぶりだしね」
「もう寝ちゃう?」
「うーん……」
「……明日休みだしもうちょっと夜ふかしする?」
「そうだね……もうちょっと話そっか」



「っ……絵里」

【 基本プラン 】プラン以上限定 支援額:200円

このバックナンバーを購入すると、このプランの2024/04に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

じゃが 2024/04/01 19:00

流れで親友とえっちしちゃう話(♡ありver.)

「私、女の子とも余裕でえっちできると思うわ」
「それ分かる。私もたぶんできる」

 きっかけは何気ない会話だった。
 どんな流れでそんな話になったかなんて覚えていない。でもその言葉がきっかけで、ベッドで寝転がる私たちの空気は少しずつ変わっていったと思う。

「んっ······絵里······」

 そこからはあっという間だった。しん、と静まり返った部屋のベッドの上で見つめあって、どちらともなく近づいて、気づいたら唇が触れ合っていた。最初は触れるだけですぐ離れて、また目が合うのが恥ずかしくて再び唇を重ねて、今度はお互いの腕をお互いの首に回して。

「んっ······」

 キスが深くなるたびに、私たち二人の体の距離が縮まっていく。足を絡めあい、お互いの胸がぶつかる。

「ん······ん······♡」

 絡み合った舌が熱い。今こうしている相手が友達の瑠璃なんて信じられない。たくさんお酒を飲んだからかな。少しずつはだけていくバスローブから覗く色素の薄い瑠璃の肌に、頭がくらくらする。



 今日は、学生時代からの友達と久々の再会だった。友達の名前は瑠璃(るり)。改まって言うのは恥ずかしいけど、彼女は私の親友だ。仲のいい友達とは久しぶりに会っても懐かしさを感じないもので、駅で待ち合わせて再会した瞬間から私たち二人の精神は学生時代に逆戻りしていた。昔のように笑ってくだらないおしゃべりをして過ごす。変わったのは、おしゃべりのお供がジュースやお菓子からお酒、おつまみに変わったことくらい。
 この日はもう、一年中のおしゃべりをしたんじゃないかと思うほど居酒屋で話したのにまだ足りなくて、コンビニで買ったお酒、おつまみ、ジュース、お菓子の詰まった袋を持って、近くのラブホテルへと二人で向かった。
 最近のラブホテルは女子会プランがあるところも多いので、友達同士でラブホテルに入っても何も不思議じゃない。他のホテルより安くつく上にお風呂も広い、ベッドも広い、駅からも近い。こんなの、使わない方がもったいない。
 
「えー、めっちゃいい部屋じゃん! 女友達と入ったの初めてだけど、普通のビジホ泊まるより楽しいー!」
「もう今度からラブホ集合でいいんじゃない?」
「まじ、それ! 次はロングステイで入りたいね」
 
 部屋を一通り確認してからは、部屋の隅にあるソファに座って再び二人で飲みながらのおしゃべり。自分でも、何をそこまで話すことがあるのだろうと呆れてしまうけど、これが楽しいのだから仕方ない。
 しかし一時間ほど経った頃、リラックスできる部屋の中という場所もあってか、さすがにお互い少し疲れが出てきた。もうベッドに飛び込んで布団にくるまりたい気分だった。
 
「そろそろお風呂入る?」
「そうだね。絵里、先に入っていいよ」

 そう瑠璃に言われ、ありがたく先に入ることにした。広い浴室は使いやすくて、いつもよりお風呂も楽しい。一つだけ気になるのは、浴室の隅っこに置かれている撥水性のマット。たぶん、たぶんだけど。この、シャンプーとかと並んで置かれているローションを使ってエロいことをする時に使うんじゃないかな。ラブホだから当たり前だけど、少しだけそわそわする。なるべくそれを視界に入れないように、私は足早に浴室を後にした。
 そして、交代で瑠璃がお風呂に入る。バスローブに着替え髪の毛を乾かしたりなどして、全てが終わったら待望のベッドへ飛び込み瑠璃が風呂からあがるのを待つ。あまりの気持ちよさに、このまま眠ってしまいそう。

 なんて考えているうちに、本当に眠ってしまったらしい。バスローブを着た瑠璃がベッドの上にあがってきたところで、意識が戻ってきた。

「あ、ごめん。起こしちゃった?」
「大丈夫……気持ちよくてつい寝ちゃった……」
「ラブホのベッドってなんか寝ちゃうよね」

 そう言いながら瑠璃は私に抱きつき、顔をすり寄せてくる。そしてそのまま流れるように、私の胸へと手を這わせる。

「ちょっと瑠璃……! くすぐったいからやめてよー!」
「絵里のおっぱい、柔らかいよ~♡」

 瑠璃は甘えたで、昔からこうして私によくくっついてくる。下ネタも当たり前な私たちだから、ふざけて私の体をよく触ってくることもスキンシップの一つ。たぶん彼女は、パーソナルスペースがすごく狭いのだと思う。

「瑠璃の触り方、なんかエロいんだって!」
「えへへ~♡」

 瑠璃は、指先で触れるか触れないかの力でバスローブの上から私の胸に指を滑らせる。その指は先端の周りをぐるりと一周してから胸の下へ回り込む。そして私の胸を下から持ち上げ、たぷたぷと胸を上下させて遊ぶ。直接的な刺激があるわけでもないのに、彼女の手にはなにか魔力があるかのように全身がぞわぞわしてくる。

「ちょっと、瑠璃!」

 瑠璃は私の言葉を無視して、私の胸の先に人差し指をちょこんとのせた。少し身をよじるだけで胸の先端から甘い刺激が走る。さすがに友達にふざけて触られて感じているなんてバレたくなくて私はベッドから起き上がり、次は瑠璃の胸を触ることでそれを誤魔化した。

「もう、瑠璃! やめてー! このやろー!」
「きゃー!」

 瑠璃は私に胸を揉まれながら、爆笑して身をよじらせている。
 こうやって私たちは一通りじゃれあって満足したあと、ふう、と息をついてからようやく落ち着いた。

「はあー。疲れた」
「でも楽しいー。こういう感じ久しぶり!」
「そうだね。瑠璃とも会うのも本当に久しぶりだしね」
「もう寝ちゃう?」
「うーん……」
「……明日休みだしもうちょっと夜ふかしする?」
「そうだね……もうちょっと話そっか」



「っ……絵里」

【 基本プラン 】プラン以上限定 支援額:200円

このバックナンバーを購入すると、このプランの2024/04に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

2 3 4 5 6 7 8

月別アーカイブ

記事を検索