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誘い受けの記事 (3)

五月雨時雨 2024/06/19 21:15

悪戯な少年は予想外の獣欲を叩き付けられる

気高く、凜々しく、禁欲的な鍛錬の日々を送っている騎士様を淫らな獣に貶めてやろう。
街外れのうち捨てられた屋敷に住み着いた自分の排除を目的としてやって来た騎士達の姿を眺めながら、淫魔である少年は趣味と実益を兼ねた悪戯を思い付きそれを迷い無く実行へと移した。
誰も住んでいない建物なのだから自分が居座っても問題など無い。だというのに魔族に身を置く存在だからといって一方的に排除を決定した国に忠誠を誓う騎士達の無様な光景を愉しみたいという理由を掲げながら、見た目の幼さとは裏腹な高い魔力を有する淫魔の少年は所々が朽ちかけている屋敷全体に己の魔術を染み渡らせ逃げる暇すらも与えずに騎士達を発情に染まった淫猥な獣へと堕落させた。
そこまでは、少年の計画通りだった。爛れた欲望とは無縁な思考を欲に塗れさせ雄々しく鍛えられた肉体を快楽を渇望する火照りに狂わせるところまでは、少年の目論見に沿っていた。
そんな少年の思惑が崩れたのは、欲に耐えきれず一切の装備を脱ぎ捨てて熱く滾った裸体を仲良く晒した騎士達の前に姿を現した瞬間。自分が想像していたよりも遥かに大きな欲望をその心と身体に押し込めていた騎士達に、自身の裸体を迂闊にも披露した瞬間だった。

「あっ、あぁぁっ! もっ、イっでる! ケツイっでるっ!! イってるっつってんだろぉっ!!」

甘く歪んだ声音で怒りを込めた叫びを発しても、騎士達はとまらない。屋敷に張り巡らされた淫蕩な魔術の力で少年が思っていた物を大きく上回る淫獣へと成り下がった騎士達はもはや、自分達に怒気を飛ばす少年淫魔の声すら認識出来なくなる程の欲望に突き動かされながら腰を振り華奢な裸体を荒々しく使い潰すだけの発情しきった存在でしか無いのだ。

「いいっ、いい加減にしろぉっ! 一体何時までやるんだよ馬鹿騎士共ぉっ! ひっ、あぁぁっ!? 深いぃぃぃーっ!?」

抗議の言葉を喘ぎ混じりに放つ少年淫魔を黙らせるかのように、一人の騎士が腰を激しく前に突き出して解れきった尻穴を最奥まで蹂躙する。その蹂躙に合わせて堪えきれずに射精へと押し上げられた少年淫魔がまだその余韻から抜けきっていないことを承知で顔の前に陣取った騎士が、少年の汗ばんだ髪を両手で鷲掴みにしつつ訪れた痛みに対する怒りの反応が紡がれるよりも先に口を男根で貫き、尻穴を嬲る仲間と同じ遠慮など欠片も無い腰振りを衝動のままに行い始める。

「んんっ!? んっ、ぐぶっ! ぼもぉぉっ!!」

限界まで伸ばしてようやくつま先が床に触れる。そんな足をガクガクと痙攣させながら、魔術を解除する余力も無くなった少年淫魔が男根に塞がれた口からくぐもった絶叫を上げる。
欲に溺れた騎士達を手玉にとって遊ぼうと画策していた過去の自分に恨みを募らせながら、少年淫魔が髪を掴まれ頭部を男根の高さまで持ち上げさせられたせいで床に届かなくなった腕を使って無意味に眼前の騎士の裸体を叩きつつ、上下の穴を好き勝手に男根で掻き毟られていく。

「チ○コ、気持ち良い……もっと、○す……」
「たくさん、出す……精液出して、気持ち良く……!」

騎士という立場の裏に隠していた獣欲を解放された騎士達が、知能を大きく削ぎ落とされた思考に快感の追求のみをとめどなく湧き上がらせる。すでに何回も、何十回も迎えたはずの射精を更に追い求め、少年の穴を使う順番を待つ間にも己の男根を手で扱いて精液を放出しながら、騎士達が脱ぎ捨てた衣服や床に置いた得物が雄の体液で白く汚れることもいとわずに絶頂に次ぐ絶頂を自ら貪っていく。
その完全に堕落しきった騎士達に絶望しながら、この土地に訪れる前気まぐれに遊び道具とした山賊達よりも容赦の無い淫らな加虐に鋭く抱いていた怒りの感情すらもすり潰されながら、淫魔の少年は尻穴と口内で絶頂の到来を告げるかのように膨らんだ騎士の男根に恐怖を募らせつつ自身の食事であり力の源でもある精液に対する生まれて初めての拒絶を、胸の内に虚しく響かせていた。

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五月雨時雨 2024/05/03 21:55

淫らな少年は被虐の供物に酔いしれる

賑わう都から遠く離れた山奥にある小さな村。その村の規模にそぐわない程立派な社の中で、一人の少年が縄を打たれ腹側を下にする形で無様に吊るされた裸体に、償いの恥辱を休み無く注がれていた。

