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五月雨時雨 2024/06/11 20:10

吊るされた男達は全員仲良く悪の前で快楽を極めさせられる

視界を閉ざされていても、声で分かる。直接見えずとも家族よりも長く接してきたその気配で、命を預け合い共に作戦に身を投じてきた仲間達だと分かる。
だが男達は、理解することしか出来ない。男達はそれを手に入れたところで事態の好転には一切繋がらない情報を把握することしか出来はしない。
自分と戦い続けてきた仲間達が、自分と同じ拘束を加えられ同じ辱めに嬲られている。そんな絶望を絶えず思い知らされる状況から誰一人として抜け出せなくされた無様な男達は、すぐ近くで同じ苦しみを注がれている仲間達と一緒に心と身体を情けなく追い詰められるしか無い。
視界を覆う黒革製の目隠しを装着され、言葉だけでなく舌を噛んでの自害すらも封じる男根を模した悪趣味な枷に口を喉まで貫かれた惨めな男達はもはや、手足を厳重に縛り背筋を伸ばしたつま先立ちの体勢を強要している縄の拘束に自由を奪われた裸体を容赦無く責め立てる無感情な機械達に屈しながらの絶頂を、仲良く何度も迎えさせられるしか無いのだ。

「んーっ! む、ぶうぅぅーっ!」
「おっ、うぅぅ! ふ、んぎゅぅぅっ!!」

二の腕を胴体に遊び無く結わえ付け、背中で重ねさせた左右の肘から手首までの部分をきつく一つに括る縄を耳障りに軋ませながら、数人の男がまた望まぬ快楽に耐えきれずの射精へと達する。左右の足首と太ももを縄で結合され、上半身の縄と天井に固定されたフックを繋ぐ追い打ちの縄によってつま先のみが床に触れている形を取らされた足を痛々しく惨めに痙攣させながら、男達が塞がれた口で甲高い悲鳴を上げつつ丸出しにさせられた男根から精液を迸らせる。
そうして捕らわれた男達が無様な痴態を晒す間も、無慈悲な機械達は過敏な弱点を好き勝手に苛んで抗えぬ裸体達に次の絶頂を容赦無く促していく。前立腺を常に抉る形状をした尻穴へとねじ込まれた装置は小刻みな振動を繰り返して男達に絶え間無い勃起を強要し、滑稽なまでに張り詰めた男根の根元と亀頭の真下に巻き付けられた二つの黒いベルトは自身に内蔵されたローターが行う不規則な強弱を交えた振動を用いて男達を断続的な射精へと上り詰めさせていく。
終わりの見えない甘く苦しい快楽の○問に全員まとめて閉じ込められた男達はもう、縄を着せられた裸体を悲痛によじらせながらイき狂わされるだけの存在だ。視覚情報を遮断され、大きく鳴き喚いて悦楽を散らすことも禁じられ、飲み込まされた枷の太さと長さのせいで口での呼吸を禁じられ自分と仲間が分泌した汗と精液が混ざり合った淫臭を嫌でも呼吸の度に嗅がざるを得ない立場へと置かれた男達はもはや、幾ら鼻を酷使させても息苦しさが和らがずむしろ酷使させればさせる程己を余計に淫臭で蝕むことになる○問にただただ何もかもを打ちのめされるだけの生物だ。
正義の誇りも、悪への憎しみも思い出せない。延々と続く淫獄に悶え苦しむ以外の選択肢を削ぎ落とされた哀れな男達は、全員の淫臭が混ざり合った期待に鼻を蹂躙され理性を侵されながら絶頂に至り続ける愉快極まりない奴○でしか無いのだ。

「んぅぅーっ! んっ、もごぉぉ-っ!!」
「おっ、ぐふっ、んみゅぅぅぅぅーっ!!」

近くにいる仲間と協力を試みる思考も失い、目隠しの下で溢れさせた涙を頬に伝わせながらイきまくる。敵の拠点の一室に全員仲良く吊るされたつま先立ちの裸体を愉快に跳ねさせつつ甘い頂点へと押し上げられる。
そのこれ以上無く見応えのある正義が陥落に向かう過程を隣の部屋や廊下に用意された強化ガラス製の窓越しに眺めながら、男達を罠に嵌め一網打尽にした悪の男達は自分達に観察されているとも知らずに精液を迸らせている正義達に抱く勝利の実感に満ちた高揚と興奮を、衣服の下に隠した自身の男根の膨張という形で表わしていた。