「はぶっ、んぐっ、ふぶぅっ!」

一生懸命に引き結んでも、数人がかりで無理矢理にこじ開けられる。そんな器官へと追いやられた口を容赦無く○す太く長い男根に喉の肉を抉られながら、少年がくぐもった悲鳴を痛々しく放っている。
必死に意識を送り窄ませてみても、その情けない抵抗を嘲笑いながら嬉々として男根で貫かれる。守りたくても守れない場所にされた尻穴を好き勝手に掻き毟られながら、少年は次々と生まれる悦楽に合わせて腸壁を震わせ自分を辱める男根に歓迎を示すような圧迫を捧げている。
為す術無く上下の穴を征服され、惨めに悶え苦しんでいる少年。二の腕を胸部に結び左右の肘から手首までの部分を背中で一まとめにしつつ腹部へと縛り付ける縄を上半身に与えられ、足首と太もも及び膝の上下を遊び無く結合する縄を下半身に着せられ、それらの縄と社の梁を繋ぐ後から足された縄で白く透き通るような白い肌をした裸体を宙に吊るされている少年。そんな自由を奪われた少年を嬲りながら、村人である男達は笑い混じりの罵倒を浴びせつつ一層激しく腰を振り始める。それをしたら亀頭が一層苛烈に少年の喉を殴り付け腸内全体に甘い至福という名の暴力を叩き込むことを承知で、より荒々しく腰を前後に往復させ始める。
何故なら、それが少年自身が欲しがっている供物だからだ。

「神様、もっとしっかりご奉仕して下さい。貴方が雨乞いに失敗したせいで作物がどうなったか、お忘れじゃないですよね?」
「うぐ! えぶうぅ!!」
「貴方は俺ら村人からの信仰が無くなったら消えちまうんでしょう? 雨乞いも満足に出来ない落ちこぼれの豊穣神が見捨てられないようにする為に必要なことは何か……言わなくても分かりますよねぇ?」
「んぼっ、おぶうぅ……っ!!」

実施すらしていない雨乞いの失敗という存在しない罪を糾弾されながら、口を乱暴に動く男根に苛まれる。
この村に毎年変わらない豊作を提供している事実とは異なった言葉を用いて奉仕を促されながら、尻穴を熱く硬い男根に蹂躙される。
そんな被虐を心から嬉しがりその気になれば何時でも抜け出せる縄がもたらす食い込みの感覚を満喫している自分達よりも遥かに長い時を生きた淫猥な少年を協力して弄びながら、村人達は豊作の対価として求められた悦楽を捧げる為に、可愛く淫らな豊穣の神を一層可愛く乱れさせる為に、少年を悦ばせる心にも無い言葉と自らの欲望にも従った一方的な交尾という供物を作り上げていくのだった。

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五月雨時雨 2024/04/28 21:03

男は自身を慕う者達に雌として媚び恥辱を促す

肩まで伸ばした黒髪を優雅に揺らめかせながら、複数のカメラの前に立った存在は己の意思で劣情を煽る姿を次々と披露している。
素肌を晒した華奢な手足を愉しげに動かし、少し窮屈な黒のスクール水着越しに自身を主張している恥部を誘うように強調しながら、その存在は淫靡な格好を撮影するカメラ達とそれを操る男達にはしたない己を提供していく。
本物の女にも負けぬ程の可憐さを有した自分の容姿を心から愛し、それが他の男達の欲望を刺激する可能性がある物だと理解しきった上でその事実を悦び過激な姿を自ら発信する、そんな男が自身のファンに向けて開催している撮影会は会場に漂う淫蕩な雰囲気をじょじょに強めながら進み、壁に用意した時計で催しの終了が近付いていることを把握した主役の男は自分を写真に残すファン達に向かって熱く濡れた吐息混じりに言葉を掛けた。

「皆さん、もうすぐ撮影会は終わりですよ。エッチな私を撮るのをそろそろ切り上げて、もっとエッチな私を愉しむ準備を始めて下さいね?」

撮影会の後に待っている、爛れた宴。その宴に対する期待を隠すこと無く剥き出しにしている男の様子に生唾を飲み込みながら、ファンの男達は一人、また一人とカメラをしまい次の愉悦に取り掛かる。
事前に相談し分担して調達した淫猥な器具を自身の鞄などから取り出しつつ、ファン達は初参加の者も幾度となく参加している者も皆一様に獣の表情を浮かべながら、スクール水着の下で雄の器官を膨らませている偽りの雌との距離を詰めていく。

「わぁ……ふふっ、今日は知らない道具がいっぱい。私には使い方が分からないので、無知な私にたっぷりと……その道具の使い方を教えて下さい」

自身に迫る雄達の興奮を感じながら、その興奮の対象が間違いなく自分であることに至福を抱きながら、男は命令されてもいないのにファン達の意図を汲んだ体勢をすぐさま取った。
あの拘束を使うのならば、この状態の方が間違いなく良い。その方が、自分もより惨めで無様な状況を味わえる。
胴体の後ろ側に伸ばした手を地下室の床に付き、同様に足の裏を床に密着させ胴体を高く掲げる。スクール水着を内側から押し上げている乳首と男根をだらしなく蕩けた顔と共に見せ付けるブリッジの体勢を迷い無く捧げた男にズボンの下で張り詰めていた男根の硬度を引き上げつつ、ファン達は男に望まれた通りに拘束を、抵抗をカメラも示さない手足へと施していく。

「やぁんっ、手首繋がれちゃった。足首も繋がれて、太ももの間に棒も付けられてぇ……このままじゃ、隠せない乳首とおチ○チンをたくさん苛められちゃうぅ。非道い玩具で気持ち良くされちゃいながらぁ……女の子なのにみっともなく射精しちゃう私を、皆さんに見られて、撮られちゃうよぉっ」

黒革製の枷を嵌められ手首だけでなく足首同士を短く結合され、左右の太ももに巻き付けられた枷の金具同士を金属の棒で接続された肉体をわざとらしく一生懸命に動かし黒い布に隠された乳首と男根を間抜けに踊らせながら、もうすぐ注がれる被虐の至福を心待ちにしている男は自分を雌として扱い欲した通りに弄んでくれるファン達への信頼を滾らせつつ、快楽を追求する為に生み出された道具達を握った複数の手に潤んだ視線を寄せていくのだった。

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