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五月雨時雨 2024/06/07 21:02

愚かな犬は屈した心と身体で淫らな解放をねだる

「おっ、おぅ、ううひへ……おぅ、ひゃふへへぇ……っ!」

肘と、膝が位置する部分に犬の足を模した可愛らしい装飾があしらわれている。黒革で作られたそんな拘束具によって窮屈に折り畳んだ状態を強要された四肢を小刻みに震わせながら、男が誇りを捨てた哀願を不明瞭に発している。
視界を覆う黒革の目隠しの下から涙を零し、円に形作られた金具を黒革に嵌め込んだ器具によって閉じることを不可能にされた口から荒く乱れた呼吸混じりの言葉を紡ぎつつ、男が屈服を露わにした態度で無様に許しを請う。
その滑稽極まりない敗北の態度を満喫しながら、男を捕獲し嬲る側に回った男は目を愉しげに細めつつ口角を残忍に吊り上げた。
目障りに自分を嗅ぎ回っていたあの男が、情けなく悶え苦しみながら慈悲をなりふり構わずに欲している。手足に伸ばすことを禁じている黒革製の拘束の金具と、自身を仰向けに転がした台の側面に取り付けられている金具を鎖で遊び無く接続された男が、起き上がることはおろか暴れることも出来なくされた惨めな肉体をみっともなく跳ねさせながら地獄の終了を心から望んでいる。
その事実を改めて噛み締め黒く歪んだ笑みの色を際限無く深めながら、無慈悲な支配者に君臨した男は抗えぬ男を今以上に追い詰め尊厳をかなぐり捨てた助けてと、見応えと聞き応えに事欠かない痴態を引き出すべく、左右の手に握ったリモコンを何の躊躇いも無く操作し、自分専用の愉快な犬に貶めた存在を苛む甘く苦しい○問を嬉々として加速させてしまった。

「おぁっ!? あぉぉぉーっ!?」

宣言すら無く訪れた加虐に、男が本物の犬のような悲鳴を上げながら自由を奪われた肉体を痙攣させ始める。
頭頂部を犬の耳をかたどった茶色い飾りに彩られている頭部を限界まで反らしながら鳴き喚いている男が、胴体の真横へと運ばされ台の上から離れられなくされた伸ばせぬ四肢を狭い範囲でもがかせつつ、剥き出しの恥部に与えられた淫具の責めに望まぬ悦楽を増幅させられていく。

「あーっ! おぁぁぁぁーっ!」

亀頭の真下に巻き付けられた黒革のベルトと一体化している見た目を骨に寄せた白いローターの振動が、男が抱いている射精感を膨らませていく。無防備にさらけ出された尻穴にねじ込まれている極太のバイブが、自身から垂れ下がった耳と同じ色をした犬の尻尾の飾りを揺らめかせながら腸内で荒々しく首を振り、男に雌の快感を次々と味わわせていく。
雄の弱点である男根をいたぶる刺激、至福の覚え方を刻み込まれ性器へと仕立て上げられた尻穴を責め立てる淫猥な殴打。それらに身動きを封じられた肉体を蝕まれ為す術無く絶頂へと向かう男の様子を人間が作る物とは到底思えない悪辣な表情で満喫していた男は、男根と尻穴の淫具の駆動を強める際に回したリモコンのダイヤルをさも当然のように逆方向へと動かし、射精が目前に迫っていた男を再び決して射精には辿り着けず男根を萎えさせることも叶わない緩い生殺しの快楽に引きずり戻してしまった。

「えぁっ!? えあぁぁぁーっ!! おぅ、ひゃえへぇっ! ひ、ひはへへぇ……!!」

また行われた射精のお預けに絶望し、無自覚に腰を上下運動させながら射精をねだる。
自分が今取っている行動のはしたなさも、口にしている内容がどれだけ惨めなのかも分からなくなった壊れかけの犬の姿を独占しながら、残酷な男は求められた救済を認めること無く自分に敵対した愚かな犬を更なる崩壊へと導くお預けの準備をリモコンのダイヤルに添えた左右の親指に整えさせていくのだった。

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五月雨時雨 2024/06/05 19:47

淫らな慈悲に満ちた残酷な追撃は逃れられぬ弱点目掛けて叩き込まれる

自分の体格に近い長さと太さを持つ円柱状をした抱き枕を腕と足で抱き寄せた男が、ベッドの上にじっと転がっている。
抱き枕に巻き付けさせられた腕に左右の手首から肘までの部分をきつく一つに括る黒革製の拘束具を装着され、足も同様に足首から膝下までの部分を遊び無く一まとめにさせる黒革を纏わされ、それらの拘束の表面にあてがわれた金具同士を短い鎖と南京錠で結合された男が、自由を取り戻すことを目的としたもがきさえも行うこと無く静かにベッドへと横たわっている。
仮に拘束を解こうと暴れても、それは黒革の目隠しの向こうで常に監視を兼ねた鑑賞を行っている男に罰の口実を与えるだけだ。口に噛まされたギャグボールの穴から溢れ出た唾液と唸りを抱き枕に染み込ませつつ身悶えても、それは自分を捕らえ衣服を剥いだ上で裸体を抱き枕に縛り付けた悪趣味な敵の男を余計に愉しませるだけだ。
故に男は、絶えず襲い来る屈辱と恥辱を大人しく堪え続けている。惨めさを抱かせる仕打ちに対して怒りを示しても己の立場をより悪くさせるだけだということを理解している男は、自分の手足に抱き枕を引き寄せた状態を強要している黒革との格闘も行わず、隷属の証として取り付けられた首輪を抱き枕に縫い付ける鎖を外そうとも試みずに憎き男の前で裸体を、隠すことも不可能にされた男根と尻穴を、無様に晒し続けていた。
目隠しと抱き枕に遮られた視界の向こうで、醜悪な男の足音が響く。抱き枕の表面に投げ出している様な状態を取らされた男根と、その上で慎ましく窄まっている尻穴に顔面が近付く気配が伝わり、意地悪な吐息が過敏な箇所をからかうように撫で回していく。
そんな辱めの時間が、どれ程繰り広げられた頃だろう。直接的な責めは一切注がれず、不意打ちで加えられる弄ぶような刺激で何処にも逃げられない男の精神と肉体が疲弊しきった頃、それまで縛められた男と嬲る側に君臨した男の二人きりだった空間に前触れ無く新たな男が現れた。
その男は、嬲る側の男の部下である存在。上司である男に頼まれた器具を一式揃え地下室へと届けた非道な組織の構成員である男だ。

「○○様、お待たせ致しました」
「あぁ、ご苦労様」

短い会話を交わし、部下が器具達を残して地下室を去る。その様を見送った男は、更なる悪意の接近を直感で把握し裸体を警戒に強ばらせている滑稽な男の左の尻肉を掴んで左半身をベッドに密着させた体勢を取っていた身体を縛られた手足が下に来る体勢へと変更させると、部下が運んできた下部にキャスターが付いたテーブルに乗っている器具の一つを右手で取り、左の尻肉を掴んだ左手の親指で無防備な尻肉を拡げさせつつ、これまでの戯れとは全く違う無慈悲な加虐の開始を宣告した。

「それじゃあ捜査員さん。たっぷり苦しむんだよ?」
「んぅっ!?」

情けなく拡げさせられた尻穴に、異物が侵入する。その不快な感覚に悲鳴を上げた捜査員の男が、手も足も出せず顔面を抱き枕から離すことも叶わない裸体をよじらせる。
その愉快でしか無い拒絶の反応を独り占めしながら、捜査員を罠に嵌めて生け捕りにした悪に属する幹部の男は右手の親指で器具の底を押し、尻穴に潜り込ませた器具の先端から残酷な薬品を何の躊躇いも無く放出させた。

「んもぉっ!? あっ、あおぉ!!」

捜査員が塞がれた口で制止を叫んでも悪の男は当然やめない。注射器に似た形状を有する器具の底を押し内部に注がれた薬品を腸内へと注入する悪の男は、意味を成さない唸り程度の抗いしか行えなくなった捜査員を嘲笑いつつ、全ての薬品を嬉々として体内に送り込んでいく。
そうして全てを流し込み終えた悪の男が器具を尻穴から引き抜いた直後、捜査員は予想外の感覚に身体の内側を嬲られ始めた。

「がっ、うぃぃっ!? がうっ、がういぃぃぃーっ!?」

腸壁全体をいたぶる強烈な痒みに鳴き喚きながら、捜査員が尻穴を間抜けに収縮させつつ左手に掴まれたままの尻肉を狭い範囲で踊り狂わせる。そんなことをしても痒みを誤魔化せなどしないというのに尻肉をみっともなく振り乱しながら、捜査員が裸体をじたばたと跳ね回らせる。

「あらら、痒さであっという間にみっともなくなっちゃったねぇ。流石に可哀想だから、痒みを紛らわせてあげるよ」
「んもぉぉっ!? ひゃぇ、ひゃえへ……っ!!」

抱き枕へと押し付ける形で男根と睾丸にあてがわれた器具の感触に分かりやすく戦慄し怯える捜査員の姿を満喫しながら、残忍な悪の男は誇りを捨てて寄せられる哀願を無視して新たにあてがったマッサージ機に似た見た目を持つ装置のスイッチをオンにし、尻穴の痒みを紛らわせてくれる快楽という名の慈悲を、尻穴の痒みと平行して捜査員を追い詰める男根と睾丸を責め立てる望まぬ甘い悦びという残酷な追撃を、汗ばみ出した尻肉を掴む左手の力を強めつつもたらしていくのだった。

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五月雨時雨 2024/06/04 19:59

悪は無駄な忍耐を愉しみつつ正義達の尻穴を甘く蹂躙する

「ほらほら、ヒーロー君達。バイブ越しでも分かるくらいにお尻がヒクヒク震えてるよ? このままじゃまた、大嫌いな敵の俺にお尻を苛められながら射精させられちゃうよ? それでも良いの?」

嘲りと愉悦を剥き出しにした男の言葉が、正義のヒーローである少年達の心を容赦無く切り付けていく。無防備に露出させた二つの尻穴にねじ込んだ極太のアナルバイブを左右の手で好き勝手に動かし腸壁を掻き毟る悪の男が放つ遠回しに更なる忍耐を促す問いかけの言葉が、捕らわれた正義達の誇りを残酷に痛め付けていく。
そんな醜悪な追い打ちに晒されている二人はもう、尻穴を嬲る男根を模した異物の攻撃に抗いたくても抗えない。たっぷりと時間を掛け丹念に解しつつ淫らな感度をじっくりと高められた尻穴を荒々しくいたぶられている少年ヒーロー達はもはや、迫り来る絶頂を拒もうと試みることさえ叶わない。
その事実をはっきりと理解しきった上で尻穴に嬉々として快感を叩き込む憎き悪の男の加虐から逃れられない無様な少年達は、すぐ隣にいる仲間であり親友でもある少年の甘く歪んだ絶叫を耳にしながら、悪の手で剥ぎ取られた力の源であるヒーロースーツの代わりに裸体へと着せられた縄の衣服を耳障りに軋ませつつの絶頂を為す術無く迎えさせられるしか無いのだ。

「あぁっ! あぉぉーっ! はぉっ、ほごぉぉぉっ!!」
「うぁっ、あぁ、はごぉぉっ!! ほっ、おっ、えおぉぉぉぉーっ!!」

自身が纏っていたスーツに色を合わせた革製の目隠しの下で痛々しく目を剥き、同じ色をした革に輪状の金属を携えた器具を装着され閉じられなくされた口から意味を成さない悲鳴を甲高く上げつつ、少年達が悪の意に沿っての射精へと押し上げられた。幼いながらも一生懸命に膨張した小ぶりな二本の男根が、苦しげに脈打ちつつ白の薄まった精液を弱々しく迸らせる。
しかし、残酷な悪の男はバイブを動かす手をとめようとはしない。二人の少年が尻穴のみで快楽を極める様を目と耳と鼻と両手で堪能している男は、達したばかりの二人にわずかな休息すら認めること無く過敏な前立腺を狙い撃つようにバイブを動かし、少年ヒーロー達を今以上の淫獄へと無慈悲に突き落としていく。

「はっ、あぁ、あぉ、おごぉぉっ!!」
「かはっ、はがぁっ! あー! おあぁぁぁーっ!!」

二の腕を胸部に結合し、胸元で交差させた手首をその形から離れさせないようにさせる縄を上半身に加えられた後に、その縄を悪の拠点が有する施設の地下室に設置された台に打ち付けられている金具達へと別の縄を用いて厳重に結わえ付けられた少年達は、大き過ぎる甘い悦びを誤魔化すことを目的とした身悶えも満足に行えない。
左右の足首とすねそして太ももを遊び無く一つに括る縄をもたらされ、太ももの縄を上半身の縄へと、足首の縄を地下室の天井に取り付けられたフックへと追い打ちの縄で繋がれた二人の正義は、台に仰向けで縫い付けられた上半身に続いて下半身を暴れさせることも不可能にされ、台の近くに椅子を置いて腰掛けた悪の男に尻穴を情けなく差し出す足を間抜けに持ち上げた体勢から抜け出すことも禁じられてしまっている。
一切の抵抗を没収された少年達は、悪が生み出す望まぬ快感をただただどうすることも出来ずに受け入れさせられるしか無い。手加減を欠片も挟まずに尻穴をほじくり回す男の悪意から逃れたくても逃れられない状況に追いやられた哀れな少年達は、正義の面影を全く感じさせない淫猥に蕩けた不明瞭な鳴き声を仲良く発しながら限界を超えた射精を断続的に強○されるしか無い。
不意に新たな責め手を思い付き迷い無くそれを実行した悪の男の声に耳を塞ぐことも許されない少年達は、己の正義が理性と共に砕け散っていく自覚に絶望を抱かされながら、告げられた情報がもたらす苦悶の加速に狂わされることしか出来はしないのだ。

「ちょっとは我慢してみろよ、ヒーロー君達。これ以上、精液飲まされたくないだろ? だったら、しっかりケツに意識集中させてイくの耐えな? 大事な仲間に自分のをもっと飲んで貰いたいってんなら、その必要は無いけどよ」
「ほ、お……っ!?」
「が、は……!!」

口を開けきった形に維持させる器具に接続されている、反対側を男根へとあてがわれていると感触で認識していた物体内に唸りを響かせながら少年達が革の内側で涙に潤んだ目を見開く。
直接見えていなくとも、口と男根が何かで繋げられていることは分かっていた。それを通して、口に精液がゆっくりと流れ込んできているのも舌に伝わるえぐみを強く含んだ味で把握していた。
その精液の正体が、己の分泌した物ではなく仲間が分泌した物だという無慈悲な真実を悪の口から暴露された少年達が驚愕している様を惨めに掲げさせた小刻みに震えている足の横から顔を覗かせて鑑賞しつつ、悪の男は仲間の口を自分の精液でこれ以上蝕まないようにと分かりやすく忍耐の決意を新たにした二人の尻穴を蹂躙しているバイブの駆動を最大の物に引き上げ、無駄な抗いを必死に試みる少年ヒーロー達が頑張りも虚しく仲間の口に繋がっている透明な太いチューブに精液を垂れ流す姿を満喫しながら一層苛烈に首を振り始めたバイブ達を両手で動かし、支配下に置いた正義の少年達を快楽色の○問で、二人同時に叩き潰していくのだった。

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五月雨時雨 2024/06/01 21:26

残酷な男は眠気に負けるまで生殺しの快楽を容赦無く味わわせる

鼻の穴と男根を除く全てへと執拗に巻き付けられたラップによって、男の裸体は両腕を胴体の真横に沿わせ両足を後ろに曲げた体勢から離れられないよう身動きを封じられてしまった。そしてそのラップの上から加えられた黒い粘着テープによって、男はすでに自由を奪われていた裸体から視界の自由さえも没収され、無様にのたうち回ることすらも出来ない姿へと追いやられてしまった。
ラップとテープ、二種類の檻に閉じ込められた裸体はもう何処にも逃れられない。テープの黒にほぼ全てを包まれた裸体を木で作られた背の低いテーブルの上へと追い打ちのテープで縛り付けられた仰向けの男はもはや、逃げることはもちろん無防備にさらけ出された男根を隠そうと試みることさえ許されない。
見ることも、しゃべることも、手足を使うことも叶わない。そんな状態に追いやられた今の男は、自分を捕らえありとあらゆる選択肢を削ぎ落とした男が生み出す無慈悲な責め苦に拒絶を示すことも出来ぬまま、間抜けに悶絶を引きずり出されるだけの存在でしか無いのだ。

「んっ、んぐぅっ! ぶみゅぅぅ……っ!!」

テーブルに縫い付けられ振り乱すことも不可能にされた頭部を震わせ、それ以外の部分が行う痛々しい痙攣に合わせてラップとテープを耳障りに軋ませながら、男がくぐもった唸りの色を限界を表わす物へと変化させる。
もうすぐ、絶頂に達する。その事実を無自覚に主張しながら、男が鼻をみっともなく鳴らしつつ男根の脈動を一層激しくさせる。
その愉快その物な痴態をベッドに寝転がった姿勢で堪能しながら、残酷な男はテレビのチャンネルでも変えるかのようなくつろぎの態度で右手のリモコンを弄り、ベッドの左側に設置したテーブルの上で惨めに苦しむ男を襲っていた悦楽をまた、出口に至る直前で無慈悲に引き下げてしまった。

「うぎゅぅぅ……! ぶ、むうぅ……っ!!」

男根の根元と、亀頭の真下に緩く食い込んでいた黒いローター型のベルトが、リモコンから飛ばされた残酷な指示に従って己の振動を微弱な物に移行させた。
目前に迫った射精という解放を手繰り寄せるには物足りない。けれど、男根を萎えさせるには刺激が強すぎる。そんなもどかしい振動を注がれながら、男が黒に閉じ込められた裸体を情けなく跳ねさせ絶頂を延々とおあずけされているせいで体内に蓄積した欲望をどうにかして誤魔化すかのような腰振りをみっともなく繰り返す。
そのただただ滑稽なだけの身悶えを悠然とした佇まいで鑑賞しながら、無慈悲な男は前後左右に踊り狂っている男根に愉悦の視線を浴びせつつさっき弱めたばかりである淫具の責めを再び強め、男に次の寸止めを前提とした快感を与え始めた。

「むぎゅぅぅぅーっ!? うっ、んふうぅっ!!」

再度男根に訪れた苛烈な攻撃に絶叫しながら、男が生殺しの悦楽を終わりにしてくれと必死に全身で訴えかける。破裂しそうなくらいに膨張している男根から透明な蜜を涙のように溢れさせながら、限界以上に追い詰められた男が壊れかけの理性でなりふり構わずに慈悲をねだる。
それら一切の懇願を寝る前の娯楽として消費する残酷な男は心地良い睡魔が己の内で増幅するのを感じながら、自分が朝に目覚めた際に待っているのは終わり無き生殺しに壊れた男かそれとも精液が尽きてもとまらない淫具に断続的な絶頂を強いられ壊れた男かとぼんやり考えつつ、意識が途切れるその時まで右手のリモコンを操作し射精寸前まで追い詰めての没収を何度も何度も味わわせていくのだった。

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